Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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note > 陶土
2022.07.03

今日も朝から猛暑に見舞われる工房で、最新作の取り組みを続けていました。暫く陶土を扱っていなかったので、硬くなった残土を小さく砕いて、水を打ち、一晩ビニールに入れて放置して、小分けにして荒練りをしました…[続きを読む]

2022.06.26

まだ6月というのに大変な暑さに見舞われている毎日です。横浜でも30度以上の気温があり、空調設備のない工房での作業はなかなか厳しいものがあります。大型扇風機を出してきましたが、多少暑さが凌げる程度で、こ…[続きを読む]

2022.06.18

週末になりました。今週もいつも通り毎日工房に通っていました。今週は地元の中学校の学校運営協議会に参加したり、展覧会を見に千葉県まで出かけていきました。工房では新作の梱包作業として陶彫部品を収める木箱を…[続きを読む]

2022.04.13

陶による立体部品を複数集合させて、風景を俯瞰する彫刻作品を作ろうと考えたのは20代の終わり頃で、ちょうど海外での生活を終えて帰国する時でした。ヨーロッパ文明の原点となったエーゲ海に広がる遺跡群を見て回…[続きを読む]

2022.02.06

日曜日になりました。昨年までは二束の草鞋生活を送っていたため、日曜日は貴重な創作活動の時間だったのですが、退職した今となってはウィークディも日曜日も変わらない生活を送っています。違うことと言えば朝の起…[続きを読む]

2022.02.05

2月に入って最初の週末を迎えました。寒い日が続いていて、工房での作業にも影響が出ています。それでも今週は毎日工房での作業をやっていました。ただし、なかなか大規模作品の土台に手がつけられずに、RECOR…[続きを読む]

2022.01.30

1月最後の週末になり、今日も相変わらず寒い工房で陶彫制作に励みました。今日も高校生がデッサンに来ていましたが、大型ストーブは彼女の傍に設えてあり、私の作業台からは離れています。そのため幾度もストーブの…[続きを読む]

2022.01.09

明日が成人の日なので、昨日から明日にかけて三連休になっています。教職に就いていた頃は、三連休の有難味を感じながら創作活動に邁進していましたが、退職した今となっては、通常のルーティンの中で三連休を過ごし…[続きを読む]

2022.01.06

久しぶりに横浜で雪が降りました。積雪は数センチということですが、慣れていない雪のために自家用車の運転は慎重になりました。今日は朝から工房に高校生が2人来ていました。彼女たちはまだ学校が冬休みのため、デ…[続きを読む]

2021.12.11

週末になりました。今週は火曜日の夜に突如思い立って、横浜の中心街にあるミニシアターに出かけ、1973年にヨーロッパで作られたアニメーション映画を観てきました。水曜日には車の運転中に故障警告灯が点灯して…[続きを読む]

2021.10.23

週末になりました。今週の新作に関する制作状況ですが、1週間のうちに窯入れを2回行ないました。窯が作動している時は、他の電気が使えず陶彫制作は一旦休みになるので、その休みを利用して江戸東京博物館に縄文土…[続きを読む]

2021.10.09

週末になりました。ここ数日NOTE(ブログ)には脳科学者が著した書籍の内容ばかり書いているので、週末くらいは日中ほとんどの時間を過ごしている工房での様子を綴ってみたいと思います。工房でやることは陶彫制…[続きを読む]

2021.10.02

週末のNOTE(ブログ)には新作の制作状況を書いています。今日は台風一過で真夏のような暑さになりましたが、やや空気が乾燥していて制作のやり易い一日でした。今月は基本的には陶彫制作に明け暮れる予定です。…[続きを読む]

2021.09.30

9月の最終日になりました。4月から創作活動一本になり、ちょうど半年が過ぎました。9月も陶彫一辺倒で、30日のうち26日間工房に通いました。窯入れを4回行ったので、工房に行かない4日間は焼成のために照明…[続きを読む]

2021.09.19

三連休の中日です。今日はいつも来ている美大受験生がやってきました。彼女が来ると制作時間を半日で終わることは出来ず、夕方3時くらいまで工房で作業をやっていました。今年も例年通り、三連休は全て丸一日を工房…[続きを読む]

2021.09.18

今日から三連休になります。昨年までは三連休があると、創作活動に時間を精一杯使えるので、三連休中の細かな制作目標を考え、3日間で何をどのくらい作るのか、じぶんなりに気持ちを高く持ち上げていました。3月末…[続きを読む]

