Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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note > 作品
2022.04.02

週末になりました。今ではウィークディも週末も変わらない生活を送っているので、週末を特別に扱う必要を感じないのですが、今月も今まで通り制作状況を週末に書いていこうと思っています。今週は3月末から4月初め…[続きを読む]

2022.03.30

「ウィーン工房」(角田朋子著 彩流社)は序論に続く第1章から第7章までの内容があり、最後に結論があります。まず今回は序論をまとめます。オーストリアのデザイン史の導入として「従来ドイツ語圏の近代デザイン…[続きを読む]

2022.03.26

3月最後の週末を迎えました。昨年は公務員退職前だったので二足の草鞋生活最後の週末と謳っていましたが、今となってはウィークディも週末も変わらない日々になっています。それでも従来の習慣をすぐに変えられるも…[続きを読む]

2022.03.19

今日から三連休になります。私は朝から工房に篭って、新作の厚板刳り貫き作業をやっていました。厚板に三角形文様を刳り貫いていくのですが、作業自体は淡々としています。文様の下書きを描くときは創作行為もあるの…[続きを読む]

2022.03.03

今夏、東京銀座の個展で発表する中規模作品の題名を「発掘~灰壁~」にしました。「発掘~灰壁~」は2009年に発表した「発掘~赤壁~」に続くもので、立体の形態としては同じものです。直方体を横長に立てて、上…[続きを読む]

2022.03.01

3月になりました。NOTE(ブログ)に「人生の岐路に立った昨年の3月に…」というタイトルをつけました。「今月は公務員管理職としての職務整理をきっちりしていかなければなりません。35年前に海外から帰国し…[続きを読む]

2022.02.01

2月になりました。相変わらず寒い日々が続いています。新型コロナウイルス感染症のオミクロン株が猛威をふるっていることがあり、ワクチンの3回目接種が始まっています。私にはまだ接種券が届きませんが、接種券が…[続きを読む]

2022.01.23

朝から工房に篭りました。今日は曇り空の一日で工房内は寒くて、作業の手を度々止めてストーブで温めていました。水を扱う陶彫は寒い日には厳しいなぁと思いつつ、今日も昨日に続いてRECORD立体版をやっていま…[続きを読む]

2022.01.20

昨日、東京立川にあるPLAY!MUSEUMで開催中の「柚木沙弥郎life・LIFE」展に行って来て、本職の染色作品の他に、作家が集めた各国の民藝品が同じ空間に展示してあり、興味関心を持ちました。作家が…[続きを読む]

2022.01.19

今日は工房での作業を休んで、東京立川で開催されている「柚木沙弥郎life・LIFE」展に行ってきました。美術館は立川駅周辺に2020年6月にオープンした「PLAY!MUSEUM」で、子どもの遊び場と一…[続きを読む]

2022.01.07

一日1点ポストカード大の平面作品を作っているRECORDは、文字通りRECORD(記録)で日記のようにその日の考えをまとめ、自己表現を行なっているのです。2007年から始めていて、もう10数年間も一日…[続きを読む]

2021.12.26

週末になると月曜日から今日までの制作状況をNOTE(ブログ)に書いています。基本的には制作中心の生活を送っていましたが、水曜日に年賀状の宛名印刷を行ないました。いつもドイツ菓子シュトーレンを大量に購入…[続きを読む]

2021.12.15

今日は工房での作業を休んで、突如思い立って、東京原宿にある大田記念美術館に「河鍋暁斎 躍動する絵本」展に行きました。家内は別の用事があって、今日は私一人で出かけました。幕末から明治にかけて活躍した人気…[続きを読む]

2021.12.14

一日1点ずつ小さな平面作品を作っているRECORD(記録)は、陶彫の集合彫刻とは違った苦労があります。陶彫制作の場合は年間に数点を完成させていくので、作品がカタチになるまで労働の蓄積があり、その日の気…[続きを読む]

2021.11.18

昨日、埼玉県立近代美術館とうらわ美術館の2館で同時開催している「大・タイガー立石展」に行って来ました。タイガー立石はひとつの表現領域に拘らず、表現が推移していく中で、コマ割り絵画という連作を数多く作っ…[続きを読む]

2021.11.16

今日、長野県安曇野にある碌山美術館から、同美術館で個展開催中の「篠田守男-Subconscious-」展で販売している作品集が届きました。美術館が遠方過ぎて個展には行けないので、美術館のネット販売を利…[続きを読む]

