2020.03.25 Wednesday
職場として今日が年度末のけじめとなりました。実際には今月31日まで残務整理に追われるのですが、恒例として全職員で1年間の振り返りを行いました。感染症拡散を防止するため、いろいろな工夫をしてきた私たちの職種ですが、人と人とが密集しないような配慮をして、昼食会を開かせていただきました。食事のお供になる汁物提供は私が管理職になった時からやっています。昨晩家内とスーパーマーケットに材料の買い出しに出かけ、今日は豚汁を作ることにしました。朝から職場で担当していただける職員と私が寸胴鍋で調理をしていました。もう何回大鍋コミュニケーションをやっただろうと思い返していますが、これは職員同士が仲良くなれる職場経営に欠かせない重要なアイテムなのです。自宅ではほとんど調理をしない私ですが、本来は調理が好きなんだろうと思っています。フランスでは料理は芸術分野に属しています。日本でも懐石料理における美的感覚は素晴らしいものがあると思っていて、日本人に生まれて郷土料理に誇りが持てる優越感に浸っています。私にはそこまで高級な趣味趣向はないのですが、気軽に手に入る食材を使って、出来るだけ美味しいものを作ろうとする気合だけはあります。来年度も機会があれば大鍋コミュニケーションをやっていきたいと思っています。
2020.03.24 Tuesday
私のホームページに2019年のRECORDの1月分から3月分までの3ヶ月をアップしました。一日1点ずつ作り続けているRECORDは、文字通り毎日の記録です。私は公務員との二足の草鞋生活をしているため、RECORD制作との時間のやり繰りが大変で、そのための効率を考えて5日間で同じ絵柄が展開していくように設定しています。RECORDをホームページに載せるためにはデジタル画像にする必要があり、カメラマンに1年間分をまとめて撮影していただいています。その撮影日を毎年9月末から10月初めくらいに設定してあって、今回アップした画像は昨年の9月末に撮影したものです。2019年の年間テーマを「風景」に決めていました。毎月「~の風景」としてRECORDを作っていましたが、今までのRECORDも風景を想定したものが数多くあって、何も「風景」をテーマにしたからといって大きな変化はありません。ただし、陶彫も含めて私の創作する世界観が風景を基盤にしているものが多いため、敢えて「風景」というテーマを設定したのでした。1月は「浮遊の風景」、2月は「梱包の風景」、3月は「萌芽の風景」で、それぞれのテーマに対してコトバも添えています。今回アップした2019年の1月分から3月分までのRECORDをご覧になっていただけるのなら、私のホームページの左上にある本サイトをクリックしてください。ホームページの扉にRECORDの表示が出てきますので、そこをクリックすれば今回アップした画像を見ることが出来ます。ご高覧いただけると幸いです。
2020.03.23 Monday
30年前に自宅を新築した時は、横浜市公務員としてはまだ駆け出しの頃で、勤務時間など関係なく無我夢中で仕事をしていました。当時は働き方改革という発想はなく、それでも仕事が面白くなっていたため、創作活動も途切れがちでした。20代を海外で好き勝手に暮らしていた自分は、帰国して社会人になるのが同年代の人たちより遅く、彼らに引け目を感じていて、その分一所懸命になって自分の力の無さを補っていました。給料も公務員として決められていたのでしたが、身分不相応な家を建てようとしていたので、その年齢からすれば大きな借金を抱えていました。私は公務員を定年まで絶対に辞めないと誓いを立てていました。そうすれば何とか定年までに借金が返せるという計算がありました。実際にその通りになりましたが、定年前に亡父が残してくれた植木畑に工房を建てることになるとは、当時は思いもよらなかったことで、再任用管理職である今も新たな借金を抱えています。築30年になった自宅のリフォーム工事は、退職金を切り崩して費用を工面することにしましたが、自宅関連の施工ではこれが生涯最後になるのではないかと思っています。それもこれも全て20歳の頃に夢見た彫刻家になるという希望に収斂していくようで、自分が生きた証を作っていこうとしているのです。さて、人生最後の施工である自宅リフォーム工事が今日から始まりました。業者が4人来て和室の解体工事が始まったようですが、私は朝から職場に出勤していて、その様子が分かりませんでした。家内は隣にあるダイニングの片づけまで一気にやらなければならなくなったようで、私が帰ったときはダイニングも多少きれいになっていました。業者の出す騒音が凄かったらしく、家内は2階に避難していました。これが1ヶ月以上も続くので、家内はストレスが溜まってしまうかもしれません。暫くの辛抱で快い空間が手に入ると考えて、私は家内をサポートしていこうと思います。
