Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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  • 成長する造形と色彩
    美術の専門的な勉強を始めた頃、なかなか出来なかったデッサンの形の取り方や色彩と色彩を組み合わせて効果を出す方法などが、この年齢になると不思議に出来るようになります。しばらくデッサンをしていなかったり、色彩構成をする機会がなかったりしても、何かこうしたいと考えていると結構思うとおりに出来るものです。人はただぼ〜と歳をとることではなく、自分の興味関心のあることをしっかり頭脳が覚えていて、手を動かさなくても眼や頭で歳を重ねて学習しているのかもしれません。初心者の子どもと大人に陶芸を作らせると、器としてきちんと作れるのは大人の方です。独創性は別として、大人の方が器をたくさん見ていたり、触れていたりする結果なのだと思います。色彩が苦手だった自分が日々作っている「RECORD」の色彩が楽しくなってきました。加齢のせいでしょうか。昔もこんなふうに色彩を操りたかったと思いつつ、今は色彩と遊んでいます。          Yutaka Aihara.com
    RECORDをHPにアップ
    ブログに度々登場する「RECORD」をホームページにアップしました。タイトルがない時は365点の連作と言っていました。とりあえず2月と3月の2ヶ月分をお見せいたします。2月1日より始めているので、今回アップしたものは初期の作品です。この時はペンとアクリルガッシュを使って、人工的なイメージを描いています。時に悩んだり、迷ったり、まとめすぎて嫌気がさしたりしましたが、何とか毎日カタチにしています。これは現在も進行中です。たかが1年足らずで作風が変化して緻密になり、またカンデインスキーの如く非対象化していく過程があって自分でも驚きます。今後を楽しみにしてください。なお、ホームページにはブログの最後に掲載しているアドレスをクリックしていただけると入ることができます。        Yutaka Aihara.com
    色彩への挑戦
    いつぞやのブログで自分は色彩感覚が乏しくて、それで絵画やグラフィックデザインの道には進まなかったと書いた記憶があります。ともかく10代や20代の色感のまずさは身に沁みて感じていました。展覧会を見に行って、作品の持つ色彩の美しさを感じ取ることは当時から出来ていたにも関わらずです。それでも海外で暮らしたり、帰国後も制作を続けていく上で、やはり色彩を意識していたのは事実です。しかしながら海外でも日本でも思い切り色彩を使って作品を表現したことはありません。そこで今制作中の「RECORD」の中で、自分の色彩感覚がどうなっているのか、あえて挑戦することにしました。毎日平塗りによる色彩を組み合わせて小さな作品を作りだしています。2月から始めている「RECORD」ですが、色彩を全面に出しているのは初めてです。これで今月末までやってみようと思います。昔より色彩が洗練されてきているのではないかと感じつつ…。
    冬ざれの公園で…
    昼の時間帯に横浜市港南区の公園に立ち寄り、しばし時を忘れベンチにいました。読書をしていたら寒くなってしまいましたが、周囲の枯れた木々を見ながら、よい時間を過ごすことができました。読んでいる書物はドイツ表現主義に関するもので、この季節にぴったりです。横浜は晴れた日が多く、また乾燥していて散歩には最適です。また仕事の合間という時間帯が何か贅沢な感じがしました。このくらいの体感温度で過ごす公園は、昔住んだウィーンでよく散歩した公園を思い出します。当時は時間がいっぱいあって、何をしていいのかわからず情緒不安定でした。現在は時間に追われ、やりたいことが山ほどあるのに思うように出来ません。すべてが満たされた人生は未だやってきません。書物の文字を拾い読みながら、こんなことを考えていたひと時でした。                            Yutaka Aihara.com
    Stollenの美味しさ実感
    昨年のブログに「嗜好品ないものねだり」(06.8.5)という文章があります。海外から帰ってきた当時から、海外で食べていたものが懐かしくなり、それを求めている話です。その中でStollen(シュトレン)のことを書いています。シュトレンとはクリスマスの時期に売り出される木の実やドライフルーツの入ったパンのことで、白い粉砂糖がまぶしてあります。店によっては酒に漬けたフルーツが入っていたり、シナモンが入っていたりします。パンは固く、どっしりとした重みがあります。それを薄く切って食べます。今日は制作を早めに打ち切り、このシュトレンを買いに川崎市麻生区新百合ヶ丘にある「リリエンベルグ」というウィーン菓子専門店に出かけました。日本では高価なパンで、しかも中に入っている木の実やフルーツが厳選されていて、とても美味しいのです。海外ではもっとクセのある味がしたのですが、日本人パテイシエの力量には驚くばかりです。