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  • 「意志と表象としての世界」第二巻を読み始める
    「意志と表象としての世界」(A・ショーペンハウワー著 西尾幹二訳 中央公論社)第二巻は「意志としての世界」という表題がついています。「自分の身体は他の表象とはまったく別の、ぜんぜん種類の異なった仕方で意識されてくるのであって、これが意志という言葉で表されるものである。」第二巻を読み進んでいくと、ショーペンハウワーが定義する意志という言葉は、通常慣習として使用している意味とやや違うように思います。「直接的にはただわれわれの表象の中に存在するにすぎない物体界に、われわれの知っている最大の実在性を与えようというのであれば、各人にとって自分の身体がそなえている実在性を物体界に与えることになるであろう。身体こそ各人にとってもっとも実在的なものだからである。ところが、われわれがこの身体の実在性とその活動とを分析してみると、身体がわれわれの表象であるという一点を除けば、われわれが身体において出会うのは、意志以外のなにものでもない。」意志という言葉が表示された箇所を引用しましたが、今後読み解いていく上で、意志の広義な捉えをしていきたいと考えています。「われわれは動物をその全生活、体形、器官組織においても、その行動におけると同様に、意志の現場であると認めているが、以上の叙述に従うなら、われわれは動物だけをそのように認めることに立ち止まっていないで、われわれに直接的に与えられた事物の本質自体に関するこの認識を、植物にも移して考えてみることにしよう。植物の全運動は刺戟に基づいておこなわれるのである。植物と動物のとの本質的な相違をなす唯一のものは、植物には認識がないこと、認識によって制約された動機に基づく運動がないことだからである。『われわれの』表象に対し植物として、単なる植物的な機能として、盲目的にはたらく力として現象するところのものを、われわれはその本質それ自体からみて、意志とみなし、これはわれわれ人間の現象の基礎をなすもの、われわれの行動にも、われわれの身体の全存在にもすでに現われているものと同一だと認めるであろう。」通勤の友はなかなか手強いなぁと感じます。
    三連休 最終日は美術館へ
    ともかく寒い一日でした。午前中の工房もすっかり冷え込んでいて、3時間作業しただけで自宅に戻ってきました。あれもこれもと考えていたのですが、成形を1点やって、窯入れをして工房を後にしました。体調は良くなってきているので、ここでまた体調を崩したくないと考えたのでした。午後は家内と自家用車で美術館に行きました。向かった先は東京の郊外にある多摩センター。そこにある多摩美術大学美術館で開催中の彫刻家若林奮の展覧会です。若林先生は既に亡くなられて10年が経っています。自分が大学で彫刻を学んでいた頃は、同大の教壇に立っていましたが、自分は直接教えを受けたことがありません。今にして思えば残念なことをしたと後悔しています。その後、若林先生は多摩美大に移られ、故人になった今も多摩美大に「若林奮研究会」があって生前の作品のデータ保存を進めているようです。今回は「仕事場の人」というテーマで、仕事場が移動した年代を追ってドローイングと彫刻で全貌を示していました。詳しい感想は機会を改めたいと思いますが、やはり若林先生の作品は魅力的で自分のツボに嵌ってしまうと感じた一日でした。
    三連休 今日は制作三昧
    三連休の中日です。朝から工房に行きました。最近はめっきり寒くなってきたので大型ストーブを点けています。水場もお湯が出るようにしています。大きなタタラを準備したり、土練りを土錬機を使って行ったり、乾燥した成形に仕上げをして化粧掛けをしたり、通常の制作サイクルで一日を過ごしました。最近体調が芳しくないので、朝から夕方までの長時間の制作に慎重になっていましたが、集中力も戻り、何とかやれそうな具合になりました。焼成は明日からやりますが、三連休のため週2回の焼成が時間的に難しくなり、今回は1回のみとしました。工房は電力の関係で窯を焚いている時は、照明等の電気が使えないのです。休庁期間が間近に迫り、その期間中は制作に没頭したいので、今回1回で窯入れは終了し、後の窯入れは当分先送りしようと思っています。その分遅れている成形を頑張ろうと思います。「発掘~層塔~」は常にイメージが先行し、手が追いつかない状態です。これは大変好ましい状態ですが、イライラも焦りも出てきます。おまけに体調も悪いとくればなおさらですが、ここは焦らずじっくり構えていこうと決めました。明日は身体の負担を軽減するため、午後は美術館に行ってきます。
    12月の三連休をどう過ごすか?
    今日から三連休ですが、この連休は制作一辺倒とはいかず、初日である今日は職場関係の仕事が数時間入っていました。職場に出かける前と職場から帰った後に、工房での制作を充てていて、自分の体調を考慮しながら陶彫部品の彫り込み加飾を行いました。「発掘~層塔~」の焼成が既に始まっていて、数多い陶彫部品のうち初めの2点の焼成が終わりました。この三連休でどこまでやるか、体調のこともあるので、明日は思い切り制作に充てて、明後日は制作半日、美術館散策半日という予定を立てることにしました。美術館で鑑賞するのも創作活動のひとつですが、制作と比べると身体の負担はかかりません。そんなわけで制作サイクルはますます遅れています。年末年始の休庁期間にますます期待をしています。例年ですが、年末年始をゆっくり過ごしたことは記憶になく、いつも制作に追われている現状があります。家内に掃除片付けを任せきりにして申し訳なく思っていますが、定年になれば自宅の整理を隅々までやるつもりです。明日は制作三昧の予定なので、頑張りたいと思っています。
    体調不良の日々
    最近は胃腸が重いと感じることがあって、近隣のスポーツ施設に行くことを控えていたり、夜の工房に行くこともしていません。自宅でゆっくり身体を休めていると体調が戻ってきます。原因は制作かなぁと思っています。ウィークディの公務は大きな変化がないため、身体を酷使しているのは制作以外に考えられません。たまに出かける水泳も身体には厳しいのかもしれません。創作活動は来年に向けて陶彫制作が切迫している上、体調管理のためにやっている水泳は施設に行ってしまうと我を忘れて過激に泳ぎ込んでしまうのです。これは自分の性格によりますが、やるとなればとことん突き詰めてしまうのが仇になっています。家内はそろそろ年齢のことも考えた方がいいのではないかと言っています。二足の草鞋生活を始めた30代初めの頃と同じ生活を20数年続けてきているので、それも一理あるかなぁと思います。もう2.3年もすれば二足の草鞋生活が定年とともに終わります。そうなれば過労で体調が悪くなることもなくなるのではないかと思います。ただし、生活の張り合いもなくなってしまう不安はありますが…。