2009.04.07 Tuesday
今日は3月まで勤めていた職場に戻って、午前中に離任の挨拶をしてきました。4月は別れと出会いの季節です。午後は現在の職場に戻って、仕事の続きをしてきましたが、一日の中にたくさんの思い出が詰まっていて、走馬灯のように流れた時間でした。組織的な仕事はある一定期間チームで仕事をしていくわけですから、こうした別れと出会いがはっきりしたカタチで現れてきます。契約によって組織を組む仲間には、友達とは違うドライな関係があるわけですが、それでも仕事がうまくいかなくて全員で支えあう時やお互いを認め合う時や議論ばかりで紛糾する時もあります。そうした仲間との別れも決して胸中穏やかではありません。それを補うように新しいチームとの出会いがあって、今までの経験を次のステップに役立てていくわけです。また明日から新しいチームで頑張っていこうと思った一日でした。
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2009.04.06 Monday
職場が自宅から近くなり、電車の駅も各駅で三つ目で降ります。これは読書をするには中途半端な通勤時間です。電車に乗っている時間くらいし本が読めない自分はずいぶん長いこと鞄に同じ本を入れています。頭を使う現代彫刻の評論集は結構面白いのですが、なにせ通勤時間が短いので、読み始めて趣旨が面白くなるとまもなく目的の駅に到着してしまいます。それでも少しでも時間を大切にして美術の世界に触れたいと思っているのです。車中では気軽な小説かエッセイの方がいいかなと思いつつ自分が意欲を感じる現代彫刻の本は手放せません。少しずつ彫刻の理論を紐解きながら、自分のことをあれこれ思索するのが今の自分には必要と感じています。
2009.04.05 Sunday
父が残してくれた畑の一角に農業用倉庫を建てようと考えています。実家には父が生前使っていた工具がたくさんあり、かつ自分の彫刻用工具も作業場にところ狭しと置かれているので何とか整理したいと考えてのことです。既に建築事務所に相談をしていて、その確認申請がおりたと連絡をいただきました。さっそく事務所に出かけ、壁や屋根の色を決めてきました。居住空間ではないので、内装はなく床もコンクリート打ちっぱなしの状態になりますが、自分としてはかなり満足しています。これから購入予定の窯をそこに設置しようかとも考えています。居住空間に土を高温で焼く窯があるのはちょっと具合が悪いなと思っていたところです。建築費用も無理のない範囲で出来ればと思います。
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2009.04.04 Saturday
造形活動への渇望を昨日のブログに書きましたが、3月まで勤めていた職場なら今週末は制作続行というスケジュールが組めたのに、今ではそういうわけにはいかず、今週末は自分のやってきた造形に対し、距離を置いて思索することにしました。いずれ図録に載せる文章もまとめなければならないので、頭で、あるいはイメージで制作する過程にしようと思います。今までの週末は朝から夕方までひたすら作業をしてきました。脇目も振らずというコトバ通りの日常でした。彫刻は素材の持ち味がイメージを左右することがあって、土を練ったり、木を彫る作業は作品のイメージを掴む上で欠かせない工程です。それは私的には健康な行為で、素材と対話をしていると気持ちが落ち着き、今を生きているという充足感が得られるのです。でも彫刻は空間に対し造形思考を提示するものなので、身体を使う作業と一体となって、常に空間を考えることをしてきました。ここで自分なりに考えてきたことをまとめ上げ、次の制作にどう展開させていくのか思索するべき時だと思います。思索こそ重要な製作過程であると思うのです。
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2009.04.03 Friday
4月1日から職場が変わり多忙を極めています。朝、自宅を出て職場に着くと何もしないうちに夜になっています。そう感じるのです。帰宅中の電車の中で彫刻制作への渇望が湧いてきて、どうしようもありません。週末はやり残した仕事を片付けに職場に行きますが、明後日の日曜は何としても制作をしないとストレス解消になりません。どんな状況でも作品をやっていたいと思えるのが不思議で、たとえば獄中にあったとしても自分は作品をやっているのではないかと思えるのです。作品制作は楽ではありません。むしろ公務とは別の頭脳も身体も使うので、それはそれで結構きついのです。でも自分はそうした造形活動をずっとやっていきたい気持ちでいっぱいなのです。改めて自分の造形活動への渇望に気づいて我ながら驚いている次第です。
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