Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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2021.12.09

「白光」(朝井まかて著 文藝春秋)の「五章 名も無き者は」の前半部分をまとめます。聖像画家として日本各地に建てられつつあった正教会のために、山下りんは注文に応える日々を過ごしていました。亡きプウチャー…[続きを読む]

2021.12.07

連日工房に通う毎日です。一日のル-ティンで言えば、朝から2時間程度工房にいて、昼前に近隣にあるスポーツ施設に行って水泳をしてきます。午後も工房に戻って2時間程度制作をやっています。水泳は月曜日、火曜日…[続きを読む]

2021.12.05

日曜日になり、朝から工房に篭っていました。今日は先日からの継続で中規模作品の両側面の下書きをやっていました。明日以降、下書きを基に木彫や刳り貫き作業を行うつもりです。新作は陶彫から木彫に切り替わる制作…[続きを読む]

2021.12.04

12月最初の週末になりました。今週は毎日工房に通っていました。中規模作品の陶彫部品が全て終わっているので、今週はその土台となる厚板材を加工し、直方体を作っていました。サイズは以前作った「発掘~赤壁~」…[続きを読む]

2021.12.02

「白光」(朝井まかて著 文藝春秋)の「三章 絵筆を持つ尼僧たち」の後半部分をまとめます。ロシアの修道院に到着した山下りんでしたが、ここでの生活は大変な摩擦が生じる辛いものだったようです。まず到着から修…[続きを読む]

2021.11.28

月曜日から今日までの一週間は、ほぼ毎日工房に通っていて小品の成形や彫り込み加飾をやっていました。小品は6点出来上がり、現在は乾燥を待っている状態です。小品は6点全部を一窯で焼成できそうなので、乾燥が進…[続きを読む]

2021.11.23

祝日法では「勤労を尊び、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」日と言うのが勤労感謝の日です。昨年度まで私は教職と彫刻家の二足の草鞋生活を送っていたため、休日は創作活動に従事できる貴重な一日となり、文字通り…[続きを読む]

2021.11.20

週末になりました。今日工房に行って窯出しをして、中規模作品の陶彫部品が全部完了したことを確認しました。残る作業としては陶彫部品とコラボレーションする厚板材を加工するのが次の制作工程です。厚板材は先週購…[続きを読む]

2021.11.14

毎週土曜日になると、創作活動の状況を記していましたが、昨日は大ゴミ処理業者がやってきたり、久しぶりに横浜のミニシアターに出かけたりして、1週間の振り返りが出来ていませんでした。今月8日(月)から今日ま…[続きを読む]

2021.11.06

4月から創作活動一本になって現在に至っていますが、時間が経つのは早いなぁと感じます。もう11月かぁと思っているうちに、すぐに年の暮れがやってきそうです。11月最初の週末に、今週はどんなことがあったのか…[続きを読む]

2021.10.24

このところ朝晩は急に冷え込んで、秋を通り越して冬が到来した按配です。工房にはまだ大型扇風機がありますが、そろそろロフトに片付けようかと思っています。その代わり大型ストーブが必要かもしれません。凌ぎ易く…[続きを読む]

2021.10.17

現在、来年の個展に向けて新作を作り続けていますが、東京銀座のギャラリーせいほうの空間を考えて、大規模な作品1点、中規模な作品1点、小品数点を考えています。ここ数年は同じような規模で作品を用意しています…[続きを読む]

2021.10.10

二科会に所属する彫刻家に長谷川聡さんがいます。彼は私の後輩で教職に就きながら木彫をやっていて、まさに以前の私と同じ二足の草鞋生活を現在も送っています。彼は今回の二科展に力作を出品し、記念賞を取りました…[続きを読む]

2021.10.09

週末になりました。ここ数日NOTE(ブログ)には脳科学者が著した書籍の内容ばかり書いているので、週末くらいは日中ほとんどの時間を過ごしている工房での様子を綴ってみたいと思います。工房でやることは陶彫制…[続きを読む]

2021.10.03

日曜日になり、いつも来ている美大受験生と共に工房で制作に励みました。陶彫成形がひとつ立ち上がる度、私はちょっとした感動を味わっていて、また陶彫部品が窯から焼成されて出てくる度に、自分の中から現れ出た不…[続きを読む]

