Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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  • 風邪気味の一日
    職場では風邪気味の人が多く、自分も喉に違和感があります。先日まで家内が風邪をひいていました。昨日は家内が胡弓奏者として東京ドームに出かけ、全国各地から集まった祭りに「おわら」の一員として参加してきました。「おわら」は総勢90名で参加したようですが、どんな人数であれ、胡弓はたった一人で、家内の演奏がドーム中に響いたと言っていました。この時の気分の高揚が家内の風邪を吹き飛ばしたのではないかと思います。私は喉だけなので通常に出勤していますが、例年この時期に寝込むことがあるので、今は大事をとりたいと思います。職場ではインフルエンザも流行ってきています。ちょうど週末がかかるので、職場では多少風邪の蔓延が収まるのではないかと思います。ただし、自分は週末に制作が待っています。これは休むわけにはいきません。何とか今日のうちに体調を戻したいと思います。
    自家用車のトラブル
    昨晩、用事があって車庫に止めてあった車を動かそうとしたらエンジンがかかりませんでした。一瞬、嫌な予感が頭を過りました。何年か前にクライスラーのPTクルーザーに乗っていた時のことです。道の途中でエンジンが止まり、そのままディーラーに運び、修理に数週間かかりました。日本に部品が無くてアメリカから取り寄せる期間があって長く待たされたのでした。今乗っている車はミツオカのビュートです。ミツオカも小さな会社ですが、ビュートは日産マーチをベースにした車なので、自宅の近隣にある日産ディーラーに電話をしました。今日の夕方6時に日産から整備士が2人でやってきて、原因がバッテリー切れということがすぐ判明しました。今日のうちに日産ディーラーに運び、すぐにバッテリー交換をやって一件落着。あっけなく車はもとに戻りました。国産車でしかも売れ筋のファミリーカーだったので、こんなに早く対処ができたのだと思いました。それでも自分は今だに外国の希少価値のついた車が好きで、日本では滅多に見られない車に乗りたい願望があります。日産マーチではなくミツオカのビュートにしたのもそんな願望の現れです。再び外車に乗る機会がくるのでしょうか。クライスラーのデザインに対する憧れが心の中でまだ光彩を放っています。
    ゴッホとゴーギャン
    表題は言わずと知れた後期印象派を代表する2人の画家です。自分は中学生の時にゴッホの絵に惹かれ、高校生でゴーギャンの絵が好きになりました。ゴッホの炎のようなタッチが10代前半の自分にとっては解りやすく感受できたのだろうと述懐しています。年齢が上がるにつれゴーギャンの構成的な色面描写に魅せられるようになりました。その頃は絵だけではなく2人の画家の生涯にも関心がありました。ゴッホが発狂して自ら耳を切り落としたエピソードは映画になったほど有名です。「ゴーギャン オヴィリ 一野蛮人の記録」(ゴーギャン著 岡谷公二訳 みすず書房)には、そのエピソードがゴーギャンの目を通して語られています。「私たちの家の入り口に着いて、山高帽の紳士から、おそろしくきびしい口調で、だしぬけに『あなたは、友達に対して何をしたんです?』と言われたとき、私は、こうしたことについて、まるで気付いていなかった。『知りませんよ。』『いや、あなたはよく知っているはずだ。彼は死んだんですよ。』そんな瞬間が、ほかの誰にも訪れないことを私は望む。考えることができ、胸の動悸をしずめることができるようになるには、長い何分かが必要だった。怒りや、憤激や、苦しみや、体中に突き刺さるすべての人々の視線に対する恥ずかしさが、私の息をつまらせた。そしてしどろもどろになりながら言った。『よろしい、上がりましょう、そして上で話し合いましょう。』ヴィンセントは、シーツでしっかり体を包み、ちぢこまって、寝台の上に横たわっていた。死んでいるように見えた。そっと、とてもそっと、私は体にさわった。そのぬくみは、命のあることをあきらかに告げていた。私にとっては、知性と精力とがよみがえってくるような思いだった。」長い引用になりましたが、伝説にもなっている一場面がリアルに自分の脳裏を巡りました。
    月明かりが煌々と…
    職場には今月4日から出勤していましたが、今日から仕事が本格化するため出勤時間を早くしました。今まで通りの通常出勤時間帯に戻したわけですが、自宅の玄関を出ると満月の光が煌々と降り注ぐ夜明け前の時間で、真冬はこんな状況の中で出勤していたんだっけと改めて思い出した次第です。朝の通勤ではバスの停留所まで坂を下りていきます。周囲の張り詰めた空気に頬を刺され、白い息を吐きながら暗い坂道を歩いていきます。この時間帯が1年間のうちで最もつらい時かもしれません。昨日まで制作三昧の日が続いたので身体が多少疲労しています。木彫や陶彫をやっていると手がガサガサになります。それでもある程度充たされた気持ちでいられるのは、本当に自分がやりたいことをやっている満足感からくるものだと思います。仕事の煩雑さにも多忙さにも耐えていけるのは創作活動のおかげです。「発掘~混在~」が徐々に出来上がっていくのを見るにつけ勇気が湧いてきます。制作工程ではまだヤマ場が残されています。今月から来月にかけて完成へ向かう昂揚感がきっとあり、その苦しまぎれな醍醐味が待ち受けています。それを待ち焦がれながら日々の仕事に精を出したいと思います。
    三連休 目標達成70%
    今日も朝から晩まで工房で制作に明け暮れました。三連休で立てた制作目標は完全には達成できず、何とか70パーセントくらいまでもっていきました。図録撮影までの工程を考えると厳しいのですが、三連休は結構頑張れたのではないかという自己評価を下しました。来週末の2日間で「発掘~混在~」の木枠部分を終わらせられるのかなと考えます。RECORDの新シーズンの彩色も行いました。若い世代の子たちが工房から帰った後も、一人残って作業を続けました。周囲はすっかり暗くなり、ストーブひとつでは耐えられない寒さになります。今日は9時間以上も作業したことになり、三連休の制作に幕を引きました。そういえば今日は成人の日でした。工房に出入りしている美大生2名が、成人の式典に参加していました。横浜アリーナはどんな空気に包まれたのでしょうか。成人した人たちにはどんな未来が拓けるのでしょうか。工房に来ている2名には現実的な夢があります。そのために工房に通ってきているのです。自分が成人した時は不安でいっぱいでしたが、夢の達成を諦めたことはありませんでした。三連休の制作目標達成70パーセント、人生の目標はどのくらい達成できているのか、未だ70パーセントには及びませんが、夢の達成は必ず出来ると信じています。