Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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note > 画家
2022.09.27

「絵画の黄昏ーエドゥアール・マネの闘争ー」(稲賀繁美著 名古屋大学出版会)は副題を「エドゥアール・マネ没後の闘争」としています。その「第3章 死後売り立ての政治学」の「2 見えざる革命」についてまとめ…[続きを読む]

2022.09.21

「絵画の黄昏ーエドゥアール・マネの闘争ー」(稲賀繁美著 名古屋大学出版会)は副題を「エドゥアール・マネ没後の闘争」としています。その「第3章 死後売り立ての政治学」の「1 売り立ての舞台裏 」について…[続きを読む]

2022.09.14

今日は美術鑑賞の日と決めていて、朝から家内と都内に出かけていきました。まず最初は私が個展を毎年開催している銀座のギャラリーせいほうでした。私の個展の時に建築家の石山修武さんがお見えになって、暫し話をし…[続きを読む]

2022.09.13

「絵画の黄昏ーエドゥアール・マネの闘争ー」(稲賀繁美著 名古屋大学出版会)は副題を「エドゥアール・マネ没後の闘争」としています。その「第2章 死亡記事の闘い」の「3 事件から歴史へ」についてまとめます…[続きを読む]

2022.09.12

「絵画の黄昏ーエドゥアール・マネの闘争ー」(稲賀繁美著 名古屋大学出版会)は副題を「エドゥアール・マネ没後の闘争」としています。その「第2章 死亡記事の闘い」の「2 理論・作品・藝術家」についてまとめ…[続きを読む]

2022.09.09

「絵画の黄昏ーエドゥアール・マネの闘争ー」(稲賀繁美著 名古屋大学出版会)は副題を「エドゥアール・マネ没後の闘争」としています。その「第2章 死亡記事の闘い」の「1 反響と回顧の視線」についてまとめま…[続きを読む]

2022.08.28

昨晩、何気なく見ていたテレビ番組で興味のあるドラマをやっていました。日本テレビの特別番組を通常なら私は見ていませんが、昨晩のテレビに映し出された女性の裸体画はどこかで見覚えがありました。こうしたスペシ…[続きを読む]

2022.08.24

「彫刻の歴史」(A・ゴームリー M・ゲイフォード共著 東京書籍)は彫刻家と美術評論家の対話を通して、彫刻の歴史について語っている書籍です。全体で18の項目があり、今日は13番目の「襞の下の身体」につい…[続きを読む]

2022.08.04

「絵画の黄昏ーエドゥアール・マネの闘争ー」(稲賀繁美著 名古屋大学出版会)は副題を「エドゥアール・マネ没後の闘争」としています。その「第1章 抹殺されたスキャンダル」についてまとめます。本書は西洋絵画…[続きを読む]

2022.07.24

昨日で個展が終了しました。私にとっては一大イベントが終わったわけで、気分としては一段落しました。週末なので、工房は相変わらず美大生や美大受験生、後輩の彫刻家がやってきて、それぞれの課題に立ち向かってい…[続きを読む]

2022.07.22

現在、「彫刻の歴史」(A・ゴームリー M・ゲイフォード共著 東京書籍)を読んでいますが、この書籍は分厚くて重量があるため、鞄に携帯することが出来ません。横浜の自宅から東京銀座のギャラリーせいほうに通う…[続きを読む]

2022.07.20

昨日のNOTE(ブログ)に新聞に掲載されたエルンスト・バルラッハの彫刻の記事について書きました。その流れで今日は「ルートヴィヒ美術館展」を取り上げます。六本木にある国立新美術館で開催されている「ルート…[続きを読む]

2022.07.12

「彫刻の歴史」(A・ゴームリー M・ゲイフォード共著 東京書籍)は彫刻家と美術評論家の対話を通して、彫刻の歴史について語っている書籍です。全体で18の項目があり、今日は2番目の「壁を跳ね返せ」について…[続きを読む]

2022.06.24

昨日、東京渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催している「ボテロ展」に行って来ました。ボテロ生誕90歳を記念して開催されている本展は、現在も生きて活躍する芸術家の中で、ボテロは最長老の巨匠であ…[続きを読む]

