Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

note

  • Tag cloud

  • Archives

  • 素材を求めて…
    陶彫ランプシェードの照明を設置するための台座を求めて近隣の材木店に行きましたが、ぴったりする木材が見つかりませんでした。前に作った「街灯」2点も「壁灯」も新木場まで出かけて木材を選んできたので、今回も時間を見つけて新木場に行くより他はないと思いました。とくに「壁灯」の壁の部分は縄文杉の板材を使っています。光を当てることで木目が美しく輝くような効果を狙ったものです。今日も杉材の柱を3本彫りましたが、木は種類によって出来上がりの雰囲気がかなり左右されると感じています。一昨年は木曽まで出かけて木材をいろいろ見て周りましたが、その土地や風土に合った木材と生かし方があって考えさせられることもありました。陶土も同じです。自分は栃木県益子にある店から取り寄せていますが、陶土は土練機にかけてブレンドして使っています。作品の内容によって素材を考えながら、また試しながら選んでいくことは大切なことです。           Yutaka Aihara.com
    週末の多忙な制作
    週末は制作に追われています。普段の公務を忘れ、頭を切り替えて創作に没頭しています。この頭の切り替えは、昔の自分に比べると本当にうまくなったと思います。二束の草鞋を履いているので、速やかにスイッチを切り替えるのは大切で、ウイークデイの仕事をいつまでも引っ張っていると自分の好きなことがやれません。そこで週末になると創作上のやりたいことが溢れていて、休む間もなく動き回ることになります。今日は「街灯ーC」「街灯ーD」「壁灯ーB」の窯出しをしました。先月から作っていた陶彫ランプシェードの連作で、まだ照明は作っていませんが、陶彫の部分だけはカタチになりました。併行して「構築〜起源〜」の柱の荒彫りを進めています。1日3本のペースで彫っています。土と木、いずれも自然の恵みから恩恵を受けた素材が自分に活力を与えてくれています。 Yutaka Aihara.com
    春眠暁を覚えず…
    夜が明けるのが早くなり、職場に出かける時間は薄紫の大気が立ち込めています。しばらく前は真っ暗だったのに…。季節の変わり目で体調を崩しやすいことは充分わかっていても、また結構無理をしているのではないかと自戒しながらも早朝6時には家を出ています。朝の気持ちよさは格別で、白々夜が明けてきた頃に、ほんのり咲いている梅を見るのが楽しみでもあります。しかしながら、この季節は何と言っても眠さがとれず、通勤時間に電車で本を広げても内容が頭に入ってこない時がしばしばあります。車で通勤する時はなおさら眠気に注意しなくてはなりません。春眠暁を覚えず。早朝から仕事するのはなかなかつらいものです。でも気候が緩んでいくと通勤する人々の面持ちも幾分和らいだ感じがしています。              Yutaka Aihara.com
    「RECORD」は正方形
    毎日描いているポストカード大の連作「RECORD」は早2ヶ月目に入っています。今月のテーマは「正方形」。画面のどこかに正方形を配置し、構成要素を加えて作品に仕上げています。とくにこの2週間は小さく画面分割して淡い色彩を施しています。タイルが並んだようなイメージです。リピテーション(繰り返し文様)は時に単調になりますが、構成の工夫でなんとか画面に変化をつけています。正方形は展開に富む図形だと改めて認識しました。曲線による分割でも正方形を加えると、曲線と合理的な直線の対比が生まれて、さらに曲線が強調されるような感じがします。今月いっぱいは正方形に付き合う予定でいます。                     Yutaka Aihara.com
    地層は巨大なアート
    いつぞやのブログに土壁の魅力について書いた記憶があります。今回はさらに大きな地層について書きます。剥き出しになった地層は堆積岩が時間を封じ込めて、それがフンデルトワッサーの絵画のように帯状にうねっていて、見飽きることがありません。そこに感じるのは人間の作為が及ばない自然の姿です。美しいと感じるのは私だけではないと思います。こんな地層の有様をなんとか自分の造形要素に取り入れられないかと考えたことがあります。でも地層そのものがアートであり、手を加えない美がそこに存在するので、それ以上のことは出来ないと思いました。剥き出しの地層は落石があって危険なのか道路沿いはコンクリートで覆ってしまわれています。これもアート?と思いながら新しく森を切り崩して出来た道路を車で走ることがあります。どこに美を感じるかは個人の趣向によりますが、美しい地層の姿をずっと見ていたいと思っています。                    Yutaka Aihara.com