Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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  • 搬入の長い一日
    朝7時過ぎに手伝ってくれる人たちを迎えに行き、9時に運送業者が作業場に到着。全員で梱包された作品を積み込み、一路銀座に向かいました。トラック、ワンボックス、さらに私が運転する乗用車にスタッフを乗せ、運送業者を含めると総勢9人になりました。「ギャラリーせいほう」で梱包を解き、組み立て作業に入ったのが午後1時。それから4時間あまり、「発掘〜円墳〜」と「発掘〜地下遺構〜」の組み立てに汗水を流しました。私と家内の他は全員20歳代。若いパワーに支えられた一日でした。ギャラリーの白い空間に置かれた2点の作品。昨年と違うスッキリまとまった空間ができたと自負しています。それにしても「ギャラリーせいほう」は作品が美しく映える画廊だなとつくづく思いました。ご高覧くだされば幸いです。
    搬入前日の確認
    明日が搬入日です。陶彫の各部品をとめるボルト・ナットの数や組み立てる時に使う工具などを確認しました。これで大丈夫という保障もなく、どんなアクシデントがあるのか予想もつかず、何となく今日が終わります。さっき気づいて、昨年の価格表やら芳名帳も荷物に入れました。ぎりぎりのところでポスターが刷り上ってきました。昨年に比べると慣れた分、落ちがありそうで心配です。明日は朝から手伝ってくれる人たちを迎えに行く予定です。気持ちはなかなか落ち着かずにいます。ここが横浜でやっているグループ展と銀座の個展の違いかなと思います。もう明日に備えて寝ることにします。
    春眠暁を・・・
    眠い季節です。桜が一気に花開いて、やわらかく芳しい陽気になりました。そういう季節は朝起きるのがつらいのですが、搬入が明日に迫り、また職場も異動やら担当部署の変更で多忙をきわめています。私も公務では責任のある厳しい立場になってきました。でも創作活動をしたい一心で、週末だけは労働に煩わされないようにしたいと感じています。退職がある仕事と一生続ける創作活動。二束の草鞋もあと10年。創作でやりたいことは山ほどあります。でも自由時間が多くなればいいというものではないように思います。うまくやり繰りして、集中力をもって創作に関わりたいと願います。明日は搬入の最終チェック。ちょっと気合が入ってきました。
    図録の完成
    今回の個展の図録が出来上がってきました。前回の図録とサイズやページを同じにしました。ただ今回はすべて立体作品で、前回のようなレリーフがありません。作品をいろいろな角度から撮影しているので、写真に意外性が加わっています。前に何回かブログに書いたように、展覧会が終了してしまうと、なかなか作品を見ることが出来ないので、図録はとても大切なものになります。集合彫刻を作っていると面倒なことがありますが、自分のスタイルを変えられないので、せいぜい図録を充実したものにしたいと思っているのです。
    アニメ監督のつぶやき
    昨夜、TVをつけたら面白い番組をやっていて、思わず見入ってしまいました。アニメーションで有名な宮崎駿監督を追ったドキュメンタリーでした。まるでアニメに出てくるような仕事場の空間。その中でとりとめのない日常から創作に移行するまでを捉えたもので、宮崎監督のつぶやきが何ともいいのです。「地位があるのに何故作るのか?」という愚な質問に対し、作ることが生きることになっているという監督の弁。もう最後といいつつ作る、今までやってきたことを壊して作る、この感覚に自分は心底共感しました。作っている時が苦しくて楽しくて生きている実感があるのは自分も同じです。終わってしまった結果はもうどうでもよい、次はこんな作品にしてみたい、自分がこんな作品を見てみたい、だから自分で作る、これ以外何ものでもないのが創作だと自分も思っています。