Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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  • イベントは活性剤
    職場で大きなイベントがありました。自分はその運営にあたりました。公務でのイベントもそうですが、個展のオープニングもイベントです。そうしたイベントは人を活性させると思います。自分も何かにけじめをつける思いで参加しています。イベントは見る側より運営する側の方が断然面白いと思います。大変な労力がありますが、そのぶん反応があって得るものが大きいと感じます。来月は人事発表があり、出会いと別れが待っています。これもイベントです。7月には個展のオープニングがあり、慣れているとはいえ今回の反応が気になるところです。またブログを使って宣伝させていただきます。その節はよろしくお願いします。                 Yutaka Aihara.com
    HPに「OTHER」アップ
    陶彫ランプシェードのことをよくブログに書いています。今日、ホームページに陶彫ランプシェードや球体オブジェや小物を掲載したページをアップしました。「OTHER」というタイトルをつけています。その中の「骨の箸置き」は価格も載せています。こうした小物をこれからも作っていこうと思っています。自分は器や日用品はほとんど作ったことがありません。栃木県益子や茨城県笠間に器作りの友人がいるのにも関わらず、どうしたものか器を作らずにきました。自分にとって陶芸は彫刻の表現のひとつで、陶芸として作品を考えることはしていないのです。使いやすい器とか、用途のある美とかは自分にとって未知の世界です。これも造形の手段として、これからやってみようと思っています。さしずめ「OTHER」はその範疇に属する作品をまとめてお見せする窓にしようと考えています。ホームページにはこのブログの最後にあるアドレスをクリックすると入れます。よろしくお願いします。                               Yutaka Aihara.com
    素材を求めて…
    陶彫ランプシェードの照明を設置するための台座を求めて近隣の材木店に行きましたが、ぴったりする木材が見つかりませんでした。前に作った「街灯」2点も「壁灯」も新木場まで出かけて木材を選んできたので、今回も時間を見つけて新木場に行くより他はないと思いました。とくに「壁灯」の壁の部分は縄文杉の板材を使っています。光を当てることで木目が美しく輝くような効果を狙ったものです。今日も杉材の柱を3本彫りましたが、木は種類によって出来上がりの雰囲気がかなり左右されると感じています。一昨年は木曽まで出かけて木材をいろいろ見て周りましたが、その土地や風土に合った木材と生かし方があって考えさせられることもありました。陶土も同じです。自分は栃木県益子にある店から取り寄せていますが、陶土は土練機にかけてブレンドして使っています。作品の内容によって素材を考えながら、また試しながら選んでいくことは大切なことです。           Yutaka Aihara.com
    週末の多忙な制作
    週末は制作に追われています。普段の公務を忘れ、頭を切り替えて創作に没頭しています。この頭の切り替えは、昔の自分に比べると本当にうまくなったと思います。二束の草鞋を履いているので、速やかにスイッチを切り替えるのは大切で、ウイークデイの仕事をいつまでも引っ張っていると自分の好きなことがやれません。そこで週末になると創作上のやりたいことが溢れていて、休む間もなく動き回ることになります。今日は「街灯ーC」「街灯ーD」「壁灯ーB」の窯出しをしました。先月から作っていた陶彫ランプシェードの連作で、まだ照明は作っていませんが、陶彫の部分だけはカタチになりました。併行して「構築〜起源〜」の柱の荒彫りを進めています。1日3本のペースで彫っています。土と木、いずれも自然の恵みから恩恵を受けた素材が自分に活力を与えてくれています。 Yutaka Aihara.com
    春眠暁を覚えず…
    夜が明けるのが早くなり、職場に出かける時間は薄紫の大気が立ち込めています。しばらく前は真っ暗だったのに…。季節の変わり目で体調を崩しやすいことは充分わかっていても、また結構無理をしているのではないかと自戒しながらも早朝6時には家を出ています。朝の気持ちよさは格別で、白々夜が明けてきた頃に、ほんのり咲いている梅を見るのが楽しみでもあります。しかしながら、この季節は何と言っても眠さがとれず、通勤時間に電車で本を広げても内容が頭に入ってこない時がしばしばあります。車で通勤する時はなおさら眠気に注意しなくてはなりません。春眠暁を覚えず。早朝から仕事するのはなかなかつらいものです。でも気候が緩んでいくと通勤する人々の面持ちも幾分和らいだ感じがしています。              Yutaka Aihara.com