「再び、カンディンスキー」という表題をつけましたが、20世紀初頭に活躍したロシア人前衛画家カンディンスキーに関する文章は、「再び」どころではなく再三再四NOTE(ブログ)で取り上げてきました。書店に行…[続きを読む]
どこまで修整が許せるか、これは作品制作における素材が意図に反して起こすアクシデントのことです。自分の制作を突き詰めていく修整(修正)のことではありません。たとえば木彫における木材の裂け目、石彫における…[続きを読む]
陶彫制作の最終段階である焼成。窯に作品を入れた時から、窯の中が気になって仕方がないのです。今回の窯入れは、自分の作品では最大の大きさで、窯内に隙間がほとんど出来ません。しかも乾燥中にヒビが数箇所見つか…[続きを読む]
「陶彫で遺跡からの出土品みたいな抽象オブジェを作り、それらを屏風パネル、箱形置き物、残決単品の三様に仕立てて展示。これも新品を古物に偽装しているその意外性が趣向であり、見せどころとなっている。」という…[続きを読む]
書道展に行くと自分は文字を抽象絵画として見てしまいます。文字には意味があるわけですが、その意味を文字から排除し、純粋な構成として画面を捉えて楽しんでいます。もちろん伝達するために書かれた文字を絵画的に…[続きを読む]
最近のRECORDに色鉛筆を多用しています。RECORDとは自分に課した一日1点作品を作るもので、大きさはポストカード大、机上で出来る小さな絵画と考えています。今までいろいろな技法を使いましたが、鉛筆…[続きを読む]
今夏、石川県金沢に出かけた目的のひとつは金沢21世紀美術館を見てくることでした。昔、金沢を訪れた時には金沢21世紀美術館はありませんでした。美術館は兼六園に近い場所にありました。円形をした開放的な建物…[続きを読む]
今日は青空に入道雲が浮かんだ真夏らしい一日です。朝から工房に篭り、大型扇風機を回しながら制作に汗を流しました。今日は新作の陶彫成形を1点行いましたが、前に成形が終わっている数点の作品の加飾もやりました…[続きを読む]
今日は週末なので朝から工房にいました。ただし、この1週間は仕事から帰ると工房に出かけ、2時間程度制作をやっていました。日によっては1時間が限界という時もありました。その制作の流れのまま週末を迎え、今日…[続きを読む]
このところ連日猛暑が続いています。今日も朝から30度を上回り、空調のない工房は大変な暑さに見舞われました。じっとしていても汗が流れる蒸し風呂状態の工房で、座布団大のタタラを数枚作り、RECORDの彩色…[続きを読む]
最近見た夢の話です。どこか美術系大学の敷地の片隅のような場所に自分の作品が置いてありました。コンクリートの建物の庇の下にちょっとしたスペースがあって、そこにシートで覆われた巨大な直方体がありました。シ…[続きを読む]
現在制作中の新作屏風に接着する陶彫部品には、渦巻きの彫りこみ加飾をしています。渦巻きは自分のイメージに再三現れてきます。内から外へ、または外から内へ導く動きが渦巻きにはあって、カタチに緊張感を持たせつ…[続きを読む]
先週は2回ほど職場帰りに工房に立ち寄りました。RECORDの彩色が主な作業でしたが、今週は成形が終わっている陶彫部品に加飾をしたいと思っています。夜の時間帯は身体の疲労度にもよりますが、気持ちが集中で…[続きを読む]
今日は朝から工房に篭って、新作陶彫の成形に明け暮れました。今日までで成形の終わった陶彫部品は7つあります。そのうち一番大きな陶彫部品には加飾を行いました。新作屏風三双(6点)のうち1点目の陶彫部品の成…[続きを読む]
新作屏風を作り始めて感じたことを書きます。NOTE(ブログ)はHPとして公開していますが、それを承知で自分のメモで使っていることが結構あります。今回は制作の裏事情ですが、自分の備忘録として記そうと考え…[続きを読む]
