2008.10.04 Saturday
イスラエルの環境彫刻家で、大きなスケールの作品を展開しているダニ・カラヴァンのことは写真等で知っていましたが、東京の世田谷美術館で「ダニ・カラヴァン展」を開催しているので、自分の作業を中断して行ってきました。オリジナルの作品に接するのは実は初めてです。ダニ・カラヴァンは最初は画家として出発して、舞台美術に携わることになり、そうした空間演出がもとになって環境を作り出すようになったことが今日の展示を見て知りました。とりわけ舞台美術はとても楽しくて、模型があたかもボックスアートのように見えました。環境彫刻は雛型が展示されていて、イサム・ノグチとの類似を感じながら、これも興味をもって見ました。風景そのものを造形化して、その中を鑑賞者が歩き回るのは自分にとっては夢の世界です。空間の遮り方というか構成の巧みさに自分も学ぶところが多い展覧会でした。
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2008.10.03 Friday
すべての彫刻作品をまず雛型で作って実作に取りかかるのが理想ですが、時間の関係やら気持ちの問題でなかなかそうはいきません。雛型(模型)作りは細々とした細工に楽しみを覚えて、それで満足してしまう結果になることがあります。それで実作作りの興味関心が薄れてしまったら本末転倒、それなら模型など作らずにいきなり実作に取りかかった方がいいのです。自分もよほどのことがない限り模型は作りません。今制作中の作品はそのよほどのことがあるので模型を作っているのです。これは実作と同時進行でやっていて実作の確認のために必要なのです。とはいえ模型作りは楽しい時間です。食事前や就寝前にちょこちょこと小刀で小さな柱を彫っています。手の中に入る小さな彫刻作品、しかも集合彫刻。机の上で空想する大きな空間。箱庭のような世界で遊んでいます。明日から週末。模型で試した空間を実作品で試す機会です。
2008.10.02 Thursday
10月のRECORDのテーマは平行四辺形にしました。長方形を崩したカタチには意外な展開がありそうな気がしています。画面の中に大きくもなく小さくもない寸法で平行四辺形を入れて、そこに何か要素を加えることで意外な効果がでるように思えます。平行四辺形のサイズはどちらかと言えば没個性的な方がいろいろな展開が出来て楽しめるのです。最近は色彩の面白さがわかって、様々な色彩を使えるようになりました。幻影のような色彩の美しさはカタチでは表せない世界を見させてくれます。カタチの構成に色彩の味を加えて、今月は華やかなRECORDにしたいと考えています。
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2008.10.01 Wednesday
10月になりました。暑かった季節はどこへやら、職場はネクタイと上着の着用になりました。さて、この1ヶ月をどう過ごすのか目標を定めてやっていこうと思います。「構築〜起源〜」の柱はすべて仕上げたいと考えました。まだ一番短い柱の荒彫りが残っていますが、週末にはこれを終わらせる予定です。柱を立てる厚板も下書きができるといいなと思います。RECORDは新しいカタチを決めて、いつものように日々継続です。公務が多忙になる季節ですが、多忙な時ほど作品も充実するように思えます。多忙を言い訳に作品ができないことはないということです。時間を有効に使うことは10年前からずっとやっていますが、さらに効率よく作業をしようと考えています。季節の変わり目で体調だけは壊さずにやっていこうと思います。
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2008.09.30 Tuesday
ボツワナ大使館から建国42周年のレセプションの招待状が届きました。横浜・アフリカ会議があった時に、ボツワナの舞踏を職場に紹介したことが縁になったのではないかと思います。東京赤坂のホテル・ニューオータニ鳳凰の間は、様々な立場で参加している人で溢れていました。見ず知らずの人の中にいる気楽さで、たっぷり食事を楽しむことができました。ボツワナ料理も堪能できました。ボツワナは最近ではダイヤモンドが売りになっていて、経済的にも恵まれてきているのかなと思いました。大使夫人の胸に輝いていたダイヤのアクセサリーは斬新なデザインで人目を引きました。それにしてもボツワナ女性の衣裳の色彩が眩いほど美しく、褐色の肌によく似合っていました。
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