Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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  • 久しぶりの菊練り
    陶彫ランプシェードを作るために今日は久しぶりに土に触れました。まず2種類の土を割合を決めて混ぜあわせて菊練りをしました。最近は木を彫ることが多くて陶芸をする時間が減りました。でも土を練っていると陶芸の面白さが湧き上がってきて、まだまだ作りたいものが溢れてくるような感じでした。彫刻に陶土を利用することは彫刻がもつ塊からカタチを解放して、軽さを与えることにあります。たたら状にした陶土を立ち上げ、立体化することで中身ががらんどうになり、実際の重量はかなり軽くなります。そんな陶彫が大好きですが、自分がブレンドした土を焼くと錆鉄のような重量感が生まれます。でもこれは重量感であって重量ではありません。そこが面白いところです。鉄ではなく鉄のように見える陶土。この錯覚を得るために土練りをした一日でした。                          Yutaka Aihara.com
    制作真っ最中の朝時間
    今日から三連休になり朝から作品を制作しました。今日は「RECORD」の今日の分と額装からまず始めました。外は曇って肌寒い日でしたが、制作に入った午前中の時間帯は何とも気持ちがよく、これからしばらく自分のために時間が自由に使えると思うと嬉しくなりました。作品はさほど進むことはなく、何時間もやっているのにこんなものかと思ったほどですが、まだ2日あるので今日は焦ることはありませんでした。ただ制作を始めると新鮮な感覚を取り戻すことがいいと感じています。アクリルガッシュの色彩が妙に美しく見えたり、切り取った木材のカタチにちょっぴり感動したりするのは幸せなことだと思いました。日常の中にある美の要素。朝のちょっとした時間帯にそんなことを発見した一日でした。               Yutaka Aihara.com
    陶彫ランプシェード継続
    今日は作業場に行き、木材ではなく土を練る準備をしました。明日から三連休になり、「構築〜解放〜」の仕上げやら「RECORD」の最終的な額装をやらなければならないのですが、そんな忙しい中でさらに次のイメージに取りかかろうとしています。ひとつ終わって次のものを作り始めるのではなく、今作っている作品が終わる前に、併行して次の作品をスタートさせるつもりです。まず昨年の夏に作った陶彫ランプシェード。これをシリーズ化して展開した作品を生み出そうとしています。住居が連なるイメージで作った作品が2点、壁を照らす作品が1点あるのですが、これをさらに広げていこうと思います。明かりが入った陶彫は思いのほか美しく大変気に入っています。自分の作品に取り入れる要素としては最高の演出効果をもたらせてくれると信じています。                         Yutaka Aihara.com
    新しい印を考える
    「RECORD」が今月31日で終了し、来月1日から次の「RECORD」がスタートします。それに伴い、また落款を作ろうと思っています。自分は立体作品にも落款をつけています。作品が集合体なので、それぞれの部品に落款が必要なのです。「RECORD」の印は立体作品より小さめのものになります。365点(次は366点)いずれの作品にも押印するので、結構大切なものです。今回は陰刻でいこうかと思っています。今までは陽刻が多いので、彫る部分を変えて見たほうが新鮮になると考えました。次の「RECORD」は画面をやや変形させてみようとしているので、印も邪魔にならない程度のものをイメージしています。             Yutaka Aihara.com
    大きめのマッサージ機
    公務に創作活動、夜は時折スポーツクラブへ行っていて身体を休める余裕がありません。そんなことに原因があるのか、自分はマッサージが大好きなのです。保養施設に行くことは時間的に無理なので、たまに家内にマッサージをお願いしています。でも大抵は自宅にあるマッサージ機を使って疲れを和らげます。「リアルプロ G2」という大きめのマッサージ機を2年ほど前に購入しました。場所をとるのでリビングが狭くなって嫌だと思っていたのですが、マッサージ機が運送されてくるなり日課になるほど使うようになりました。このマッサージ機にかかっている時のうつらうつらとした気分は最高です。些細な楽しみがないとやっていられないと思う日があります。自分の好きな創作活動やスポーツをやっていてもそう思うのです。仕事一筋というのは自分の性に合わないのかもしれません。