Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

note

  • Tag cloud

  • Archives

  • ウイーン回想から始まる1年
    昨夜、NHK番組からウィンナーワルツが流れてきました。恒例のオーストリア国営放送局が衛星で流している「ウイーン・ニューイヤーコンサート」の模様です。自分は毎年この時期にこの番組をブログで取り上げています。理由は1980年から85年までウイーンにいて、当時は立ち見でこのコンサートを聴きに行っていたからです。ウイーン国立美術アカデミーに在籍していた自分は、日本の旅行社に依頼されてチケットをとるアルバイトをしたことがあるのです。生活の足しにやっていたことでしたが、自分も大晦日は国立歌劇場でJ・シュトラウスのオペラ「こうもり」を立ち見で観て、元旦は楽友協会でのコンサートにこれも立ち見で聴いていました。コンサートが終わると室内を飾っていた花々を適当にもらって帰って、自分の下宿に飾っていました。美しい旋律に聞き惚れながら、明日のパンを気にする毎日でしたが、当時は時間がいっぱいあって心は充実していたように感じられます。楽友協会(ムジークフェアライン)はクラシックを聴くのに、大き過ぎず小さ過ぎず、ちょうどいい空間でした。そこでは音楽がまろやかに聴こえていたことは素人の自分にもよくわかりました。最初は室内装飾の美しさに眼を奪われましたが、そのうち音楽の虜になって装飾は眼に入らなくなりました。そんな音楽体験が忘れられず、毎年この衛星放送に釘付けになってしまうのです。
    2010年の抱負
    新しい年になりました。2010年です。さすがに今日ばかりは工房に行く気になれず、母の家で雑煮を食べて、東京赤坂見附の豊川稲荷に初詣に行きました。今年はどんな年になるのでしょう。家内安全、身体堅固、それに芸道精進(実はこんな内容があるのを知って毎年ここに初詣に来るのです。)を祈祷していただきました。今年の抱負として、新作の完成はもちろんのこと、工房の整備にも力を入れたいと思っています。今年は工房の外回りの施工を考えています。コンプレッサーを野外で使えるようにしたいものです。今年も昨年同様、制作時間の確保が難しいのはわかっています。それでも何とかして多くの作品を作っていきたいと願っています。RECORDはもちろん継続です。4シーズン目に入ります。日々の作業の蓄積は自分の性に合っているようでコツコツ励むのは得意です。2010年が充実した1年でありますように。継続することの力を信じてやっていきたいと思います。
    2009年HP・ブログのまとめ
    今日で2009年が終わります。月日が経つのは早いものです。今年は4月に現在の職場に異動してきました。自宅から職場が近くなり通勤は楽になりました。ただし仕事量が今までと違い、かなり多忙になりました。仕事上の責任を問われることも多々あります。そんなことで制作は週末だけとなりましたが、朗報は自分の工房が持てたことです。農業用倉庫として建設したコンクリートの建造物です。住宅ではないので、季節によっては厳しい環境ですが、そこに窯を入れて陶彫の制作に入ることが出来ました。例年よりやや遅れて制作に入ったので、スケジュールは今までにないくらい過密になっています。「構築〜瓦礫〜」の完成が未だ見えてきません。今日も朝6時半から工房にいました。RECORDは3年目に入り、先ほど今シーズン最後の1点を仕上げたところです。ここ数年、制作が中途半端なまま年を越して、新年早々から制作を再開するのが常になってしまっています。今年は自分の工房なので、それこそ明日も制作可能なわけです。例年こんなことばかりしていて、新年の挨拶もろくに出来ないことで親戚には申し訳ないと思っています。最後に稚拙な文章を読んでいただいている方々にお礼を申し上げて、今年のブログのまとめとしたいと思います。来年が皆様にとって(自分にとっても)良い年でありますように願っています。
    休庁期間の用事諸々
    晦日にはやっておかなければならないことが多くあります。制作をずっとやっていたいところですが、自分の工房なので融通がきくこともあって、午後は別の用事にあてました。朝は6時半から制作して今日の工程を終わらせました。明日も早朝から制作して、午後は母と亡父の墓参りをしたり、雑用を終わらせなければなりません。今日の用事の一つは年賀状作りです。年賀状は普段会わない人に近況を知らせる有効な手段だと思っています。自分は毎年夏に東京銀座で個展をやるので、礼を失ってはいけないと思いながら、手製の年賀状を作ります。別に年賀状で個展の広報をするつもりはありませんが、より多くの人と繋がりを持っていたいと思っているのです。結構手間暇かかるものですが、今年も久しぶりの版画で試します。夜は掃除です。昼からできないので、毎年夜に大掃除をしています。今回は、というか今回も時間的に厳しいので、自宅のアトリエだけでもやっておこうと思っています。家内が右手を骨折した時くらい手伝いたいと思うのですが、申し訳ない気持ちです。やってみると掃除は精神衛生上とてもいいものだと感じます。
    休庁期間の制作開始
    今日から1月3日まで休庁期間に入り、横浜市公務員としては暦通りの休みがとれます。現在の職場に異動してきて6日間も休むのは初めてです。早速朝から工房に行って制作開始です。朝のうちはRECORDの彩色をやりました。RECORDは残り3点で今シーズンが終わります。休みに入ることを考慮して、最後の数点は多少時間をかけて作っています。そろそろ来シーズンのRECORDのテーマを考えなければなりません。描写性のある有機的なテーマがちらほらと脳裏に浮かびますが、これで1年間やれるかどうか疑問です。陶彫は現在24点の成形が終わっています。このうち8点は木彫の柱を支える土台です。まだまだ「構築〜瓦礫〜」の部品としては陶彫が不足しています。ただし休庁期間では成形を進めるよりは、この24点を仕上げていく予定でいます。仕上げは乾燥した粘土を滑らかに削って化粧土をかけます。化粧土は混合して作ります。自分の作品は、陶土も化粧土も単身ではありません。今日の午後は化粧土の混合をやりました。成形を継続するための大きめなタタラも作りました。作品を作るための準備で今日は終わりましたが、これも大事な制作工程のうちなのです。明日も朝から制作です。