先日、横浜美術館で開催中の「マックス・エルンスト展」に行ってきました。シュルレアリスムの主流な芸術家の一人であるドイツ人画家マックス・エルンストは、画風がシュルレアリスムであるなしに関わらず、自分はそ…[続きを読む]
明日から4連休です。生憎の雨ですが、前から予定している栃木県益子の陶器市と茨城県笠間の陶炎祭に明日行ってきます。天候がどうであれ、環境を変えてみるのは創作上の刺激になると思っています。親友に会えるのも…[続きを読む]
ホームページのギャラリーに2010年制作の「構築~瓦礫~」をアップしました。ギャラリーやRECORDにアップしてある作品に関する解説は一切避けて、同じ発想のもとで作ったコトバを添えています。カタチとコ…[続きを読む]
職場に「Survivalism~70億人の生存意思~」(GENERATION TIMES編 ダイヤモンド社)が贈られてきました。美しい写真とわかりやすい解説が満載された書物です。普段は窮屈な近視眼的な…[続きを読む]
子どもの頃、暗い狭い通路で右往左往した記憶から、僅かながら閉所恐怖症が残る自分にしては、閉じ込められた世界をイメージとして描くのはどうしたものだろうと思っています。怖いもの見たさなのか、創作は自分の記…[続きを読む]
一日1点ずつ葉書大の平面作品を作っています。総称はRECORD(記録)。RECORDを始めて4年目に入りますが、毎月テーマを決めてやっています。日によっては描きたいものが出る時もありますが、最近はずっ…[続きを読む]
毎日1点ずつ小さな平面作品を作り続けているRECORD。今月のテーマは6つの円が並ぶ画面をベースにして、そこに造形を加えていこうと考えました。円は以前にも取り上げたテーマで、自分が気に入っているカタチ…[続きを読む]
昨日成形したドーム型陶彫部品に今日は朝から加飾を行いました。彫り込みを入れたり、穴を空けたりする作業をやっていると、これが作品化する上で一番面白みがある作業ではないかと思えます。生乾きの陶土の上に針で…[続きを読む]
このNOTE(ブログ)は日記としての役割も担っていて、ホームページで公開しているにも関わらず、創作活動だけではなく個人的なことも書いています。毎年、公務員共済組合から定期健康診断のお知らせがきますが、…[続きを読む]
目の前にモデルを置いてデッサンするのは何年ぶりだろうと考えました。人体塑像を作っている時から、かれこれ20年以上は経っています。滞欧中に同地の美術学校で裸婦デッサンをやって以来かもしれません。今日は相…[続きを読む]
夫婦で人間ドックに申し込んでいて、少しでも健康を維持したい願望があります。自分は市の管理職&彫刻家、家内は胡弓奏者&宝飾デザインの仕事をやっていて、しかも50代ともなれば身体に支障が出てもおかしくない…[続きを読む]
新作のための陶彫部品を作り始めました。昨日と違ってほんの少しばかり気温が低いのが救いでした。美大生ら3名の子たちもそれぞれの制作に勤しみ、相変わらず工房に真剣な空気が流れていました。自分の作っている陶…[続きを読む]
一日1点ずつポストカード大に切断した厚手のケント紙に作品を描いて4年目になります。描写や幾何抽象や自動記述に至るまで、その時その時の状況で作品の表現は右へ左へ揺れています。作品は5日間をシリーズにして…[続きを読む]
美術館に行って美術作品をいくら鑑賞しても、自己表現に結びつきません。批評はできても創作はできないのです。どんなに自分の感性を刺激するものがそこにあったとしても、それを自己表現に置き換えることは困難です…[続きを読む]
20世紀の近代美術が写実から心象へ、その表現が求めるモノが変化していったのは近現代美術史を紐解けばよくわかります。モンドリアンの抽象絵画も写実を純化した結果見いだされた表現です。自分は学生時代は大学の…[続きを読む]
抽象形態をベースにした今年のRECORD。今月は小さな正方形が並ぶ画面に造形を加えています。当初は単調な画面にモチベーションが保てず結構苦しむのではないかと思いましたが、不思議なことに飽きることなく展…[続きを読む]