Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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  • 4月 管理職としての転勤
    4月になりました。横浜市の公務員である自分は今日から新しい部署に異動になりました。管理職としては人の多い部署で、なかなか大変な仕事かなと思っています。まだどんな仕事が待っているのか今のところはよくわかっていません。何があっても何とかやり通すだけです。職場が自宅から近くなりました。それだけが救いです。自家用車通勤はやめて公共交通手段を使った通勤にしました。朝も少々ゆっくりできます。昨日まで勤めていたところより30分程度家を出る時間を遅らせました。公務員として定年まで与えられている時間が少なくなり、この新任地で精一杯やっていこうと思います。 Yutaka Aihara.com
    「古代・現代 思索する手」展の御礼  
    昨日をもちまして表題の企画展が終わりました。出品者でありながら搬入とレセプションにしか参加できなかったことをお詫びいたします。また、ご来場くださった方々に感謝申し上げます。どんな感想を持たれたのか伺ってみたい気がしています。古代遺物と現代美術のコラボレーションは面白い試みだったと思います。今日の搬出にも業者だけを行かせてしまいました。お手伝いをしてくださったNTT群馬ユーホール友の会の方々に御礼申し上げます。また何かの機会に呼んでいただければ喜んで参加させていただきます。今日で3月が終わり、自分も新しい職場に転勤になります。でも制作はずっと継続です。それがあるからこそ自分らしく生きていけると思っています。この機会に知り合えた高崎の皆さま、十分御身体をご自愛ください。次の機会にお会いできることを楽しみにしております。            Yutaka Aihara.com
    撮影された写真を見て…
    先日撮影した作品写真がカメラマンから送られてきました。カメラを通した視点に制作者が気づかない面白さを感じ、自分はいつもカメラマン任せです。これもカメラマンと自分の間で感覚を通した信頼関係があるので出来る業だと思います。今回の視点も期待していた通り面白く、木の彫り跡や砂マチエールの画像化が、実際の作品より大きく見えるような錯覚を与えてくれます。自分の作った風景の中をカメラを携えた人が散歩しているようです。全体を捉えた画像、部分の連続したカタチを捉えた画像、隠されていた構成要素、色彩の変化など微妙なところを発見してくれて撮影しています。これをもとに新しい図録を考えていきます。アナログ世界からデジタル世界へ、作品が装いを新たにしていく過程を楽しめる時でもあります。      Yutaka Aihara.com
    「発掘〜赤壁〜」の落款
    つい先日まで制作していた「発掘〜赤壁〜」を全作品移動に伴い、梱包してこれも倉庫に持っていくことになりました。撮影のため組み立てていたものを分解したら、作品の部品に落款をつけていないことに気づきました。さっそく印を彫ることにしました。自分の作品はすべて新作ごとに印を作り、和紙に押印して番号をつけ、作品の見えない部分に貼り付けるのです。今回の作品につける印はやや小さめな印面にしました。2時間ほどで彫り上げ、作品に貼り付けました。字体は直線を使ったオーソドックスなもので、3月のRECORDに近い作風です。こうした印もだんだん増えてきて、印だけで展覧会ができそうな状況です。難しいことは考えず、絵のような構成をもった小世界くらいにしか自分は印を捉えていません。それでいいのかどうかわかりませんが、美術作品とすれば印は面白い世界を表現できるものではないかと思います。                           Yutaka Aihara.com
    地元に依頼する父の畑
    父が生前丹精こめて植木を育てていた畑があります。造園業だった父は競り市で植木を購入しては畑に一旦借り植えし、それを転売していました。その父も亡くなり、畑の管理が滞っています。そこで父の従兄弟にあたる人に植木の整理を依頼して、雑木林のようになった畑をきちんとすることにしました。父の従兄弟は自分の住む町内会の顔役で、自治会の会計監査をやっています。そろそろ町内会長になるかもしれません。そんな人に畑の管理をお願いするのは心もとないのですが、快く引き受けてくれました。植木の手入れは、かつて父の仕事を手伝っていたので自分にも出来ると思いますが、現状の自分の仕事環境では時間がなくてとても無理です。でも植木があるというのはとても美しい景観が出来て、この畑は何としても残したいと思っています。Yutaka Aihara.com