Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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  • 仕事の隙間の創作活動
    表題はいろいろな言い回しで今までブログに書いてきたことです。また繰り返しになりますが、ウイークディは公務員として働いていると、つい隙間を縫って小さな創作活動をやってみたくなるのです。これは現実逃避ではありません。それほど現実の仕事は嫌ではなく、仕事上の役割があるので、そこは責任を感じて頑張るところだと思っています。でもちょっとした休憩時間に心の中でイメージを広げたり、実際に手を動かしてRECORDの下書きをやってみたりしています。時間がないほどイメージは凝縮したものになる気がしています。手枷足枷があった方が、生来怠け者の自分にはいいのかもしれません。そういう意味ではRECORDはいいアイデアだと思っています。週末の本格的な創作活動に向けて、仕事の隙間の創作活動で何とか気持ちを保ちつつ自分は今後もやっていくのだろうと思います。
    鎖のイメージ
    今月のRECORDのテーマである「繋がる」。それを表現するため、連結するイメージとして鎖状のカタチを描いています。鎖は束縛や囚われのイメージもありますが、連結をダイレクトに表すものとして相応しいと考えます。作品の展開もいろいろ考えられて、面白いモチーフだと思います。鎖のイメージは陶彫でも表現できそうな気がしています。一度雛型を作って、あれこれ展開させてみようと思います。自分にとって作品のイメージは説明的な要素はなく、たとえば壁だったり、穴だったりします。また塔や橋、門といった建築的なイメージも出てくることがあります。甚だ人工的なイメージですが、どうやら自分はそうしたモノに囚われているようです。鎖のイメージを平面と立体の双方から攻めてみたいと思います。
    全集読破の途中で…
    通勤電車の中で愛読している「瀧口修造全集」。ちょうど4巻が終わったところで、中休みをとることにしました。瀧口流の思考に自分が傾倒しつつあるので、ちょっと切り口を変えてみたくなったのです。シュルレアリスムの思想が、昨年夏に呼んでいたアンドレ・ブルトン以来ずっと自分の中に根付いています。美術的な思索を極めていくのは大好きな方ですが、通勤電車の中でしか美術的なものに触れる時間がないので、じっくり思いをめぐらすことができません。それでも中休みの後は「瀧口修造全集」読破に向けて、ゆっくりしたペースで文章の裏側を噛み締めながら、読み進めていこうと思います。
    野外工房設立に向けて
    昨年夏に、亡父から相続した植木畑に農業用倉庫として建てた工房。倉庫建築なので、当然住める環境ではなく、作業をするために週末毎に使っています。ここにきて、倉庫を建てたところが畑であるため、周囲の土がぬかるんだり、土が風雨で流れて基礎コンクリートが露になってしまったりして、どうしても犬走りを作る必要が出てきました。父の代からつき合いのある近隣の業者にお願いしたところ、犬走りだけでなく入り口の前にもコンクリートによる平土間を作ってもらうことになり、ここも作業場として使用できるのではないかと考えました。つまり野外工房というわけです。陶芸の釉掛けでコンプレッサーを使う時や、石や金属で制作をする時は野外の方が相応しい場合があります。柱の炙りもそうです。今月末から動き出しす予定の野外工房。今年は工房拡張工事がメインになるのかもしれません。
    週末 「構築~瓦礫~」柱の接合
    図録のための写真撮影の関係で、新作「構築~瓦礫~」の完成を急いでいます。一応陶彫パーツはすべて揃いましたが、一番目立つ陶彫パーツ2点の窯入れがこれからです。この2点の乾燥を待って窯に入れていく予定です。ただしパーツが2点とも大きいので乾燥に時間がかかると思っています。今日は8本の杉材の柱を土台に接合するために、土台の穴の位置に応じて、柱にもドリルで穴を開けました。陶彫土台と柱をボルトナットで留めるつもりです。そのあと以前荒彫りで終わっている柱の仕上げ作業に入りました。いよいよ完成に向けて新作が動き出した感じがしています。このところ公務の仕事が立て込んで、なかなか創作に向う気構えができずにいましたが、今日ようやく「構築~瓦礫~」の全体像を捉え、最終の仕事に入りました。自分で見積もった予定の1ヶ月遅れです。柱の接合がなんとかなれば、完成が見えてくるといったところでしょうか。