Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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  • 自宅近くの開発工事
    公共交通機関を使って通勤するようになって、自宅の裏の景観が日ごとに変わっていく様子がわかるようになりました。自宅は小高い丘の上にあります。その中腹を切り崩して、大きな介護施設が建つのです。今は重機が入って丘が削られ、土留めを作っています。そこはつい最近まで雑木林や畑があったところでした。景観がみるみる変わっていく有様は、人の記憶をどんどんリセットしていくようです。先日までどんなものがそこにあったのか記憶が定かではなくなっています。大きな切り株があるので、このへんは鬱蒼とした雑木林だったという漠然とした記憶を残すだけです。でもそこにあったたくさんの切り株は、何か彫刻にできそうな触覚的な印象を与えていました。「地球を彫刻する」と言ったイサム・ノグチのように自宅の裏では重機という塑造ヘラによって大地が彫刻されています。でもそれは彫刻的な共感は呼びません。合理的な建物がそこに現れてくると思っています。    Yutaka Aihara.com
    7月の個展に向けて
    7月に東京銀座での個展があります。毎年行っている企画で今年が4回目になります。陶彫と木彫を並べて出品する予定です。先日写真撮影も終わり、図録のレイアウトを考える段階になりました。前のブログに書きましたが、作品が集合彫刻で設置に時間がかかるので、作品を見たいときに見られず、そのため作品全体や部分を画像で見せることのできる図録には心血を注ぐのです。図録には自分の文章を掲載しています。言い訳にならないように、作品制作に纏わることを書いています。今回はどんなことを書こうか、これもじっくり考えていくつもりです。図録作りは楽しみのひとつでもあります。図録そのものも装丁デザインを取り入れた作品だと思っています。    Yutaka Aihara.com
    離任の挨拶
    今日は3月まで勤めていた職場に戻って、午前中に離任の挨拶をしてきました。4月は別れと出会いの季節です。午後は現在の職場に戻って、仕事の続きをしてきましたが、一日の中にたくさんの思い出が詰まっていて、走馬灯のように流れた時間でした。組織的な仕事はある一定期間チームで仕事をしていくわけですから、こうした別れと出会いがはっきりしたカタチで現れてきます。契約によって組織を組む仲間には、友達とは違うドライな関係があるわけですが、それでも仕事がうまくいかなくて全員で支えあう時やお互いを認め合う時や議論ばかりで紛糾する時もあります。そうした仲間との別れも決して胸中穏やかではありません。それを補うように新しいチームとの出会いがあって、今までの経験を次のステップに役立てていくわけです。また明日から新しいチームで頑張っていこうと思った一日でした。      Yutaka Aihara.com
    各駅停車の通勤
    職場が自宅から近くなり、電車の駅も各駅で三つ目で降ります。これは読書をするには中途半端な通勤時間です。電車に乗っている時間くらいし本が読めない自分はずいぶん長いこと鞄に同じ本を入れています。頭を使う現代彫刻の評論集は結構面白いのですが、なにせ通勤時間が短いので、読み始めて趣旨が面白くなるとまもなく目的の駅に到着してしまいます。それでも少しでも時間を大切にして美術の世界に触れたいと思っているのです。車中では気軽な小説かエッセイの方がいいかなと思いつつ自分が意欲を感じる現代彫刻の本は手放せません。少しずつ彫刻の理論を紐解きながら、自分のことをあれこれ思索するのが今の自分には必要と感じています。
    農業用倉庫建設の計画
    父が残してくれた畑の一角に農業用倉庫を建てようと考えています。実家には父が生前使っていた工具がたくさんあり、かつ自分の彫刻用工具も作業場にところ狭しと置かれているので何とか整理したいと考えてのことです。既に建築事務所に相談をしていて、その確認申請がおりたと連絡をいただきました。さっそく事務所に出かけ、壁や屋根の色を決めてきました。居住空間ではないので、内装はなく床もコンクリート打ちっぱなしの状態になりますが、自分としてはかなり満足しています。これから購入予定の窯をそこに設置しようかとも考えています。居住空間に土を高温で焼く窯があるのはちょっと具合が悪いなと思っていたところです。建築費用も無理のない範囲で出来ればと思います。                         Yutaka Aihara.com