2010.01.01 Friday
新しい年になりました。2010年です。さすがに今日ばかりは工房に行く気になれず、母の家で雑煮を食べて、東京赤坂見附の豊川稲荷に初詣に行きました。今年はどんな年になるのでしょう。家内安全、身体堅固、それに芸道精進(実はこんな内容があるのを知って毎年ここに初詣に来るのです。)を祈祷していただきました。今年の抱負として、新作の完成はもちろんのこと、工房の整備にも力を入れたいと思っています。今年は工房の外回りの施工を考えています。コンプレッサーを野外で使えるようにしたいものです。今年も昨年同様、制作時間の確保が難しいのはわかっています。それでも何とかして多くの作品を作っていきたいと願っています。RECORDはもちろん継続です。4シーズン目に入ります。日々の作業の蓄積は自分の性に合っているようでコツコツ励むのは得意です。2010年が充実した1年でありますように。継続することの力を信じてやっていきたいと思います。
2009.12.31 Thursday
今日で2009年が終わります。月日が経つのは早いものです。今年は4月に現在の職場に異動してきました。自宅から職場が近くなり通勤は楽になりました。ただし仕事量が今までと違い、かなり多忙になりました。仕事上の責任を問われることも多々あります。そんなことで制作は週末だけとなりましたが、朗報は自分の工房が持てたことです。農業用倉庫として建設したコンクリートの建造物です。住宅ではないので、季節によっては厳しい環境ですが、そこに窯を入れて陶彫の制作に入ることが出来ました。例年よりやや遅れて制作に入ったので、スケジュールは今までにないくらい過密になっています。「構築〜瓦礫〜」の完成が未だ見えてきません。今日も朝6時半から工房にいました。RECORDは3年目に入り、先ほど今シーズン最後の1点を仕上げたところです。ここ数年、制作が中途半端なまま年を越して、新年早々から制作を再開するのが常になってしまっています。今年は自分の工房なので、それこそ明日も制作可能なわけです。例年こんなことばかりしていて、新年の挨拶もろくに出来ないことで親戚には申し訳ないと思っています。最後に稚拙な文章を読んでいただいている方々にお礼を申し上げて、今年のブログのまとめとしたいと思います。来年が皆様にとって(自分にとっても)良い年でありますように願っています。
2009.12.30 Wednesday
晦日にはやっておかなければならないことが多くあります。制作をずっとやっていたいところですが、自分の工房なので融通がきくこともあって、午後は別の用事にあてました。朝は6時半から制作して今日の工程を終わらせました。明日も早朝から制作して、午後は母と亡父の墓参りをしたり、雑用を終わらせなければなりません。今日の用事の一つは年賀状作りです。年賀状は普段会わない人に近況を知らせる有効な手段だと思っています。自分は毎年夏に東京銀座で個展をやるので、礼を失ってはいけないと思いながら、手製の年賀状を作ります。別に年賀状で個展の広報をするつもりはありませんが、より多くの人と繋がりを持っていたいと思っているのです。結構手間暇かかるものですが、今年も久しぶりの版画で試します。夜は掃除です。昼からできないので、毎年夜に大掃除をしています。今回は、というか今回も時間的に厳しいので、自宅のアトリエだけでもやっておこうと思っています。家内が右手を骨折した時くらい手伝いたいと思うのですが、申し訳ない気持ちです。やってみると掃除は精神衛生上とてもいいものだと感じます。
2009.12.29 Tuesday
今日から1月3日まで休庁期間に入り、横浜市公務員としては暦通りの休みがとれます。現在の職場に異動してきて6日間も休むのは初めてです。早速朝から工房に行って制作開始です。朝のうちはRECORDの彩色をやりました。RECORDは残り3点で今シーズンが終わります。休みに入ることを考慮して、最後の数点は多少時間をかけて作っています。そろそろ来シーズンのRECORDのテーマを考えなければなりません。描写性のある有機的なテーマがちらほらと脳裏に浮かびますが、これで1年間やれるかどうか疑問です。陶彫は現在24点の成形が終わっています。このうち8点は木彫の柱を支える土台です。まだまだ「構築〜瓦礫〜」の部品としては陶彫が不足しています。ただし休庁期間では成形を進めるよりは、この24点を仕上げていく予定でいます。仕上げは乾燥した粘土を滑らかに削って化粧土をかけます。化粧土は混合して作ります。自分の作品は、陶土も化粧土も単身ではありません。今日の午後は化粧土の混合をやりました。成形を継続するための大きめなタタラも作りました。作品を作るための準備で今日は終わりましたが、これも大事な制作工程のうちなのです。明日も朝から制作です。
2009.12.28 Monday
今年4月に職場が変わり、大所帯の管理職になりました。処理する内容が多く、4月からの数ヶ月は右往左往しながら夥しい書類を片付けてきました。組織がきちんと機能しているか、人事的な面にも気を配りつつ、日々有事に見舞われる勤務状態でした。それでも何とか職場の雰囲気に支えられて、ようやく今年最後の勤務日となりました。公務員としての仕事だけでも、かなり濃い内容でしたが、自分は二束の草鞋を履いているため、週末は休息返上で制作をしてきました。公務員としての仕事と彫刻家としての仕事、これがお互いのストレスを解消し合い、精神的なバランスを取っているように感じています。そうでなければ、こんな激務をこなすのは不可能だと思うのです。今日で仕事納めになりますが、管理職としての課題は常に抱えていて、来月4日には新年度用の資料を作り、5日には本庁に提出しなければなりません。明日からの休庁期間は、彫刻家としての仕事が待っています。休庁期間6日間でどこまでやれるのか、昨年は大晦日まで砂マチエールをやっていましたが、今年は陶彫の成形と修整、仕上げを出来るだけやっていくつもりです。