Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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  • じゃれ猫トラ吉
    久しぶりに飼い猫の話題です。我が家にいるトラ吉は、亡父の植木畑に捨てられていた野良猫でした。昨年、手に平に乗るほどの子猫だったトラ吉は、本当に大きくなって抱きあげるとずっしりと重い猫になりました。ほとんど自宅にいない自分はトラ吉とあまり会うことがありません。世話はもっぱら家内がやっていて、おまけにかつて自分がアトリエとして使っていた一室をトラ吉に宛がっていて、自由に家の中を歩き回らせないようにしているのです。たまに部屋からトラ吉を出すと大変です。自分がダイニングでRECORDを制作していると、猛ダッシュで駆けてきてテーブルに飛び乗るのです。RECORDを慌てて仕舞い込み、じゃれつくトラ吉の相手をします。トラ吉はしつこく自分の手に絡んできます。興奮が一気に弾けとんだ按配です。このじゃれ方はどうしたものか、少々辟易気味になっていると、家内がこんなことを言いました。トラ吉は植木畑から最初に抱き上げられた手の感覚を覚えていて、その手に無性に甘えているのではないかと。そんな感覚があるのでしょうか。爪を立てアマ噛みをしてくるトラ吉から、命の救済を感謝されているとは到底思えないこの頃です。
    RECORDの到達点
    一日1点ずつポストカード大の平面作品を作り続けて4年…。2007年2月からRECORDを始めています。ざっと見積もって現在まで1640点を超える作品が手許に残っています。具象から非具象、抽象、自動記述まで試み、彫刻や環境空間造形の雛型もあれば、技法の面白さだけに流されている作品もあって、その中で自分の感覚が浮かび上がってきているのを感じます。全部眺めてみると生真面目に取り組んだ作品ばかりで、時に退屈だったりするのも事実です。ただし、クオリティーは保ち続けているという自負もあります。RECORDはいったいどこで幕を引くのか、到達点はどこにあるのか、今は皆目見当がつきませんが、精神的な到達点は見えずとも、数を目標にすることはできます。80歳代の自分の母の年齢まで続けられたら1万点を超えます。さしずめ1万点が数の上での到達点でしょうか。イメージが枯れるまで続けられたら本望です。現在は公務員として多忙な一日を過ごす中で、夕食のテーブルに紙を置いて手軽な創作活動ができるのが嬉しいと思います。
    RECORD7月のテーマ
    今月のRECORDは、長く伸びた長方形を5つ並べた画面を作り、長方形ひとつひとつに造形を加えています。縦に長く伸びる形態は、自分が大好きなもののひとつで、かつて作った「構築~起源~」という木彫作品では、柱が100本以上も立ち並ぶ立体構成にしました。柱の林立は森を想起させ、潤沢な自然資源のイメージを描くことができます。また、それとはまるで異なる高層ビルが建ち並ぶ近未来空間の孤独を描くこともでき、そのイメージの幅の大きさに面白みを感じていました。今月のRECORDもそんな延長線上にあって、情景を描きながらイメージの幅を広げ、毎日1点ずつ作っていこうと思います。また5日間でひとつのシリーズになるように設定し、5日間ごとの展開を考えています。彩色は週末にまとめてやっていくことは従来どおりです。最近ちょっと意欲的になってきたRECORDなので、この気持ちが続くように頑張りたいと思います。
    11‘個展案内状の発送
    今年の個展の案内状は、ギャラリーせいほうに1500枚届けて、自宅には500枚を残しました。自宅の分は自分の知人友人に送る案内状です。パソコンに入っている名簿から約270人分の印刷を行い、そのうち210人分発送しました。残りは職場の人たちに手渡しをしています。昨年も100枚程度残ってしまいましたが、今年もそんなものかなぁと思っています。野外撮影した今年の案内状は、今までと雰囲気が違います。青空が5分の4を占めているせいかもしれません。野外展示への憧れが表れた案内状です。個展も6回目ともなれば、遊びの要素が増えてきます。もちろんずっと関わりのあるカメラマンのセンスに依存するところが大きいのですが、作家とカメラマンの共同制作として一緒にデジタル画面を作っていると自分は思っています。自分の世界を作る上で、アナログ(彫刻)とデジタル(画像)は両輪であり、双方の解釈によって作品が成り立っていると感じます。今回案内状がお手許にいかない方々には、このホームページ上でも案内状を見ることができます。ホームページの表紙に案内状をアップしていますので、タイトルをクリックしてこちらをご覧ください。
    週末 暑さから一時避難
    今日も工房で終日制作になりました。新作の一部になる円形劇場のイメージを陶彫で作っているのです。成形、レリーフにするための削り等々、汗の滴る中で作業をしています。昼は暑さからの一時避難として近隣にあるレストランで食事をとりました。そこでホッと一息ついて、午後再び工房に行くのは作業効率を考えると良いと思いました。レストランは節電を考えて緩やかな空調が効いていましたが、それでも工房内の温度を考えると涼しい限りです。レストランで今年初めてのカキ氷を食べました。午後はカメラマンが来て、RECORDの撮影をしていましたが、工房内の温度で撮影機器が変になる前に仕事を終わらせていました。自分も、絵を描きにきている若い子と一緒に早めに工房を引き揚げることにしました。この陽気は午前中が勝負かなぁと思いつつ、とりあえず今日のノルマを果たして自宅に帰りました。来週も暑ければ昼に一時避難を考えていこうと思います。