2008.01.09 Wednesday
公務に創作活動、夜は時折スポーツクラブへ行っていて身体を休める余裕がありません。そんなことに原因があるのか、自分はマッサージが大好きなのです。保養施設に行くことは時間的に無理なので、たまに家内にマッサージをお願いしています。でも大抵は自宅にあるマッサージ機を使って疲れを和らげます。「リアルプロ G2」という大きめのマッサージ機を2年ほど前に購入しました。場所をとるのでリビングが狭くなって嫌だと思っていたのですが、マッサージ機が運送されてくるなり日課になるほど使うようになりました。このマッサージ機にかかっている時のうつらうつらとした気分は最高です。些細な楽しみがないとやっていられないと思う日があります。自分の好きな創作活動やスポーツをやっていてもそう思うのです。仕事一筋というのは自分の性に合わないのかもしれません。
2008.01.08 Tuesday
フリッツ・ラング監督の残した近未来映画で、現在でもレンタルビデオショップにあります。昨日のブログに書いた「カリガリ博士の箱」と同じドイツ表現主義を代表する映像作品です。20数年前に滞在したウィーンの映画館で初めて「メトロポリス」を見ました。「カリガリ博士の箱」も「メトロポリス」も無声映画でしたが、見た当時は説明の字幕が全て理解できず、映像でしかストーリーを捉えることができませんでした。それでも地上に住む資本家と地下で働く労働階級の矛盾を描いたものであることはよくわかりました。とくにこの映画のもつ映像の美しさ、ビジュアルデザインは自分の心に響きました。都市空間や工場の歯車に至るまで現在自分が制作している陶彫「発掘シリーズ」に通じるものがあります。機械的な美しいカタチをもつ女性ロボットの登場はとても印象的でした。資本主義VS共産主義ともとれるこの映画の主題は大きな波紋を呼んだと何かの本で読んだことがあります。
2008.01.07 Monday
20数年前オーストリア滞在中に見た映画に「Das Kabinet des Dr.Caligari」(和訳:カリガリ博士の箱)があります。ドイツ表現主義の有名な映画で、渡欧前から見たかった映画のひとつでした。当時ウィーンの下宿には小さな白黒テレビがありました。自分が譲り受けたものでしたが、もう記憶が定かではありません。「カリガリ博士の箱」はこのテレビから流れたもので、表現主義の絵画を思わせる画面を食い入るように見ていました。ストーリーはドイツ語の力が乏しかった自分にはよくわからないところがありましたが、精神病院に入院中の青年が夢想した出来事としてカリガリ博士と相棒の夢遊病者が登場する場面が描かれていました。全編を通じて怪奇な感じにまとめてあり、遠近法を無視したギクシャクした背景が不思議な心理状態を表していました。日本ではマニアックな映画と捉えがちですが、映像表現の様々な実験が盛り込まれていて、現在にも通じるものがあるように思います。
2008.01.06 Sunday
20世紀のアメリカでジャクソン・ポロックが登場し、キャンバスに絵の具を撒き散らすアクションペインテイングを行いました。美術が現代美術に生まれ変わった時代です。我が国ではアクションペインテイングが登場する前から茶陶に釉薬をかける「流しがけ」という手法がありました。自分はこうした茶陶に随分前から新しさを感じていました。現在テーブル彫刻を作っている自分はこの「流しがけ」ともアクションペインテイングともとれる手法を利用しています。砂マチエールの上から絵の具を撒き散らして平面に複雑な表情をつけていくのです。今日は作業場の床いっぱいに広げたテーブル部品に絵の具を気儘に散らせました。手も服も絵の具だらけです。飛び散った絵の具が作業場に広がり、何とも凄い状況になりました。作品としてまとめ上げる前の段階で破壊に近い状況を作り出すことが、最終的には大きなスケールに結びついていくと感じています。新作「構築〜解放〜」がいよいよ佳境に入りました。
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2008.01.05 Saturday
朝よくウオーキングやジョギングをしている人を見かけます。自分より上の世代(団塊の世代?)の人が多いように感じます。明らかに健康志向が定着しスポーツを楽しむ人が増えています。かく言う自分も近隣のスポーツクラブに出かけました。08年初泳ぎです。創作活動の疲労を言い訳にして、正月は何もせず過ごしていました。今日泳いでみて少し太ったかなと感じました。今年は身体をシメなければならないと思っています。昨年は多忙でも何とか時間をやりくりして週2・3回は夜間に水泳をしていました。これは今年も継続です。泳いだり身体を動かして感じるのは、自分の身体が今どうなっているのかを常に意識できることです。食事を少し控えようとか、睡眠をしっかりとろうとか考えることがいいことかなと思います。全ては創作活動を円滑に行うためです。長く生きて作品をたくさん作りたいという単純な願望のためにあれこれやっているわけです。自分は変わりばえのしない日常を送り、「RECORD」「ブログ」「スポーツ」など日々やるべきことを確実にこなしていくのがいいと信じてやっています。
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