Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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note > 音楽
2018.06.18

先日、横須賀芸術劇場で開催された「加藤登紀子コンサート 花はどこへ行った」へ行ってきました。往年の歌姫は現在74歳。会場を埋め尽くす観客も高齢者ばかりで、かく言う私も62歳です。今朝、大阪で大きな地震…[続きを読む]

2018.06.16

週末になって朝から工房に籠って梱包作業をやっていました。「発掘~角景~」のテーブルや柱の梱包が終わり、ウィークディの連夜やっていた木箱作りに着手しました。そろそろ木箱が揃ってきたので、明日くらいから木…[続きを読む]

2018.03.21

ウィークディの真ん中に休日があるのは、創作活動をする上で大変助かります。とりわけ陶彫は乾燥具合を見て作業を進めていくので、水曜日はタイミングとしては最高です。今日は朝から雪が降っていました。春分の日な…[続きを読む]

2018.03.14

詩集「プロテストソング」(小室等・谷川俊太郎著 旬報社)をふらりと立ち寄った書店で見つけ、早速購入しました。小室等のアルバム「プロテストソング」は、私が夜になるとよく聴いているカセットテープです。発売…[続きを読む]

2017.12.26

先日、常連になっている横浜のミニシアターにバレエ公演を映画化した「ダンシング・ベートーヴェン」を家内と観に行きました。これは天才振付家モーリス・ベジャールがベートーヴェンの「第九」を集団による舞踏で表…[続きを読む]

2017.12.23

暦の上では、今日から三連休は設定されていません。私の職場だけ三連休にしてあるのです。先日の土曜日を休日出勤し、今月の25日と入れ替えました。これでクリスマスは休暇になり、三連休が設定できたわけです。職…[続きを読む]

2017.11.30

11月の最後の日になり、1ヵ月を振り返ってみたいと思います。今月から窯入れが始まり、ウィークディの夜の時間帯は焼成時間と重なっていたため、窯以外の電気が使えず、夜の工房に出かけることはありませんでした…[続きを読む]

2017.11.26

家内の叔父である声楽家下野昇は82歳になります。まだ家内と知り合う前に、80歳になる日本人声楽家の歌声をどこかで聴いたことがありました。声量に乏しく年齢を重ねるとこうなるのかと思ったことがありましたが…[続きを読む]

2017.11.01

11月になりました。NOTE(ブログ)のアーカイブを見ると、11月から陶彫制作で焼成に入っていくことが少なからずあります。そろそろ窯入れの季節かなぁと思っていますが、今年は土錬機の不具合で陶土の混合が…[続きを読む]

2017.08.02

響くというコトバから連想されるのは、音楽の音色です。若い頃はウィーンにいて、彼の地の国立歌劇場に通い詰めていた時期がありました。一流のオペラが立見席から僅か数百円で観られたので、毎晩出かけていたのでし…[続きを読む]

2017.05.22

今晩は焼成中の作品があるため工房には行けませんでした。窯入れをしている最中は照明等が使えないのです。個展出品の陶彫作品が揃うまで、もう一息という段階まで達しました。今晩は陶彫制作ではなく、自宅でREC…[続きを読む]

2017.04.25

米アカデミー賞授賞式で珍しい誤報があった映画で、作品賞を逃したものの6つの賞に輝いた話題の映画です。昨晩レイトショーで、この現代版ミュージカルを観てきました。久しぶりに歌い踊るパワフルな映画を観て、楽…[続きを読む]

2017.03.23

「イサムノグチ庭園美術館」の野外工房とも言うべき「石壁サークル」は、開放的で豊かな空間が広がっています。個々の作品を作るために設置した石材が、ひとつずつ異なる主張をしているにも関わらず、個体同士が響き…[続きを読む]

2016.12.16

現在、国立西洋美術館で開催中の「クラーナハ展」に展示されている絵画「洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ」の前で私は足を止めました。同じようなポーズを持つ作品に「ホロフェルネスの首を持つユディト」という絵画…[続きを読む]

2016.10.14

今年のノーベル文学賞に米歌手のボブ・ディランが受賞したと聞いて驚きました。職場にある新聞がどれも一面を割いて、このニュースを伝えていました。ボブ・ディランはシンガソングライターで、とくに自ら作詞したも…[続きを読む]