2022.06.11

週末になりました。今週を振り返ると7月個展に向けた準備として作品の梱包を始めました。木工土台のビニールシートによる梱包は大体終わったので、これからは陶彫部品を収める木箱を作り始めることにします。ビニー…[続きを読む]

2022.06.10

「美学事始」(神林恒道著 勁草書房)は、今日から「第二部 芸術論の展開」に入ります。その最初の単元である「1『緑色の太陽』から」をまとめます。明治43年の雑誌「スバル」に、詩人で彫刻家である高村光太郎…[続きを読む]

2022.06.07

先日、東京ステーションギャラリーで開催されていた「牧歌礼賛/楽園憧憬 アンドレ・ボーシャン+藤田龍児」展に行ってきました。これは日仏2人の物故画家が会場を2分割して行なう展覧会で、2人のナイーヴ絵画を…[続きを読む]

2022.06.06

先日、東京汐留にあるパナソニック汐留美術館で開催されている「ピカソ展」に行ってきました。本展はイスラエル博物館所蔵による作品群で、副題を「ひらめきの原点」としています。主な出品作品は版画や素描でしたが…[続きを読む]

2022.06.02

今日は横浜港が開かれて163年目にあたる開港記念日です。横浜市立の学校は休日扱いになります。私は既に退職しているので関係ありませんが、横浜市民の一人として開港を祝おうと思っています。今日は東京銀座のギ…[続きを読む]

2022.05.23

「美学事始」(神林恒道著 勁草書房)の第一部「美学と美術史」のうち「2『日本の美学』の形成」についてまとめます。「エキゾティック・ジャパンに憧れて来日した、明治政府のお雇い外国人の一人であったフェノロ…[続きを読む]

2022.05.20

「美学事始」(神林恒道著 勁草書房)の第一部「美学と美術史」のうち「1 岡倉天心の芸術思想」について、後半部分をまとめます。明治15年に美術における開花主義と伝統主義の最初の衝突がありました。それは当…[続きを読む]

2022.05.19

「美学事始」(神林恒道著 勁草書房)は二部構成になっていて、第一部「美学と美術史」と第二部「芸術論の展開」があります。その間にインターメッツォ(間奏曲)が挟んであり、會津八一の美学について論じられてい…[続きを読む]

2022.05.18

私の作品は陶彫による部品を複数配置する集合彫刻ですが、その配置を支える支持体は、厚板材を加工したものに砂マチエールを貼りつけています。そこに油絵の具を滲み込ませ、さらに絵の具を振り撒いたり、滴らせたり…[続きを読む]

2022.05.16

先日、家内と神奈川県立近代美術館葉山で開催している「朝倉摂」展に行ってきました。「生誕100年」と副題にあったので、ご存命であれば100歳になっているはずです。ただ、作家は91歳まで生き、長寿を全うさ…[続きを読む]

2022.05.14

週末になりました。今週の制作状況を書いていきます。今週も毎日工房に通い、新作の制作を進めていました。水曜日の午後、一昨年まで教職にあって市美術科研究会の会長を仰せつかっていた私は、3年ぶりに開催できた…[続きを読む]

2022.05.13

新作「発掘~灰壁」と「発掘~崩層~」の木材土台の砂マチエール施工が終わり、昨日から油絵の具による砂マチエールへ滲み込ませる塗装作業が始まっています。まず「発掘~灰壁~」の基調となる色彩は灰色です。大量…[続きを読む]

2022.05.09

「オットー・ワーグナー建築作品集」(川向正人著・関谷正昭写真 東京美術)の「第2章 歴史主義からの離脱」をまとめます。私が20代の頃、ウィーンに住んで楽しかったことはシュトラーセンバーン(路面電車)と…[続きを読む]

2022.04.06

先日出かけた国立新美術館で開催している「メトロポリタン美術館展」。展示されていたのは美術史に名を残す画家ばかりで、西洋美術を俯瞰するには絶好の機会でした。巨匠を挙げていけばキリがないので、今回は思わず…[続きを読む]

2022.04.05

先日、東京六本木にある国立新美術館で開催中の「メトロポリタン美術館展」に行ってきました。事前予約はせず当日券を購入して会場に入りましたが、それほど混雑は見られず、「西洋絵画500年」と銘打った名作ばか…[続きを読む]