2021.11.11

昨日、神奈川県立近代美術館葉山で開催されている「香月泰男」展に行きました。そこに展示されていた「シベリア・シリーズ」全57点は、圧倒的な迫力を持って私の心を捉えました。画家は大戦中にシベリア抑留生活を…[続きを読む]

2021.11.07

「陶紋」シリーズは毎年個展に数点ずつ出品していて、今年の夏の個展では56番から59番の作品を展示しました。「陶紋」は通し番号をつけていて、私の作品の中では小品の部類に入ります。ギャラリーせいほうの白い…[続きを読む]

2021.10.25

「なぜ脳はアートがわかるのか」(エリック・R・カンデル著 高橋洋訳 青土社)の「第11章 光に焦点を絞る」をまとめます。「鑑賞者の想像的な関与を促進する、劇的に還元されたアートを探求するにあたり、光と…[続きを読む]

2021.10.16

今日は1年で1回のRECORD撮影日で、昨年の10月1日から今年の9月30日までの1年間分のRECORDをまとめて撮影しました。RECORDはポストカード大の平面作品を一日1点ずつ制作していて、200…[続きを読む]

2021.09.20

三連休の最終日です。今日は敬老の日ですが、世界保健機関(WHO)の定義では高齢者は65歳以上となっており、私もついに高齢者に入るのかとちょっぴり寂しさを感じました。ということは私も老齢を敬われる歳にな…[続きを読む]

2021.09.06

私は陶彫制作に併行して一日1点ずつポストカード大の平面作品を作っています。その総称をRECORDと称していて、それは文字通り毎日の記録です。2007年から取り組んでいるので10年以上も毎日制作していま…[続きを読む]

2021.09.02

昨日、埼玉県立近代美術館で開催中の「ボイス+パレルモ」展に行って来ました。戦後を代表する現代アーティストのヨーゼフ・ボイスと愛弟子のブリンキー・パレルモ。私はパレルモの作品を見るのは初めてでした。展覧…[続きを読む]

2021.08.22

日曜日になりました。日曜日は2人の美大受験生が工房にやってきます。彼女たちは夏期講習が終わったようで、講習中に出された課題をやっていました。自宅でやればエアコンが効いた室内があるというのに、なぜ工房に…[続きを読む]

2021.08.20

先月、東京銀座のギャラリーせいほうで開催した個展に来ていただいた方々にお礼状を作りました。個展開催中にカメラマン2人が来廊して、会場の様子を撮影してくれました。個展が終わってちょうど1ヶ月くらいしてお…[続きを読む]

2021.08.19

昨日、東京八重洲にあるアーティゾン美術館で開催されている「STEPS AHEAD」展に行って来ました。ここは旧ブリジストン美術館で、学生時代から行き慣れた美術館だったのですが、建物を建て直し、美術館の…[続きを読む]

2021.08.18

東京の美術館に出かけていくのは久しぶりです。新型コロナウイルス感染症の影響で、美術館は事前予約をするケースが多く、今日出かけた2ヵ所の美術館もネットやコンビニで事前予約が必要でした。今日は工房で窯の出…[続きを読む]

2021.08.17

「ピエロ・デッラ・フランチェスカ」(アンリ・フォション著 原章二訳 白水社)の「第2章 生涯と作品」の中の「聖十字架伝説」に関わる部分をまとめます。冒頭にこんな文章がありました。「アレッツォのサン・フ…[続きを読む]

2021.08.14

週末になりました。豪雨の被害が西日本を中心に広がっています。夏の甲子園大会も雨の影響で延期を余儀なくされました。夏になると台風や豪雨の被害が毎年のようにあって、日本の置かれた現状に苦しさを覚えます。横…[続きを読む]

2021.07.31

7月の最終日になりました。7月最後の週末に今週1週間の制作の進捗状況と、今月全体を通した振り返りを述べていきたいと思います。まず進捗状況ですが、来年に向けた新作は乾燥を待っている状態の陶彫部品が8点、…[続きを読む]

2021.07.24

今年の個展の最終日を迎えました。今回の個展から私は毎日ギャラリーせいほうで来廊された方々と話をする機会を持つことができ、私としては充実した時間を過ごすことができました。とりわけ昔の仲間との旧交は、今の…[続きを読む]