2013.01.12 Saturday
三連休になりました。朝から工房に篭って、「発掘~地殻~」の木彫部分をどうやっていこうか思案していました。昨日のNOTE(ブログ)で6点屏風のうち3点を、この三連休で荒彫りしたいと書きましたが、それは無理だということが今日になってわかりました。2点の陶彫部品は完成しているのですが、3点目の陶彫部品はまだ焼成が終わっていないためで、陶彫は焼成すると1割程度小さくなり、木彫との関わりの見通しが立ちません。結局、陶彫の完成している2点の木彫部分の荒彫りを三連休でやることにしました。柱材を鋸で切断し、何本か束ねて、そこに彫り込みを入れていきます。鑿の刃こぼれが多いので、夕方になってグラインダーを買いに出かけました。荒彫りは仕上げ砥石まで必要はないと判断し、刃こぼれを直したら、すぐ彫り始めることにしました。仕上げに近くなったら、鑿を仕上げ砥石でしっかり研いでいこうと思います。この作品は彫り跡を残していく予定です。滑らかにはせず、彫り跡で立体感が強調されるようにしたいと考えているのです。一日中、鋸を引いたり鑿を振るったりして身体がオーバーヒートすることを防ぐため、夜は近隣のスポーツ施設で泳ぎました。身体を整えながら作業するのが得策なのです。明日も頑張っていこうと思います。
2013.01.11 Friday
明日から三連休です。現在佳境を迎えている「発掘~地殻~」の制作だけに関わって三連休を過ごしたいと考えています。とりわけ木彫部分の制作になりますが、まだ荒彫りが始まったばかりです。「発掘~地殻~」は畳大のレリーフ状の作品を6点作って屏風仕立てにする予定です。1点ずつに陶彫部品が集合したものをボルトで留めていく計画で、その周囲を木彫で覆っていく予定です。陶彫部品の方は、ある程度出来てきていて見通しが立っています。問題は木彫で、かなり時間がかかりそうなのです。ウィークディの夜間制作は、菩提寺の住職逝去の通夜や昨年より始まっている歯科治療、運転免許更新等の私事が今週は多くて、夜工房に行く元気が起こらず、まったく進んでいない状況です。明日からの三連休に期待するしかないのですが、作業の上で心身の限界もあり、とりあえず屏風6点のうち3点の荒彫りをやっていこうと思っています。あくまで目標ですが、頑張っていこうと思います。
2013.01.10 Thursday
今日の午後、年休を取って最寄りの運転試験場に免許の更新に出かけました。神奈川県では横浜市旭区の二俣川駅近くに運転試験場があります。実は自宅から30分も歩けば到着する距離なのです。休日は混むことが予想されるのでウィークディにやってきました。管理職になったばかりの頃、免許を失効させてしまったことがありました。車通勤から公共交通機関の通勤に変わったこと、仕事が忙しすぎて免許更新を忘れていたことが原因でした。今回はしっかり更新しましたが、自分は違反運転者であるため時間がかかってしまいました。彫刻をやっていると車は必要不可欠です。加えて自分は車のデザインが好きなので、免許はずっと持っていたいと思っています。思えば高校生の頃は工業デザイナーを目指していました。車のデザインをやってみたいと思っていた時期があるのです。そんなことを思いながら更新の講習に参加していました。一歩間違えば取り返しのつかない事故を起こす車の運転です。講習内容を真摯に受け止めたいと思います。
2013.01.09 Wednesday
壁のイメージについては何度もNOTE(ブログ)に書いたことを、また繰り返して書きます。またもや壁が自分の前に立ち現われて、壁と壁に挟まれた一本の道を自分が歩いていく夢を見ました。この時期では初夢というには遅すぎるのですが、以前にもこれに近い夢を見ています。ただし、双方の壁が緊張した空間をもって道を形成している夢は初めてでした。壁は錆びた鉄のような、または黒陶のような材質で、横須賀美術館に野外設置されている彫刻家若林奮による「Valleys」を彷彿とさせますが、向かい合う壁は「Valleys」よりももっと接近し、全体的に幾何学的な彫り込みがされていました。道は曲がりくねりって迷路のようで、行きつく先が見えず、目くるめく壁彫の中で自分は立ち往生してしまいました。目覚めた時に、これは何とか作品として具現化できないものか考えました。作品のイメージは現行の制作が佳境を迎えた時に湧きあがることが多いので、今回もそうした要因でイメージがやってきたものだと思います。こうしたイメージは自分の中で熟成させますが、エスキースとしてメモを残す場合と、あえてメモを残さない場合があります。自分はメモを残さない方が彫刻として具現化していくことが多いのです。メモがあると先延ばしする傾向があるのかもしれません。
2013.01.08 Tuesday
昨日のNOTE(ブログ)に次いで、今月のRECORDのテーマを決めました。年の初めに相応しいものとして考えたのが「起」です。起源、起動、発起等々、これは具象・抽象双方でイメージがもてるテーマだと思っています。簡潔なカタチが展開していくのは自分の常套手段ですが、「起」も定番になってしまうのではないかと思います。繰り返し展開を考えることで、新境地が見えてくれば、それに越したことはありません。その都度、自分になり上手くいったと思える作品があるので、その時の制作の精神状態を思い起こしながら、今後もやっていこうと思います。7年目に入り、生活習慣として定着したRECORDを地道に確実に進めていこうと思います。