2016.07.05

昼間は市公務員管理職、夜は工房に通って個展の準備をやっていて充実している日常ですが、この分刻みの生活は長く続かないと感じています。年がら年中制作工程に追われているようで、実は制作にも緩急があります。今…[続きを読む]

2016.04.12

昨日に続いてテレビ番組の話題を取り上げます。私がよく見ているテレビ番組に「小室等の新音楽夜話」(東京MIX)があります。先日2回にわたって放映した番組が楽しかったので、NOTE(ブログ)にしました。司…[続きを読む]

2016.03.13

今日は週末ですが工房へは行かず、朝から家内と東京上野の東京文化会館へ向かいました。叔父で声楽家の下野昇リサイタルがあったためです。「下野昇テノールリサイタル 傘寿記念 日本の抒情を歌う」と題されたポス…[続きを読む]

2016.03.12

週末になり、朝から工房で制作三昧でした。若いスタッフが2人来ていて、いつになく工房は賑やかでした。私は昨夜遅くライブに行った関係で疲れが残り、作業は今ひとつ乗りませんでした。昨夜は家内の従兄弟がライブ…[続きを読む]

2016.03.01

平成27年度末の最後の1ヶ月が今日から始まります。今日は春うららかな陽気となり、このまま暖かくなってくれれば幸いですが、三寒四温の季節ではそういかないかもしれません。今月職場では出会いと別れがあります…[続きを読む]

2015.10.21

過激で人権蹂躙な言葉が師匠から発せられ、それに砕かれることもなく自分を追い込んでいく、何があってもそこに立って演奏していたいという執念が彼を一流の演奏者に育て上げていく、ライバルが現れてもそれを打ち負…[続きを読む]

2015.10.10

今日から三連休になります。このところ連休の初日は工房で制作をした後、美術館に出かけていくことが多いように思います。今日も例外ではありませんでした。ただし、活動した密度から言うと今日は今までより、さらに…[続きを読む]

2015.09.12

家内の叔父下野昇は声楽家です。私たちが結婚して間もない頃、叔父は二期会オペラのテノール歌手として華々しい活躍をしていて、私が志す美術とは違う世界を見せてくれていました。当時は指揮者小澤征爾との共演も複…[続きを読む]

2015.07.26

私が住んでいる横浜市旭区では、毎年夏にこども自然公園のグランドで「旭ジャズまつり」が開催されています。例年はジャズの音色が風に乗って自宅まで流れてくるので、それを聴いて満足していたのですが、今年はチケ…[続きを読む]

2015.05.31

今日は5月最後の日でした。今月はゴールデンウィークに「発掘~丘陵~」が完成し、案内状の撮影を「発掘~丘陵~」を使って行いました。追って「陶紋」が完成し、カメラマンに野外撮影をお願いしました。「発掘~群…[続きを読む]

2015.05.17

家内は縁あって胡弓奏者として、越中おわら節を神奈川県や東京都の各地を回って演奏しています。家内と胡弓との出会いは、それほど昔のことではありません。家内は幼い頃からバイオリンをやっていて、さらに成人して…[続きを読む]

2015.03.28

先日、日本やインドの仏像展に出かけて、先週はその感想をまとめていましたが、今日は一転してバタ臭い展覧会に足を運びました。と言っても制作を休むわけにはいかず、朝6時から7時半までの1時間半を陶彫の彫り込…[続きを読む]

2015.02.20

先日見に行った映画「パーソナルソング」の印象に囚われていて、自分のパーソナルソングは何だろうと考えています。介護施設に入所している母は定期的に介護施設の近隣にある病院にかかっていて、車椅子に乗って出か…[続きを読む]

2014.12.26

家内が胡弓や三味線演奏で「○○さんは一所懸命なので漸く技巧が身について上手くなってきた」とか「私もやっと余裕が生まれてきた」と言っています。演奏や歌唱はそのつど技巧を習い、練習を繰り返して、漸く人前で…[続きを読む]

2014.12.19

自宅の書棚には学生時代に放り投げてしまった書籍が数多くあり、この年齢になって漸く再読を始めている次第です。O・シュペングラー、A・ブルトン等の書籍に混じってロシア文学も書棚にあります。旧ソ連で20世紀…[続きを読む]