Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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  • 窯に供えた鏡餅
    休庁期間の始まりです。朝のうち小さな四角錘の成形をやっていました。昼ごろ工房の清掃を始めました。大清掃のはずが、制作に体力を使ってしまったため、土埃を掃く程度のちょい清掃になってしまいました。それでも僅かながら綺麗になったような気がしています。窯には鏡餅を供えて「火の神様」に今後の安全と成功を祈願いたしました。よく陶芸家のお宅にお邪魔すると、窯場に神仏が祭ってあります。尋常ではない温度を求めて炎をコントロールする仕事ゆえの願掛けなのだと思っています。来年も無事に焼成が出来ることを自分も祈るばかりです。夕方から年賀状の版画に着手しました。いつも元旦には届かないのですが、日頃お世話になっている方々やなかなか会えない人に挨拶する機会は、これをおいて他はないと思っています。年賀状の版画もRECORDのような自分の小品であることには変わりありません。
    2010年仕事納め
    横浜市に雇われて随分経ちますが、管理職になる前は休業前のワクワク感があって、今日という日を楽しく過ごしていました。その頃から作品の制作に追われていたのは事実でしたが、公務の仕事に対しては先行きの思いを巡らせることもなく、制作に没頭できる喜びでいっぱいでした。現在の立場になってから仕事納めの日は複雑な気分です。抱えている仕事がすっきりしないこと、来年度の書類を正月早々作らなければならないこと等で頭が仕事から離れません。休庁期間の6日間は、制作の他に年末年始の挨拶があって気忙しい休暇になります。それでも例年通り制作目標を掲げて、6日間を有効に使いたいと思います。毎日工房に通う予定で、正月といえども工房で制作続行を考えています。さしずめ明日は成形をやるつもりですが、工房の大掃除をして、窯に餅を供えて「火の神様」に今年1年間の感謝と来年の安全を祈願したいと思っています。
    布団は至福のぬくもり
    仕事納めまであと2日。休みたい気分になっているところの公務はつらいなぁと思いつつ、まだ明けやらぬ早朝に職場へと向かいます。バスや電車も心なしか空いているように感じます。朝日新聞の天声人語に何気なく目を移すと、「(漱石の)小説『二百十日』にも寒い朝のくだりがある。『布団の中で世の中の寒さを一二寸の厚さに遮って…』は言い得て妙だ。」とありました。「時間を切られたシンデレラだからこそ布団は至福のぬくもりとなる。この値千金感、くやしいが休みの朝では味わえない。」と中略を挟んで続きます。確かにこの頃は布団から出るのに「気合」が必要です。夏の猛暑に喘いでいた時に比べると、今は一体なんでしょう。夏の滴る汗の中で涼しさ寒さを欲し、冬となれば夏の眩しい暑さが恋しくなるのは人の常。でもあと少し…布団の至福のぬくもりを抜け出て現実の世界に行かなくちゃ。休庁期間が去った後もまた厳しいと自分に言い聞かせながら、明日はいよいよ仕事納めです。
    今年最後の日曜日
    週末はずっと陶彫の制作をやってきましたが、今日は今年最後の日曜日です。とは言え今日も相変わらず制作をやっていて、小さな四角錘の加飾を続けていました。昨日準備したタタラは、休庁期間に入る最初の29日に立ち上げて成形を行うことにしました。師走とはよく言ったもので、制作の他にいろいろやることが多くて、半日は野暮用で走り回っていました。制作が順調に進んでいることは自分の精神安定に繋がっていて、モノ作りと工房の心地よい雰囲気がある限り、自分はどんなことがあっても何とか自分を保てるのではないかと思います。自分は創作活動にどんなに助けられているか、どんなに心の拠り所になっているか計り知れません。今までのことをあれこれ振り返りながら今年最後の日曜日を過ごしました。この環境に感謝です。
    サンタが土持ってやってきた
    今日はクリスマス。週末なので相変わらず工房で制作です。タタラを8枚作った後、小さな四角錘に加飾をしていました。新作の制作を順序良くやっているのです。今日は夕方に陶土が500キロ届きました。サンタクロースが土持ってやってきた感じですが、自分で注文して支払いをするのでクリスマスプレゼントではありません。陶土は栃木県益子の明智鉱業から取り寄せています。500キロの内訳は言えませんが、種類がいろいろあって総計で500キロになるというわけです。運送会社から電話があったのは工房を引き揚げた後で、再び工房に戻って陶土の搬入を手伝いました。陶土の混合は先頃やってきた2代目の土錬機を使って行う予定です。工房の掃除は29日にやろうとボランティアの子と相談しました。明日も朝から制作です。