Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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  • 08年・制作再開
    昨年と同じタイトルをつけました。昨年の様子がブログでよくわかり、昨年も3日に制作を再開しています。昨年は砂を硬化剤で固めたところから始めていましたが、今年はさらにそこに油絵の具を塗りこんだところからスタートするので、やや今年の方が仕事が進んでいるようです。ただし「RECORD」が新たに始まっている分、搬入までの日程は厳しいものになると思います。実は今日まで休んでいた3日間は筋肉疲労でフラフラでした。今日になってようやく身体が元に戻った具合です。不自然な格好での作業によるものか、今までの創作・公務双方で休まず動いた結果なのかよくわかりませんが、気力だけで持たせていたことだけは確かです。昨日はヤル気に弾みをつけたくて横浜美術館に出かけました。ともあれ今日から作業再開。グループ展搬入まで1ヶ月を切っています。                  Yutaka Aihara.com
    「ゴス」展・横浜美術館
    正月休みを利用して、横浜美術館で開催中の「GOTH ゴス」展を見てきました。原宿や秋葉原でよく見かける「ゴス」ファッション。ロリータ系のものから死神をイメージしたものまであるのは知っていましたが、内外のアーテイストによる「ゴス」作品はいかがなものか興味津々でした。見応えは充分ありました。死や病、退廃したものを露骨に表現する「ゴス」は、美術館の説明パネルによるとヨーロッパのゴシック様式に語源があるようで、暗黒的な要素をもったものです。確かに腐敗したモノや身体を抉り出して見せる表現は、健全で建設的な思考の一方で、ちょっと覗いてみたくなる生理的な面をもっていると思います。そんな作品に接していると「いのち」とは何かという根源的な問いかけがあるようにも思います。美術館として、この企画はなかなか勇気のいるものではなかったかと察します。でも現在(現代ではなく)を切り取って示すことは大切なことだと考えます。昨年の森村泰昌展といい、今年のこの企画展といい、とても刺激的な企画が続いています。自分の住んでいる地元の美術館が頑張っていると感じた一日でした。     Yutaka Aihara.com
    08年の創作ヴィジョン
    2008年になりました。一昨年は父が、昨年は義母が他界したので、ここ2年間は喪に服した新年を迎えています。また先月30日まで制作していた「構築〜解放〜」がまだ完成していないので、気持ちが改まることがありませんが、ケジメとして今年の具体的な目標を考えてみたいと思います。まず立体では今月30日から始まる横浜のグループ展に出品する「構築〜解放〜」の完成、今年は4月ではなく7月に開催期間を移動した「ギャラリーせいほう」での個展に出品する「発掘シリーズ・3」の手直し、近くHPにアップして販売を始める陶彫ランプシェードのシリーズ化など、平面では昨年2月から始めている「RECORD」の今月末までの完成と「RECORD・2」の開始などが現在考えられる今年の目標です。昨年は仕事の幅を広げたので、今年はこれらの定着と表現上の進化・深化(そして真価)を求めていきたいと願っています。流れは自ずと出来てきて、そのつど悩み苦しむことになりますが、それも生きがいであり、自分をいつもリセットして心のクオリテイを高めていくことに他なりません。今年も昨年以上の成果をあげられるように頑張りたいと思います。
    2007年HP・ブログのまとめ
    昨年と同じタイトルをつけて今年を振り返ってみようと思います。昨年3月からHPを立ち上げ、現在も日課としてブログの書き込みをやっています。毎日が確認できること、知識や感想をまとめられること等ブログとして公表しながら、ほとんどこれは自分のためにやっているようなものですが、毎月四千件を超えるアクセスがあるのが信じられず、また有難いと思うこの頃です。今年は4月に「ギャラリーせいほう」で陶彫による「発掘シリーズ」の個展、また木彫による「構築シリーズ」をやっていて、これは毎年1月末に横浜市民ギャラリーで発表しています。今年は「発掘」「構築」両シリーズが同時展開する1年でした。加えて365点による連作「RECORD」を2月1日から始めていて、来年1月末で完結します。陶彫のランプシェードも夏に制作しました。HPも「RECORD」を加えて徐々に充実してきています。仕事の幅が広がるほど楽しさが増え、また時間的には追い詰められる状況もありますが、何とか元気にやってこられました。この稚拙なブログをお読みいただいている方々に感謝するとともに、皆様のご多幸をお祈りして今年を締めくくりたいと思います。来年もどうぞよろしくお願いいたします。Yutaka Aihara.com
    今年も残すところ…
    今年も残すところ2日となりました。作業場に流れるFMヨコハマから今年の締めくくりの音楽や言葉が聞かれます。砂マチエールが何とか終わり、今日は油絵の具で下塗りする作業に移りました。明日から3日間は作業をしないので油絵の具をしっかり乾かすつもりで、すべての板材に下塗りをしたのです。ずっとうつむいて7時間くらい作業をしていたので、顔が浮腫んでいると一緒に作業している教え子に指摘されました。かく言う彼女も鑿を振るい続けて腕や手がくたくたになっているようでした。「今年はここまでだね」と言って作業を終えました。正月休みにそれぞれ自宅で彼女は鑿を研ぎ、私は「RECORD」を作り続ける予定なのです。お互い体調を崩さないようにと確認しあって別れました。晦日から正月を迎える気分になかなかなれないのは今年に限ったことではありません。でも心の充実は何よりも代えがたいもので、今年を精一杯生きた実感があります。         Yutaka Aihara.com