Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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  • アクションペインテイング
    20世紀のアメリカでジャクソン・ポロックが登場し、キャンバスに絵の具を撒き散らすアクションペインテイングを行いました。美術が現代美術に生まれ変わった時代です。我が国ではアクションペインテイングが登場する前から茶陶に釉薬をかける「流しがけ」という手法がありました。自分はこうした茶陶に随分前から新しさを感じていました。現在テーブル彫刻を作っている自分はこの「流しがけ」ともアクションペインテイングともとれる手法を利用しています。砂マチエールの上から絵の具を撒き散らして平面に複雑な表情をつけていくのです。今日は作業場の床いっぱいに広げたテーブル部品に絵の具を気儘に散らせました。手も服も絵の具だらけです。飛び散った絵の具が作業場に広がり、何とも凄い状況になりました。作品としてまとめ上げる前の段階で破壊に近い状況を作り出すことが、最終的には大きなスケールに結びついていくと感じています。新作「構築〜解放〜」がいよいよ佳境に入りました。                            Yutaka Aihara.com
    健康志向の世代
    朝よくウオーキングやジョギングをしている人を見かけます。自分より上の世代(団塊の世代?)の人が多いように感じます。明らかに健康志向が定着しスポーツを楽しむ人が増えています。かく言う自分も近隣のスポーツクラブに出かけました。08年初泳ぎです。創作活動の疲労を言い訳にして、正月は何もせず過ごしていました。今日泳いでみて少し太ったかなと感じました。今年は身体をシメなければならないと思っています。昨年は多忙でも何とか時間をやりくりして週2・3回は夜間に水泳をしていました。これは今年も継続です。泳いだり身体を動かして感じるのは、自分の身体が今どうなっているのかを常に意識できることです。食事を少し控えようとか、睡眠をしっかりとろうとか考えることがいいことかなと思います。全ては創作活動を円滑に行うためです。長く生きて作品をたくさん作りたいという単純な願望のためにあれこれやっているわけです。自分は変わりばえのしない日常を送り、「RECORD」「ブログ」「スポーツ」など日々やるべきことを確実にこなしていくのがいいと信じてやっています。           Yutaka Aihara.com
    「RECORD」額装の一日
    この「RECORD」に関しては昨年より再三ブログに書いてきました。毎日作っているので、とりわけ話題のない時はブログに書きやすかったのです。「RECORD」はポストカード大の小さな平面作品ですが、初めの計画とは違い、結構つらい日もありました。こんなものくらい楽に出来ると高をくくっていたのが簡単にはいかず、時に発想に悩み、時間に追われ、それでも続けて何とかやってきました。今日は初めの一歩である2月1日より12月31日までの11ヶ月間の「RECORD」の額装を行いました。とくに半立体になった作品をパネルに留める作業は神経を使いました。額装で各作品を演出してみせることはせず、ただ並べただけの単純なものですが、今までの時間が凝縮していて、今月末で終了してしまうのはつまらないと感じました。予定では「RECORD」のセカンド・シーズンを計画しているので、改めて2月1日より始めようと思います。 Yutaka Aihara.com
    08年・制作再開
    昨年と同じタイトルをつけました。昨年の様子がブログでよくわかり、昨年も3日に制作を再開しています。昨年は砂を硬化剤で固めたところから始めていましたが、今年はさらにそこに油絵の具を塗りこんだところからスタートするので、やや今年の方が仕事が進んでいるようです。ただし「RECORD」が新たに始まっている分、搬入までの日程は厳しいものになると思います。実は今日まで休んでいた3日間は筋肉疲労でフラフラでした。今日になってようやく身体が元に戻った具合です。不自然な格好での作業によるものか、今までの創作・公務双方で休まず動いた結果なのかよくわかりませんが、気力だけで持たせていたことだけは確かです。昨日はヤル気に弾みをつけたくて横浜美術館に出かけました。ともあれ今日から作業再開。グループ展搬入まで1ヶ月を切っています。                  Yutaka Aihara.com
    「ゴス」展・横浜美術館
    正月休みを利用して、横浜美術館で開催中の「GOTH ゴス」展を見てきました。原宿や秋葉原でよく見かける「ゴス」ファッション。ロリータ系のものから死神をイメージしたものまであるのは知っていましたが、内外のアーテイストによる「ゴス」作品はいかがなものか興味津々でした。見応えは充分ありました。死や病、退廃したものを露骨に表現する「ゴス」は、美術館の説明パネルによるとヨーロッパのゴシック様式に語源があるようで、暗黒的な要素をもったものです。確かに腐敗したモノや身体を抉り出して見せる表現は、健全で建設的な思考の一方で、ちょっと覗いてみたくなる生理的な面をもっていると思います。そんな作品に接していると「いのち」とは何かという根源的な問いかけがあるようにも思います。美術館として、この企画はなかなか勇気のいるものではなかったかと察します。でも現在(現代ではなく)を切り取って示すことは大切なことだと考えます。昨年の森村泰昌展といい、今年のこの企画展といい、とても刺激的な企画が続いています。自分の住んでいる地元の美術館が頑張っていると感じた一日でした。     Yutaka Aihara.com