2021.10.01

10月になりました。例年なら10月になると秋が深まり、凌ぎ易い季節になります。空調設備がない工房では、年間のうちで数少ない絶好の創作日和になるのです。二足の草鞋生活を送っていた頃は、こんな日は工房に行…[続きを読む]

2021.09.30

9月の最終日になりました。4月から創作活動一本になり、ちょうど半年が過ぎました。9月も陶彫一辺倒で、30日のうち26日間工房に通いました。窯入れを4回行ったので、工房に行かない4日間は焼成のために照明…[続きを読む]

2021.09.26

日曜日になると、相変わらず美大受験生が2人で工房にやってきます。それぞれ鉛筆による静物デッサンをやっていて、別々の専攻を希望しています。2人に共通しているのは、保護者の都合により2人とも小学校時代を中…[続きを読む]

2021.09.19

三連休の中日です。今日はいつも来ている美大受験生がやってきました。彼女が来ると制作時間を半日で終わることは出来ず、夕方3時くらいまで工房で作業をやっていました。今年も例年通り、三連休は全て丸一日を工房…[続きを読む]

2021.09.18

今日から三連休になります。昨年までは三連休があると、創作活動に時間を精一杯使えるので、三連休中の細かな制作目標を考え、3日間で何をどのくらい作るのか、じぶんなりに気持ちを高く持ち上げていました。3月末…[続きを読む]

2021.09.04

9月に入って最初の週末を迎えました。このところ涼しい日が続いていて、今日も朝から工房に行って陶彫制作をしていましたが、真夏に比べて随分楽になりました。例年であれば月の初めに週末が何回あるのか確認して、…[続きを読む]

2021.08.31

8月の最終日になりました。今月は真夏を体感するような気候の1ヶ月でしたが、例年通りなのかと言うとそうでもなく、やはり気候変動があったように思えます。豪雨は西日本ほどの被害はなかったものの、ここ横浜でも…[続きを読む]

2021.08.29

8月最後の日曜日になりました。毎回工房に来ている美大受験生は、いよいよ夏休みが終わって高校が始まるため、夏休み最後の日曜日に溜め込んだ課題制作に精を出していました。新型コロナウイルス感染拡大がなければ…[続きを読む]

2021.08.28

週末になりました。週末だけは丸一日を工房で過ごす生活を送っています。そこで新作の制作状況を述べていきます。新作は大海に浮かぶ島々の風景をイメージしています。自然から得たイメージと言うより、日本伝統の石…[続きを読む]

2021.08.22

日曜日になりました。日曜日は2人の美大受験生が工房にやってきます。彼女たちは夏期講習が終わったようで、講習中に出された課題をやっていました。自宅でやればエアコンが効いた室内があるというのに、なぜ工房に…[続きを読む]

2021.08.21

週末になりました。土曜日は今週の制作工程について書いていきます。今週は3回の窯入れを行い、焼成が終わった作品が4点になりました。土台になる大きめな陶彫部品が2点、その上に積み重なるやや小さめの陶彫部品…[続きを読む]

2021.08.15

祖父母も両親も亡くなり、私の周囲に第二次世界大戦の体験者がいなくなりました。私が生まれた昭和30年代初頭は戦後復興の隆盛期で、人々の生活が裕福になりかけていた時期でした。それでも親に連れられて繁華街に…[続きを読む]

2021.08.08

日曜日になり、いつものように美大受験生が2人工房にやって来ました。ウィークディを予備校で過ごしている高3の彼女は、今年は夏季休暇がなく受験体制に入っているようです。日曜日はその補充的な勉強をやっていて…[続きを読む]

2021.08.07

週末になりました。今週の工房での制作状況を書いていきます。美術館に出かけた木曜日以外、今週は全て工房で過ごしましたが、真夏の蒸し暑い工房での過ごし方を考えていこうと思いました。工房には空調機器がなく、…[続きを読む]

2021.08.01

今日から8月に入りました。週末なので、いつものように美大受験生2人が朝から工房に来ていました。今日も酷暑で工房はじっとしていても汗が溢れ出る状況だったので、水分補給をしながら制作を進めました。昼はコン…[続きを読む]

2021.07.31

7月の最終日になりました。7月最後の週末に今週1週間の制作の進捗状況と、今月全体を通した振り返りを述べていきたいと思います。まず進捗状況ですが、来年に向けた新作は乾燥を待っている状態の陶彫部品が8点、…[続きを読む]