2020.03.22 Sunday
三連休の最終日です。今日も朝から工房に行っていました。このところずっと染めのアーティストが工房に通ってきています。彼女と一緒に制作していると張り合いがあって作業が進みます。暗黙のうちにお互いを刺激しあっているのかもしれません。今日の私の制作は専ら陶彫の彫り込み加飾だけを集中してやっていました。床に所狭しと置いてある屏風は、砂マチエールや油絵の具が乾くまで暫く放置です。工房での制作のことより今日は明日から始まる自宅のリフォーム工事のことが頭から離れず、制作は早々に切り上げて自宅に戻りました。家内は新型コロナウイルスの影響で演奏会が全て中止になり、ずっと家にいるためリフォームの片づけをよくやっています。明日から始まるリフォームは最初に和室を洋室に改修していくので、和室にある荷物を持ち出すことから始めました。和室の中はほとんど家内のものばかりで、胡弓や三味線といった邦楽器や演奏に使う着物などをとりあえず2階のリビングに運びました。30年前に新築した自宅は長い間に荷物が増え、幾つものダンボールに衣類や小物を詰めました。足の踏み場もなかった和室はしだいに荷物がなくなり、夜には何もない状態になりました。その分他の部屋にはダンボールが積まれています。断捨離をしたため、ゴミが大量に出ました。決められたゴミの日に随時出していかないと玄関はゴミ袋に埋もれてしまいます。和室だけでもこれだけのゴミが出るのかと改めて知って、次から次へとリフォームをしていく中で、どのくらいのゴミが出るのか末恐ろしくなります。明日は月曜日なので勤務がありますが、自宅のことが気になって仕事が手につかないのではないかと思うところです。
2020.03.21 Saturday
三連休2日目です。今日も朝から工房に篭りました。染めのアーティストが今日も来ていて、昨日と同様それぞれの場所で制作をやっていました。私は昨日まで取り組んでいた板材の油絵の具塗装の作業は休んで、今日は陶彫制作に戻りました。新作の陶彫部品もまだ足りない状況で、陶彫には成形と彫り込み加飾の後、乾燥をさせる時間が必要です。不足している陶彫部品を急いで作らなければ乾燥時間の確保が難しくなるので、まず陶彫制作を優先しようと思ったのでした。朝から座布団大のタタラを数枚準備し、今日はビニールで包まず、そのまま放置しました。用事を済ませてからそのタタラを使うので、多少硬めにしておく必要がありました。用事というのは相原の菩提寺に墓参りに行こうと家内と決めていて、昼前に仏花を持って出かけました。家内も私も彼岸を忘れていて、姪に言われて気づいた次第です。罰当たりな子孫で申し訳ないと思っています。墓参りを済ませて昼過ぎに工房に戻ってきました。さっそく陶彫成形を始めました。床に置いた屏風の板材に絵の具を振りかける作業より、陶土を立体に立ち上げる作業の方が、自分としては気軽に取り組めてホッとしています。つくづく塑造が好きなんだなぁと改めて思います。夕方になって早めに自宅に戻りました。昨日から私は自宅の片付けに入っていて、今日も3時間ばかり片づけをやっていました。断捨離をしながら片づけをしていますが、過去のものが沢山出てきて、いろいろな思いに囚われてしまうので、この作業は創作活動とは異なる疲れを感じます。公務員管理職としては来年度人事を控え、彫刻家としては7月の個展に向けて制作が佳境を迎え、自宅ではリフォーム工事が目前に迫っていて、私は今や混乱の最中にいるといってもいいでしょう。夜7時に工房にいる染めのアーティストから連絡があり、私は彼女を家の近くまで車で送りました。感染症のこともあって公共交通機関を使わせないようにしているのです。明日も継続です。