2010.04.01 Thursday
4月になりました。職場では20名の転勤者を迎え、また慌しい日々が始まりました。自分も昨年度転勤してきて、職場の様子がよく飲み込めず、右往左往しているうち、あっという間に夜になったことが思い出されます。昨年の今日どんな仕事をやっていたのか記憶が飛んでしまっています。そのくらい面食らったのでしょう。今年はそんなことはありませんが、やはり年度当初の多忙さは凄いものがあります。4月いっぱいは書類に追われて、パソコンの前から離れられない状況が続きます。残業はあたりまえで、それでも次から次へ仕事がやってきます。今日は美術のことを考える余裕はありませんでした。定年までこんな状況が続くのかと思うと複雑な心境になりますが、工房のためや創作のために頑張ろうと思います。
2010.03.31 Wednesday
3月末を迎えました。職場は人事異動の時期です。年度末の残務整理やら新年度を迎えるに当たっての準備で、職場は慌しくなっています。管理職も職員も仕事に追われて一日が過ぎていきます。このところ自分も超過勤務になっていて、朝7時から職場に出て、退勤は夜8時を過ぎます。職員の中には仕事が終わらず、職場に泊り込む人もいます。とくに若い世代にその傾向があって、過労で倒れはしないかと心配しています。頭脳を使う仕事と見込んで配属されてきたのに、今は身体を酷使する仕事になってしまっています。かく言う自分も昨年4月1日のこの時期に現在の職場に異動してきたのでした。山積みされた机も今日一日だけはきれいさっぱりと片付けられていました。このまま1年間通せればいいのですが、数日経てば元通り。明日から4月です。また1年間が始まります。
2010.03.30 Tuesday
横浜市公務員としての身分と、彫刻家としての創作活動。二束の草鞋の多忙さを度々ブログに書いてきました。自分が選んだことなので言い訳はしません。しかもこの不況な世の中で、公務員という身分保障があるからこそ創作行為という夢現な世界に遊べるわけです。この創作行為で経済的にも恵まれればと今でも自分は願っていて、これは20年来変わることはありません。でも彫刻で食べていくことは至難の業です。彫刻家の中には都市計画に参画して、モニュメント制作等で起業している人がいます。自分にも可能性がないわけではありませんが、その才覚は創作へ向かう才能とやや異なるものがあると考えています。自分は起業の才覚に長けているように思えないので、本当に自分のやりたいことを推し進めていくのがベストと考えます。多忙な日常に創作への夢を見て、右往左往している自分が本当の自分なのかもしれません。
2010.03.29 Monday
表題の展覧会が、長野県東筑摩郡麻績村で4月21日より開催されます。師匠である彫刻家池田宗弘先生が、麻績村に根を下ろし、もうずい分日が経ちました。自分は毎年夏に先生宅を訪れています。個展の場所は「信濃観月苑」。そこはどんなところなのでしょう。先生の個展は夏であれば必ず行っています。今回の「フラガ神父の料理帳」展は、公務の仕事があってちょっと無理かなと思います。葉書を見ると彩色木版画のようです。池田先生は昔から彩色木版画を手がけていました。版画家川上澄生の作る西欧風な木版画に似ています。スペインの風情だったり、キリスト教をテーマにしている先生の木版画は、よく見せていただいています。ただし、副題が「池田宗弘による原画展」とあるので、あるいは木版画ではないのかもしれません。料理帳とは料理のレシピのようなものなのでしょうか。池田先生も珍しい食材が手に入ると、それをよくデッサンし、一冊にまとめています。横浜で買っていったロシア製のドライフルーツがぎっしり詰まったパンも、丹念にデッサンして「相原君が持参した…」とデッサンの脇にメモ書きを残していました。酒も料理も大好きな池田先生らしい展覧会だなと改めて思います。
2010.03.28 Sunday
今日は朝から工房に行って制作三昧でした。新作「構築~瓦礫~」のパーツがそろそろ揃ってきているように思います。というのも今回はパーツをどこに組み込んで集合彫刻にするか、あえて考えずに制作を進めてきたので、ここで終了という決定が見えません。パーツは床に適当に置いて全体を見ようと考えたので、そろそろ全体を構想しながら調整していく時期かもしれないと感じているのです。パーツをどこにどう置くかはその場で考えながら仕上げていく予定なので、たとえば図録撮影の時と個展の時とでは、パーツの組み合わせが変わるかもしれません。それでよしとしているのが今回の作品です。柱を立てる土台のパーツは全て焼成が終わりました。柱は木彫部分にもう少し手を入れようと思っています。柱の半分くらいを炙って炭化させる予定です。気になるのがパーツの中で一番目立つ位置に置く予定の手の込んだパーツが、3つから2つに減ってしまったことと、まだその2つのパーツを窯に入れていないことです。このくらいの工程から全体を考えながら作業を進めるので、精神的にはきつい時期に入るのです。