Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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note > 音楽
2014.11.11

毎週楽しみにしているTV番組があります。TOKYO MXで日曜の夜に放映している「小室等の新音楽夜話」とBS TBSで月曜の夜に放映している「吉田類の酒場放浪記」です。自分の学生時代は和製フォークソン…[続きを読む]

2014.08.26

随分前に武蔵野美術大学出版局より購入しておいた「保田龍門・保田春彦 往復書簡1958ー1965」をやっと読み始めました。以前のNOTE(ブログ)に、携帯できない大きな書籍は職場に持ち込んで仕事の合間に…[続きを読む]

2014.01.26

日曜日は家内が胡弓の練習に行く日です。私は工房に篭って朝から夕方まで彫刻の制作に明け暮れています。工房での制作が終わる夕方6時頃に、家内から連絡があり、駅まで家内を車で迎えに行くのが日曜日の日課になっ…[続きを読む]

2014.01.01

2014年になりました。今日だけは工房に行かずに過ごしました。例年通りの元旦で、朝は母の実家で雑煮を食べました。昼には家内と東京赤坂に初詣に出かけ、家内安全、身体堅固、芸道精進の祈祷をしてもらいました…[続きを読む]

2013.12.14

今日は朝から工房に篭って制作に集中しました。遅れ気味の制作サイクルを端折って土練からタタラ成形までを一気にやったせいか、冬なのに額から汗が流れました。作品は精神の産物だとつくづく思うこの頃ですが、今日…[続きを読む]

2013.12.12

胡弓奏者である家内は、時に秀逸で豊潤な音楽を聴きたくなるらしく、「クリスチャン・ツィメルマン ピアノリサイタル」のチケットを予約していたのでした。私は勤務が終わってから、家内と待ち合わせをして、会場で…[続きを読む]

2013.11.28

胡弓奏者である家内が、演奏していく上で楽器の音を感じさせるようでは駄目だとよく言っています。楽譜を辿っているようでは、まだ演奏の域ではないということです。演奏家の曲想があって、さらにその音環境から情景…[続きを読む]

2013.11.08

「悲劇の誕生」(ニーチェ著 秋山英夫訳 岩波書店)を読み始めました。哲学者フリードリッヒ・ニーチェは1844年にライプティヒ近郊の村に生まれました。当時はドイツという国ではなくプロイセン王国でした。大…[続きを読む]

2013.09.20

「縄文の音」(土取利行著 青土社)を読み終えました。カタチとしては残っていない縄文時代の音や歌の追求は、世界各国に伝わる民族古楽器や伝承歌を調査し、その共通項を探って縄文時代へ繋げる方法を取らざるを得…[続きを読む]

2013.09.17

このところ日本の古代文化に対する興味が湧いています。現在読んでいる古代音楽に関する書籍に面白い場面があって注目しました。「演奏当日、橿原考古学研究所に総勢三十名のスタッフが集まり準備を始める。テレビ撮…[続きを読む]

2013.09.11

先日まで読んでいた書籍で縄紋文化に興味が出てきて、次なる書籍を探そうとしていたところ、自宅の書棚に以前購入した「縄文の音」(土取利行著 青土社)を見つけ、これを読むことにしました。いつ購入したものか忘…[続きを読む]

2013.07.16

先日、横浜アリーナで「ウォーキング ウィズ ダイナソー ライブアリーナツアー イン ジャパン」と称したライブを観てきました。原寸大の恐竜が精巧に動き、三畳紀・ジュラ紀・白亜紀を通して、その生態系を見せ…[続きを読む]

2013.06.10

1980年から85年となれば、今を遡ること30年前になります。オーストリアの首都ウィーンは地下鉄の交通網がシュタットバーン(市街電車)に取って代わろうとしていました。そんな頃に自分は市街から遠い10区…[続きを読む]

2013.03.24

今日は朝から工房に篭って制作三昧でした。木彫仕上げ彫りを朝から夕方までやっていました。一応6点のうち3点が終わり、来週末から後半の3点に取り掛かる予定です。後半3点は全体構成にやや難点があり、部分的に…[続きを読む]

2013.02.26

先日、神奈川県立近代美術館で開催されている「実験工房展」を見に行ってきました。「実験工房」は学生時代より存在は知っていましたが、実際の活動や作品を見るのは初めてでした。「実験工房」は詩人で評論家でもあ…[続きを読む]

