2007.02.18 Sunday
制作活動で休養を取ったのは正月以来です。叔父の四十九日の法要があったおかげで、ゆっくり休むことが出来ました。実際昨日の撮影のための作品の組み立て作業で、身体中が筋肉痛でした。朝起きるのもシンドい日で、気持ちもイライラしていたので、これは休まなければいけないと思いました。2月1日から始まっている365点の小作品も今日は休み、コンセプトに反して明日は2枚描くつもりです。毎週末は作品の構想を練ったり、作業をしたりして過ごしているので、ウイークデーの公務員の仕事よりキツいことがあります。公務員としての自分は左脳を使い、彫刻家としての自分は右脳を使っているので、ストレスはないと自分に言い聞かせてやってきたのですが、ちょっと驕りすぎでした。明日からまた頑張ろうかな。
2007.02.17 Saturday
昨年は2月5日でした。今年は今日が個展のための図録撮影の日になりました。昨年と違い、組み立てに時間のかかる作品なので、今日は長く、それでいてあっという間に終わった一日でした。「発掘〜円墳〜」が午前中、小さい作品が昼ごろ、午後から「発掘〜地下遺構〜」。カメラマンとのコラボレーションと言っていいくらい濃密な時間を過ごしました。梱包から出して、作品を組み立て、また梱包するというのは疲れる仕事です。教え子が2人、気持ちよく手伝ってくれました。こういうスタッフがいて、また丁々発止のカメラマンがいて、自分は何とか彫刻をやっていけるんだと今日も改めて自覚しました。撮影した画像はこのHPにもアップする予定です。疲れた一日でしたが満足も得られた貴重な日でした。
2007.02.16 Friday
このHPを始めた時に、ギャラリーのページに造形作品とともにコトバを添えることにした経緯を、前のブログに書いたような気がします。添えるというつもりだったのが、詩作となり、作っているカタチと同等な存在になってしまいました。現代詩は高校時代から親しんでいて、「ユリイカ」などを読んでいましたが、いざ詩を書くとなると構えてしまったり、技巧に走ったりで恥ずかしいばかりでした。詩を作る行為は10代で諦め、彫刻を作る行為は20代から始まったと言えます。今は不思議なめぐり合わせで、コトバとカタチが両輪となっています。でもコトバは頭を捻ったり振ったりしながら書いていて、それでも気に入らず、10代で放棄したままになっているのかと思うほどです。どうしたら詩人は最初の1行が出てくるのか、行をかえると、ハッとするコトバに生まれかわるのか、何とも不思議な文才です。空間の中で彫刻の表現がさらにシンプルに深く練られていくのと同じで、詩も練られていくものなのかなと思います。
2007.02.15 Thursday
30代で花粉症になって、もうずい分長いつきあいになりました。初めの頃は鼻づまりとクシャミ、喉の異変、目の痒さで生きていくのが嫌になったほどでした。年によって多い少ないの差はありますが、加齢とともに花粉症は少しずつ楽になってきました。今年は朝起きるとクシャミが始まるのですが、その時間帯を過ぎれば普通の日常生活になんら影響を及ぼすものではありません。ただし、梅や桜が咲き出すと目が痒くなるという記憶のすり込みがあって、相変わらず花見を楽しめない自分がいます。今、横浜は梅が満開ですが、鼻をすすりながら、花を横目でみながら出勤しています。
2007.02.14 Wednesday
「発掘〜地下遺構〜」は、「発掘〜円墳〜」と同じ4月の個展に出品します。「発掘〜地下遺構〜」は4畳大のテーブル彫刻です。テーブルの上の部分には陶彫で作った階段を大小のブロックに分けて配置します。階段は地下へ誘う方法として考えました。建築模型ではないので、きちんと地下につながるものではありませんが、地下を暗示するモノとして階段の造形を利用しました。トルコを旅した時に見た地下都市にも階段があって印象に残りました。人が住むところに階段はつきものです。ギリシャの島々に点在する街にも階段があって、街がひとつの造形物のように感じます。そんな階段のもつ面白い構成に魅かれ続けています。「発掘〜地下遺構〜」はテーブルの下の造形に比べると、テーブルの上にある階段部分が整理されていないと思っています。4月に改めて銀座のギャラリーで見て、課題として今後も考えていくつもりです。階段の造形はまだ継続し発展させていきます。