2010.08.25 Wednesday
前にヴァイオリズムのことをブログで取り上げたことがあります。おもに創作活動に限定していて、作業の進行具合で一日のうちのヴァイオリズムのことを考えたように記憶しています。このヴァイオリズムは一日という単位ではなく、もう少し大きな流れの中で捉えてもいいのかもしれません。たとえば今日はあまり調子の出ない一日で、職場に居ても無気力感が漂いました。ちょうど季節の変わり目で、夏の終わりのこの時期、自分は不調なのかもしれないと思い起こしています。毎年そうだったように思えるのです。10数年前のこの時期に虫垂炎で入院したことがありました。8月中苦労していた陶彫が上手くいかず放り投げていた時期でした。その時盲腸が破れていて手術が長引きました。自分にとっては最悪な時期だったのかもしれませんが、翌年の夏に「発掘~鳥瞰~」がようやく完成しました。災い転じて…という当時のことを忘れかけていました。今は当時のような極端な不調はありませんが、何とかモチベーションを維持していきたいものだと考えています。
2010.08.24 Tuesday
今年の個展で発表した「構築~瓦礫~」の発展したカタチは、来年の個展に発表する予定ですが、それはそれとして、さらに先をいく新作を考えているところです。今回は時間が許す範囲で来年と再来年の新作を同時に進めていく計画があります。もちろん来年の新作を優先しますが、作り始めとして現在は再来年の陶彫部品をやっているのです。先日ひび割れが生じて、早くも一つ陶彫部品を潰したことをブログに書きましたが、実はこれは再来年の作品なのです。再来年のメドを一応立てておきたいと考えて、まず最先端の考えを大雑把に具現化しておこうとしています。来年発表予定の「構築~瓦礫~」の発展したカタチは、かなり自分の中で煮詰まっていて、後は作業をするだけをいう按配なので、ここはあまり心配していません。むしろその先をどうするのかが問題です。方向が決まれば来年の作品にも取り組みやすくなります。そこで2点同時制作をいう方法をしばらくやっていこうと思います。
2010.08.23 Monday
一日1点ずつポストカード大の平面作品を作っているRECORD。何かと悩むことが多い課題ですが、何とか現在も制作を続けています。時に緩慢になったり、時に自分でも満足できると思える作品が出来たりしていますが、全体的には当初の勢いが衰えてきたように思っています。でもここで止めることはしません。意地でも継続をして、この小品に対して悩み抜いていこうと決めています。そのRECORDの昨年制作したものをホームページにアップしました。まだ1月と2月分ですが、ご覧いただければ幸いです。この2009年から単年制作に切り替えました。その前までは2月から翌年1月までの年を跨いでの制作でしたが、2009年から1月スタートの12月ゴールにしてあります。なお、ホームページにはこの文章の最後にあるアドレスをクリックしていただけると入れます。よろしくお願いいたします。
Yutaka Aihara.com
2010.08.22 Sunday
昨日から新作の成形を始めていますが、工房の暑さのためか乾燥が早すぎて、所々にひび割れが生じています。陶彫は陶芸では考えられない無理なカタチを作るので、多少の欠損はあります。ただ今回は陶彫を始めた途端にひびが見つかってしまい、どうも出鼻を挫かれた感じです。昨年はもう少し涼しくなってから陶彫をやっているので、今は焦りはありませんが、例年個展間近になって焦っていることが多いので、つい先走ってしまうのです。それにしても工房は蒸し暑く、長く留まることが出来ません。外の方が風があって涼しく感じるのです。大型扇風機2台を稼動していても熱風が来るだけで暑さを凌ぐことにはなりません。今年の酷暑は特別です。8月も後半になっていますが、初めに立てた目標どおりにはなっていません。暑さを言い訳にしたくはないのですが、朝からずっと作業して午後になってくると能率はどんどん下がってきます。結局早めに切り上げてしまうことが多いこの頃です。
2010.08.21 Saturday
先日、陶土でタタラを作っておいたので、今日から新作の陶彫を始めました。まず2点。成形をしていると時間が経つのを忘れます。工房内の暑さも忘れます。自分は陶土に触れるのが大好きなんだと改めて思います。今日のところは手の込んだ陶彫はやめにして、比較的単純な直方体をベースにした作品をやりました。追々複雑で大き目の作品をやっていこうと考えています。陶彫をしばらく続けた後は、RECORDの彩色をやっていました。工房内で過ごす時間のうち陶彫とRECORDを交互にやっていく方が自分には合っています。陶彫成形もRECORDも表現こそ違えどもイメージの出所は同じで、直線が立体では平らな面になり、曲線が曲面に変わるだけのものです。ただし、立体では面と面が支えあって重量をもたせることに気を配らなければなりません。そこが面白いところでもあるのです。