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  • 「ツァラトゥストラ 」解説書の読後感
    「ツァラトゥストラ」(西研著 NHK出版)はとっくに読み終わっていました。購入して2日間で読んでしまいました。「ツァラトゥストラかく語りき」の平易な解説書ですが、読んでおいて本当に良かったと思っています。哲学者ニーチェが何を伝えたかったのか、現代日本の中でニーチェをどのように読み解くかが解り易く書かれていて、自分がニーチェに何となく惹かれる理由がここにあったとしっかり自覚できました。本文の中で永劫(永遠)回帰をこんなふうに取り上げています。「ニーチェはのちに残した断片の中で、『永遠回帰の思想はニヒリズムを徹底する』という意味のことを記しています。私たちはふだん、どんな悪いことがあっても未来にはそれを克服できると考えています。しかし永遠回帰は『過去の最悪のことすべてがそのまま蘇ってくる。だからおまえは過去を否定することなどできない』と突きつけてくる。これは最悪のニヒリズム、つまり『何をやったって無駄だ』という思いを引き起こしかねない。そんな永遠回帰の思想を受け入れることなど、はたしてできるのでしょうか?~略~それは『人生のなかで一度でもほんとうに素晴らしいことがあって、心から生きていてよかったと思えるならば、もろもろの苦悩も引き連れてこの人生を何度でも繰り返すことを欲しうるだろう』というものです。~略~ちなみにジンメルは、『何か行為するさいに、それを永遠に繰り返してもよいかどうか、そのつど自分に問え』という仕方で、永遠回帰を捉えました。」本書の解説によれば、これが永劫(永遠)回帰の思想で、その解り易さに感心しました。本書は既に読み終えましたが、文中に気になる箇所も多く、現代に置き換えて提言しているので、それは後日NOTE(ブログ)に書いていきたいと思います。
    11‘RECORD9月とLandscapeアップ
    ホームページに作品を掲載しました。アップした2011年RECORD9月分は、毎日1点ずつ作っている葉書大の小さな平面作品のことで、今を遡る約2年前の作品です。この頃は三角形を土台にデザインを加え、建築のようでいて、また文様のような世界に浸っていました。自分の構築的で図式的な雰囲気のよく出た作品だと自負しています。RECORDはカメラマンによって撮影され、ホームページにアップするので時間がかかります。おまけに自分が拙いコトバを入れるので、さらに時間がかかるのです。次の作品も追々アップしていきたいと思います。Landscapeは風景と訳しますが、ホームページの中で、野外撮影してしているページです。カメラマンにお願いして、作品のイメージに良く合う場所を見つけ出して撮影をしています。今回アップした作品は「陶紋」の直方体が数個並んだ作品で、砂丘で撮影されました。砂で覆い隠された部分は何をイメージして作ったのか、見ている方に想像していただければと思っています。なお、自分のホームページには左上にある本サイトのアドレスをクリックしていただければ入れます。ご高覧いただければ幸いです。
    4月 新しい職場へ…
    4月になりました。横浜では桜が咲き誇り青空に映えています。私は新しい職場に異動になり、新鮮な気持ちで出勤しました。実は新しい職場のことが気にかかり、早朝5時には目が覚めていました。どんな人たちと出会うのだろうか、役職が変わった自分はこれからどんな課題に向き合うのだろうか、いろいろなことが頭を過ぎり、眠れなくなってしまいました。一日はあっという間に過ぎました。雇用する人たちと面接を行い、新体制を整えました。まだ不十分なところがあって、やり繰りが大変になりそうです。人事面での課題は続きますが、施設がきちんと整理整頓されていたことが嬉しく思えました。この職場で頑張っていこうと決めました。職場には元気な人が多そうで活気も感じました。
    横浜市辞令交付式
    今日は現在の職場での最後の一日となりました。公務員管理職として今まで2回職場が変わり、5年間勤めてきましたが、明日から管理職としてのステージが上がります。いわば職場での最高責任者となるわけで、その責任の重さを感じています。腹を括るとはこういうことを言うのでしょうか。自分の判断ひとつで大きく職場が動いていくわけで、それによる影響は計り知れないものがあります。襟を正すとともに今まで培ったものをフルに使って、職場の経営に携わりたいと思います。今日の午後は辞令交付式がありました。退職される先輩達の功績を讃えつつ、自分が先輩達の座席に座ることの意味を考えていました。自分がステージ上で辞令を受け取った時、身体に芯が通ったように感じました。こうしたセレモニーは自覚を促すためにも必要だと思いました。大手新聞の神奈川版に写真つきで異動情報が掲載されていました。自分のお世辞にも褒められない顔もありました。今日は現在の職場で遅くまで残務整理をやって帰宅しました。横浜駅に近い現在の職場は、自分としては好きな職場でした。明日から郊外の職場に通うことになります。
    週末 母の介護施設契約
    今日は工房での制作は出来ないかなぁと思っていました。職場関係の打ち合わせが入り、休日返上で3時間会議を行いました。休日にやらなければならない理由があったのですが、今の時点で理由は公表できません。それを済ませた後、一旦自宅に戻り、母を連れて介護施設に行きました。先日見学した近隣の介護施設の条件が合って、母はそこに入所することに決めたのです。その契約を今日やりました。当初母は家内に介護施設に入らないと言っていたそうですが、家内が上手に説得して今日を迎えました。母は引越しをしたことがありません。当時農家だった相原の家に嫁に来て以来、ずっと相原の家を守ってきました。あの頃の相原の家には牛や鶏が飼われていたり、アヒルや犬や猫がいました。稲穂が実る季節には庭先で脱穀をやっていました。祖父が宮大工だったため木材置き場もありました。母は東京蒲田の都会から嫁に来て、農家の環境に苦労して適応し、さらに何十年も馴染んできたのですから、介護施設のような集合住宅に拒否反応を示したのは当然と言えば当然だったのです。当面は実家と介護施設を行き来する生活をすることによって、少しずつ介護施設に馴染むようにしました。88歳の母にずっと健康でいて欲しいと願うばかりです。