Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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  • ギャラリーに「鳥瞰」アップ
    個展に出品した「鳥瞰」はレリーフによる屏風です。天空を飛ぶ鳥の目で見た世界を表そうとしたもので、全体はごちゃごちゃした構成になっています。ひとつひとつは抽象形態ですが、集合体になると具象的な景観になるようにしたつもりです。世界遺産になっている中世の街並やら敷石しか残存しない遺跡などを下地にしています。とくに旧市街の入り組んだ路地を上から見るとその無計画さが面白くて飽くことなく見入ってしまいます。そんな興味から「鳥瞰」は生まれました。
    陶炎祭
    茨城県笠間でこの時期に「陶炎祭」が始まり、私は連休の1日をつかって毎年必ず訪れます。栃木県益子でも陶器市があり、そちらもたくさんの観光客に混じって出かけます。器の魅力にあふれた店がいっぱい出て、とくに作家が出している店は小さなギャラリーといった趣があります。私は使い勝手の良さより、つい土肌の面白さに魅せられてしまいます。素朴でモダンな壺に活けられた何気ない樹木の青葉。蔵を改装した瀟洒な店に都会的なグッズ。今年はどんな出会いがあるのか、今からワクワクしています。
    コトバとカタチ
    もうすぐHPのGALLERYに新しい作品が登場します。とは言っても先日の個展に出品した作品をアレンジしたものですが、これはカメラマンとのコラボレーションから生まれる世界で、自分にはとても刺激的です。それを受けて、自分はコトバをひねり出しています。コトバは何かを説明できる記号ですが、自分が作り出すカタチと同じように創造的な記号として扱えないものかと考えています。ひとつのコトバには脳裏に焼きついたイメージがあり、また知識として蓄えているコトバもあります。カタチにも経験の中から生まれる何かのイメージを思い起こさせるものがあります。そうしたイメージをコトバとカタチ双方から追いかけてみたいと考えているわけです。
    陶から木へ
    気候が暖かくなると新作に取りかかります。年間バイオリズムがあるようで、私はこの季節から作業を始めるのが常です。プランはずっと前から頭にあって、ようやく具現化するわけです。陶による作品を長い間やってきましたが、昨年あたりから木材で制作しています。陶との組み合わせで板材や柱材を使ってきた経緯がありますが、今は木組みが楽しくなっています。まずは模型で試作しています。ある意味この時が一番楽しいかもしれません。
    個展の会期終了
    4月8日で個展が終わりました。芳名録をみると、この1週間で150名のご記名がありました。その中には、私に最初の彫刻の手ほどきをしてくださった池田宗弘先生や、美術関係の出版社の方々、評論家の方々のお名前がありました。もっと空間を練り上げ、単純化と深さが欲しいという厳しいご意見をいただきました。来年4月に再び「ギャラリーせいほう」で個展を行う予定です。さらにゆたかな世界に展開していきたいと思っています。