2021.09.11

先日、栃木県益子町から送られてきた陶土を早速使うことになりました。昨年購入した陶土が僅かばかり残っていたので、新旧を混ぜて土練りをしましたが、先日届いた陶土の新鮮さが際立ってしまうことを実感しました。…[続きを読む]

2021.09.07

栃木県益子町にある明智鉱業はもう30年以上前から私と取引がある陶芸資材専門店です。30数年前に私は海外生活を切り上げて、日本で創作の拠点を確保してから彫刻の素材となる材料探しを始めていました。その頃同…[続きを読む]

2021.09.04

9月に入って最初の週末を迎えました。このところ涼しい日が続いていて、今日も朝から工房に行って陶彫制作をしていましたが、真夏に比べて随分楽になりました。例年であれば月の初めに週末が何回あるのか確認して、…[続きを読む]

2021.09.01

9月になりました。今日は小雨が降る涼しい一日でした。朝早く工房に出かけ、保存してあった陶土を使って、座布団大のタタラを数枚作りました。明日から始める陶彫成形の準備です。今日はその後、美術館に出かけるこ…[続きを読む]

2021.08.28

週末になりました。週末だけは丸一日を工房で過ごす生活を送っています。そこで新作の制作状況を述べていきます。新作は大海に浮かぶ島々の風景をイメージしています。自然から得たイメージと言うより、日本伝統の石…[続きを読む]

2021.08.26

最近、テレビの地上波やそれ以外でも放映されていると必ず観てしまう番組があります。地上波では金曜日の深夜にやっているテレビ東京の「孤独のグルメ」です。スーツ姿の中年男性がひとり黙々と外食をとっている、そ…[続きを読む]

2021.08.21

週末になりました。土曜日は今週の制作工程について書いていきます。今週は3回の窯入れを行い、焼成が終わった作品が4点になりました。土台になる大きめな陶彫部品が2点、その上に積み重なるやや小さめの陶彫部品…[続きを読む]

2021.08.12

今まで8月に窯を焚いたことはなく、これも4月から彫刻家1本になったことで制作工程の進行が早くなった要因なのです。私の作品は釉薬を使わないため素焼きをやりません。よく乾燥させて、いきなり本焼きをやってし…[続きを読む]

2021.08.02

8月に入り、今月の制作目標を考えることにしました。今までは二足の草鞋生活があって、夏季休暇が取れる8月であっても、週末毎にしっかり制作を行っていて、新作の導入をどう進めていくのかを考えることをしてきま…[続きを読む]

2021.07.11

昨日までは梱包用木箱作りと陶彫部品の梱包に励んでいましたが、今日は来年に向けた新作の陶彫制作を行うことにしました。今月の個展が迫っているので、その準備として梱包をやっていたのですが、そればかりやってい…[続きを読む]

2021.05.16

毎年、夏の個展には大作の他に小品を作って展示しています。数年前から「陶紋」と名づけていて、カタチはいろいろパターンがありますが、シリーズとして通し番号をつけています。全て陶彫作品なので、図録用撮影日か…[続きを読む]

2021.05.11

「中空の彫刻」(廣田治子著 三元社)の「第二部 ゴーギャンの立体作品」の中の「第2章 最初の陶器(1886秋~1887初頭)」に今日から入ります。今回は「1 作陶への取り組みの第一歩」をまとめます。1…[続きを読む]

2021.04.25

日曜日になりました。今日は朝から2人の美大受験生が工房に来ていました。東京にコロナ渦の緊急事態宣言が出されたことで、ゴールデンウィーク中に行こうと思っていた東京の美術館が臨時閉館されたことを、彼女たち…[続きを読む]

2021.04.24

今月に入り、毎日工房に通う日々が続いています。工房に行かなかった日は、初日の江戸東京博物館に行った日と、13日の東京都現代美術館と東京国立近代美術館に行った日の2日間で、残りの日々は全て工房に通ってい…[続きを読む]

2021.03.28

3月最後の日曜日になりました。来月から週末のたびに創作活動をしなくて済むため、今日が二足の草鞋生活最後の日となりました。私は20歳の時に彫刻の魔力に取り憑かれて以来、生活費を稼ぐのは別の手段をとり、週…[続きを読む]