2010.03.17 Wednesday
昨年のブログにも書いている横浜の下町にある「三吉演芸場」。今年も大衆演劇を楽しみに演芸場にやってきました。今年は職場の一部署ではなく、今年度職場に配属された新人3人を連れてきました。横浜市公務員である以上、横浜の情緒いっぱいの大衆演劇を観ることが、地域理解研修になると考えたからです。お客様あっての役者根性、その楽しませ方をフレッシュな人たちには知って欲しいと思います。私たちも少々サービス業に近いところもあります。観客の気持ちを掴むこと、その中で自分をしっかり持って言うべきことは言えるようにすること、自分たちの世界にも通じるように思います。
2010.03.16 Tuesday
先日、横須賀美術館と県立近代美術館葉山を巡り、春の湘南海岸を満喫してきました。県立近代美術館葉山では表題の「長澤英俊 オーロラの向かう所」展が開催されていました。同伴の若い美大生は、作品の持つ素材感や空間の解釈に感動していたようでした。確かに美術館の内部空間に大きな場を作り出す作品や、重力をテーマにしたような巨大な作品は、見るものを圧倒してしまいます。日本の庭園や建築に対する現代的な解釈とイメージが、ざっくりと表現されていて、自分も楽しい時間を過ごすことが出来ました。ガラス越しに大海原が陽光にキラキラ輝いているのを見ると、こんな環境の中に建つ美術館には、素材感のある現代アートが似合っていると思いました。名残惜しい時間の中で、美術館を後にしました。湘南海岸と現代アート。なかなか素晴らしいスポットが用意されていて、充実した一日が過ごせました。
2010.03.15 Monday
先日、横須賀美術館に行って表記の展覧会を観て来ました。「ワンダーシニア30展」というのは、60歳代から70歳代の日本の洋画家32人による旧作と新作を並べた展覧会のことで、日本の高度成長の中で画家としてデビューし、現在まで歩んできたそれぞれの画家の軌跡を辿ることができます。大きく作風が変わった人もいれば、同じ作風で深化を遂げてきた人もいました。いわば現代日本絵画を支えてきたパワーを窺い知ることができるのです。美術館の真っ白な空間の中で、十人十色の主張を続ける世界は、なかなか圧巻で元気をもらうことができました。この日は好天に恵まれ、美術館屋上から青い海が見え、最高のロケーションの中で、こうした展覧会を鑑賞できるのはとても幸せなことと思います。出来るなら立体作品でもこんな企画が欲しいところです。美術館の庭では故若林奮先生の大きな鉄の作品が潮風に吹かれていました。
2010.03.14 Sunday
美大の受験勉強をするため工房に通ってきていた子が、目指す美大の工芸工業デザイン学科に現役で合格しました。きっとこの子も大学の課題制作や私の陶彫の手伝いのために、工房に引き続き通ってくるだろうと思います。若い世代に工房を利用してもらうのは有難いことです。自分も制作でぐずぐずしている時に、こうした若い世代に活力をもらえるのです。合格祝いを兼ねて、春うららかな湘南に新美大生とドライブをしました。美術館を観たり、湘南で獲れた魚を使った西欧料理に舌鼓を打ちながら、これからの大学生活についての相談をしました。葉山にあるレストラン「マーロー」はプリンが美味しい店ですが、海鮮料理もなかなかで、海岸に面したテラスで合格の喜びを分かちながら楽しい時間を過ごしました。当時の自分の時はどうだったのだろうと思い出すと、大学の広い施設が使えて、好きなことが出来る幸せと、将来に対する若干の不安が織り交ざり、何とも複雑な心境で入学式を迎えたことが今でも印象に残っています。自分の場合は不安がやはり的中し、卒業後は四苦八苦しながら現在に至っているわけですが、新美大生には何があっても前向きに生きるようにアドバイスをしました。実力のある子なので、目指す次の目標に向って壁をいくつも乗り越えていけるだろうと信じています。
2010.03.13 Saturday
2008年12月と2009年1月のRECORDをホームページにアップしました。これは2月から翌年1月までの1年間でまとめていたRECORDの2シーズン目になります。因みに翌年持ち越しになるのはこのシーズンで終わりにしました。3シーズン目から単年1年間のまとめをしています。この2シーズン目の特徴は幾何形体で各月を統一していて、最後にテーマとなった幾何形体に纏わるコトバを添えています。来る日も来る日も毎日RECORDを描いていて、出来上がったものをまとめてカメラマンに撮影してもらいます。さらに、このホームページにアップするという習慣がついてしまいました。コトバは相変わらず頭を捻りながら、ノートに鉛筆で書いたり消したりして、パズルを解くように作っています。RECORDの発想と似ているかもしれないと最近思えてきました。私のホームページには最後に掲載したアドレスをクリックしていただければ入れます。ご高覧くだされば幸いです。
Yutaka Aihara.com