2011.01.03 Monday
6日間の休庁期間でしたが、年末年始の用事が立て込んで、制作だけやっているわけにはいきませんでした。それでも今日は昨年暮れに中途半端にしていた小さな四角錘の加飾を行いました。これで小さな四角錘は4つ出来ました。乾燥すれば仕上げと化粧掛けをして窯に入れます。そろそろ新作の題名を考えなくてはなりません。5年目を迎えたRECORDも今年の3点が終わりました。陶彫もRECORDも新しい落款を考えなければならず、夕方は印材を買いに出かけました。こんなふうに過ごしていて、明日からまた公務が始まると思うと、やはり足取りが重くなるのです。仕事なのでこれは仕方ないと思っていますが、この6日間でもう少し制作を進めたらよかったと悔やんでしまいます。始まれば、あっという間に終わる休庁期間。毎年のことですが、また来年も次の新作に挑んでいることでしょう。
2011.01.02 Sunday
今日は母親宅に親戚が集まる日でした。普段会えない従兄弟たちや叔父と会うのは正月くらいなものです。夕方からは家内の方の親戚の集まりに出かけました。家内の親戚は奄美大島出身の人たちが多く、これも普段は会えない人たちです。親類縁者が一堂に顔を合わせる機会は、今となっては貴重になりました。自分がまだ若かった頃は、こういう機会がどうも苦手で、一人でどこかへ出かけてしまった時もありましたが、父や義母が他界した今となっては叔父や叔母の健康を気遣い、無事を確認しつつ、昔話を聞く機会があってもいいかなと思うようになりました。まさに正月気分で過ごした一日でした。ただ昨日も今日も時間を見つけては工房に行って、途中の作品の確認を行っています。創作活動から頭が離れない毎日ですが、1年の計が元旦にあるならば、この1年も創作活動に余念がないことになります。今年もまた頑張っていこうと思います。
2011.01.01 Saturday
2011年になりました。昨日遅くまで摺っていた木版画の年賀状が床に散乱しています。今日はこれの宛名印刷をしなければなりません。慌しかった2010年でしたが、今年になっても公務や創作活動の多忙さから解放されることはありません。健康だからこそ仕事をやっていけると思っていますし、さらに今年も健康に留意して過ごしたいと考えます。家族が何事もなく無事に暮らせる2011年になるといいと願います。創作活動の面では、陶彫の新作は3月末までに作り上げたいと目標を掲げています。旧作の修整もあり、それが整わないと7月の個展を迎えられません。RECORDも続行です。RECORDは5年目になります。楽しみながら苦しみながら一日1点ずつ作っていくことが習慣になっています。新しい表現の獲得は未だ成し遂げられませんが、自分の方向性はRECORDによって見えています。RECORDから収穫するものもあると思っています。今年も例年同様出来ることを精一杯やっていくことを誓って、2011年の抱負にしたいと思います。今年もよろしくお願いいたします。
2010.12.31 Friday
今日で2010年が終わります。今年は、というより今年も多忙感があって、自分はいい締め括りにはなりません。新作は昨年より少々進んでいますが、余裕は持てません。昨年工房が出来たことで、自分の気持ちがずっと支えられていることが今年1年間の良かったところですし、病気に伏せることがなく過ごせたことが何よりの幸せでもあります。健康あっての公務であり、また創作活動でもあるわけです。内容的には、公務の方は自分の状況把握の甘さや仕事の段取りの悪さで、今年も最後の日まで気忙しくなってしまいました。人事や施設の面で管理していくことの難しさを感じない日はありませんでした。楽しいことは何だろうと首を傾げたくなる毎日ですが、場数を踏めば自分の器も広がるのかもしれないと思うようにしています。創作活動の方は順調のような、そうでもないような気分でいます。RECORDも今年最後の分を先ほど仕上げました。年賀状の版画にトラブル発生です。1年1回の木版画ですが、インクがなくなってローラーも錆びて動かないのに気づき、慌てて調達してきました。来年の年賀状は遅れます。さて、今年のHPとブログ(NOTE)はいかがだったでしょうか。拙い文章のブログを読んでいただいている方々に今年も感謝申し上げます。来年が良い年でありますよう祈願して、今年のブログを終えることにします。有難うございました。
2010.12.30 Thursday
回想のひと時…と言ってもこの1年間を振り返ることではありません。大学の工芸工業デザイン科に今年から通っている子と久しぶりに会い、その子が現在抱えている様々な課題を聞いているうちに、自分も学生時代の気分に戻されてしまったのです。当時のことを回想すれば、自分の我儘と甘えが見えてきて、決して人を諭せるものではありません。自分もその子と同じ不安な思いをして過ごした日々があって、大学で学んでいるものと現実のギャップに苛まれていました。そもそも創作にしても、一体何が自分にとって創作と呼べるものなのか、人体モデルを立たせて習作に明け暮れていた自分にはわからないのでした。彫刻とは何か、自分は彫刻という表現に何を求めているのか、社会的にそんなものの必要且つ必然性はあるのか、興味関心だけでどうやって気持ちを保ち続けていくのか、当時何となく感じていたことの解決を見ないまま右往左往して、自分は現在に至っているように思えるのです。その子が大学に入って感じ始めたこと、それを一生かけて答えを見つけていくんだろうなぁと思いながら貴重なひと時を過ごしました。