2013.02.23

今日は野暮用があって早朝職場に顔を出し、残りの時間を工房で過ごしました。相変わらず木彫荒彫りをやっています。新作の6点屏風のうち、ほぼ全体に大まかな木彫を施しましたが、立体としての量感を捉えて彫り込む…[続きを読む]

2013.02.07

詩人の庄司利音さんから自作の詩を朗読したCDを借りてきました。これはライブを録音したもので、拍手の音も混じっていて、その場の雰囲気が伝わって快い気持ちになりました。劇伴音楽ならぬ詩伴音楽と言うべきギタ…[続きを読む]

2013.02.02

午前中は工房に行って、木彫制作の続きをしていました。「発掘~地殻~」の6点から成る全体を眺めてみると、陶彫部品はこれで完了と判断していましたが、木彫との絡みからその判断が揺らいでいます。明日もう一度考…[続きを読む]

2012.11.24

横浜の黄金町は下町風情の残る街です。最近、京浜急行線の高架下でアートによる街作りが始まっていて、手作り感溢れる雰囲気が出来つつあります。黄金町駅周辺にもライブハウスが出来て、お茶を飲みながらライブを楽…[続きを読む]

2012.09.01

9月になりました。毎年恒例になっていますが、家内が富山県八尾に出かけました。家内は胡弓奏者です。八尾では有名な「おわら風の盆」が開催され、多くの観光客で賑わうのです。自分も数年前に行ったことがあります…[続きを読む]

2012.07.24

今回の個展に出品した「陶紋」のひとつを叔父が購入してくれました。今日は自分の勤務終了後に「陶紋」を携えて叔父宅に行きました。叔父は声楽家です。叔父の家にはヨーロッパの品々が多く展示されています。1階に…[続きを読む]

2012.07.19

家内の従兄弟で音楽活動をやっている人がいます。彼が関わっているレストランバーが東京原宿にオープンしたので、今日はそのレセプションに行ってきました。家内は銀座のギャラリーせいほうに来客の接待に出かけ、私…[続きを読む]

2012.07.18

「西洋の没落」(O.シュペングラー著 村松正俊訳 五月書房)を読んでいると、ギリシャ・ローマ文化と西洋文化の相違があらゆる場面で比較されています。簡単に言えば見たままを静的に表し、本書の語彙を使えば彫…[続きを読む]

2012.07.05

表題の本書の持つ難解な論理に慣れてきたとは言え、いまだ理解に苦しむ箇所も多々あります。朝の通勤時は比較的頭に入り、夜の帰宅時はボンヤリと目で文面を追うだけになってしまいます。「西洋の没落」(O.シュペ…[続きを読む]

2012.06.20

私の職場の近くにアフリカ雑貨店があります。先日その店でナイジェリアとガーナの仮面を購入しました。その時、家内が店内にあった素朴な木琴に注目し、その音色に憑かれたようです。家内はもともと美大で空間デザイ…[続きを読む]

2012.06.03

家内の従兄弟で弾き語りをしている人がいます。ギター1本でアコースティックなオリジナル曲を歌っています。彼は主に東京のライブハウスでやっていますが、横浜の下町のカフェで弾き語りをやると言うので聴きに行き…[続きを読む]

2012.05.31

昨年のNOTE(ブログ)の5月最終日に1ヶ月を振り返るコメントを書いています。5月は1年間の制作工程において重要な1ヶ月なのです。5月は今年発表する作品の図録の撮影があって、そこで作品に区切りをつけま…[続きを読む]

2012.01.26

画家として特異な作風をもつパウル・クレー。その人となりを現在読んでいる「クレーの日記」(P・クレー著 南原実訳 新潮社)から読み解くことができます。まだ第一の日記を読んでいるところなので、子どもから青…[続きを読む]

2012.01.13

職場では風邪気味の人が多く、自分も喉に違和感があります。先日まで家内が風邪をひいていました。昨日は家内が胡弓奏者として東京ドームに出かけ、全国各地から集まった祭りに「おわら」の一員として参加してきまし…[続きを読む]

2012.01.02

昨晩NHKのTV番組からウィンナーワルツが流れてきました。恒例のオーストリア国営放送によるニューイヤーコンサートの模様を衛星で伝えていたのでした。1980年から85年までの5年間、自分はウィーンにいま…[続きを読む]

2011.09.01

今朝早く出勤前に家内を最寄り駅まで車で送ってきました。毎年この時季は富山県八尾で「おわら風の盆」が開催されます。家内は富山県出身ではありませんが、胡弓奏者として都心を中心にした演奏活動を行っています。…[続きを読む]