Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

archive

note > 展覧会
2021.11.01

11月になりました。季節は冬に向かい、空気が乾燥して心地よくなると、創作活動に勢いが出てきます。今月は引き続き創作活動に埋没する1ヶ月でありたいと願っています。新作の陶彫部品がそろそろ出揃ってきたので…[続きを読む]

2021.10.31

週末ですが、10月の最終日のために1ヶ月の振り返りを行ないます。今月は季節的に制作がしやすくなって、1ヶ月のうち23日間を制作に充てました。そのうち窯入れを6回行い、大規模の新作は4つの島が全て焼成ま…[続きを読む]

2021.10.29

新作の窯入れを昨日行ったので、今日は工房の照明等が使えず、制作は休止しました。そのため朝から家内と東京上野にある国立科学博物館に「大英博物館ミイラ展」を見に行きました。「古代エジプト6つの物語」と展覧…[続きを読む]

2021.10.22

先日、江戸東京博物館で開催中の「縄文2021」展に行き、図録「東京に生きた縄文人」を購入してきました。その中に同博物館館長の藤森照信氏と都立大名誉教授の山田昌久氏の対談記事の掲載がありました。展示を見…[続きを読む]

2021.10.20

今日は工房に行かず、久しぶりに東京の博物館を訪れました。出かけたのは東京両国にある江戸東京博物館で、「縄文2021」展をどうしても見たかったのでした。家内が用事があるため今日は私一人で行きましたが、予…[続きを読む]

2021.10.01

10月になりました。例年なら10月になると秋が深まり、凌ぎ易い季節になります。空調設備がない工房では、年間のうちで数少ない絶好の創作日和になるのです。二足の草鞋生活を送っていた頃は、こんな日は工房に行…[続きを読む]

2021.09.30

9月の最終日になりました。4月から創作活動一本になり、ちょうど半年が過ぎました。9月も陶彫一辺倒で、30日のうち26日間工房に通いました。窯入れを4回行ったので、工房に行かない4日間は焼成のために照明…[続きを読む]

2021.09.29

私が学生だった頃は、現代彫刻に加えて日本の現代版画も存在感を示していて、私もドイツ表現派の影響で素朴な木版画を試みていました。銅版画家池田満寿夫や木版画家棟方志功が大きな国際コンクールで賞に輝いたこと…[続きを読む]

2021.09.27

ビジョン企画出版社より発行されている新報は、東京の美術館や博物館、画廊で開催された展覧会の評論を盛り込んだ情報誌です。執筆をしているのは美術評論家瀧悌三氏で、私の個展にも必ず来ていただいて感想を述べて…[続きを読む]

2021.09.24

昨日、千葉県市原市にある市原湖畔美術館に「メヒコの衝撃」展を見に行きました。今年はメキシコ独立200周年になるそうで、メキシコと縁のある日本人芸術家8人による大規模な展覧会を見て、メキシコの独特な風土…[続きを読む]

2021.09.23

今日は秋分の日です。例年ならもう少し涼しくなっているはずですが、今日は真夏日の気温でした。勤めをしていた頃は休日にならないと時間が取れなかったため、どこかへ出かけるのは休日しかなかったのですが、3月末…[続きを読む]

2021.09.09

大規模な公募団体である二科展が、現在、東京六本木にある国立新美術館で開催されています。二科展に所属する若手彫刻家より招待状をいただいて、私は毎年二科展を見に行っています。若手彫刻家というのは私の教え子…[続きを読む]

2021.09.03

現代美術を牽引してきたドイツ人芸術家ヨーゼフ・ボイス。1986年に65歳で逝去したボイスはどんな人物だったのか、このNOTE(ブログ)でも過去に幾度となく取り上げてきました。横浜のミニシアターでボイス…[続きを読む]

2021.09.02

昨日、埼玉県立近代美術館で開催中の「ボイス+パレルモ」展に行って来ました。戦後を代表する現代アーティストのヨーゼフ・ボイスと愛弟子のブリンキー・パレルモ。私はパレルモの作品を見るのは初めてでした。展覧…[続きを読む]

2021.09.01

9月になりました。今日は小雨が降る涼しい一日でした。朝早く工房に出かけ、保存してあった陶土を使って、座布団大のタタラを数枚作りました。明日から始める陶彫成形の準備です。今日はその後、美術館に出かけるこ…[続きを読む]

2021.08.31

8月の最終日になりました。今月は真夏を体感するような気候の1ヶ月でしたが、例年通りなのかと言うとそうでもなく、やはり気候変動があったように思えます。豪雨は西日本ほどの被害はなかったものの、ここ横浜でも…[続きを読む]

2021.08.24

先日、東京駅丸の内にある東京ステーションギャラリーで開催されている「藤戸竹喜」展を見に行ってきました。副題に「木彫り熊の申し子」とある通り、木彫では超絶技巧を持った作家の長年にわたる作品の数々が展示さ…[続きを読む]

2021.08.19

昨日、東京八重洲にあるアーティゾン美術館で開催されている「STEPS AHEAD」展に行って来ました。ここは旧ブリジストン美術館で、学生時代から行き慣れた美術館だったのですが、建物を建て直し、美術館の…[続きを読む]

2021.08.18

東京の美術館に出かけていくのは久しぶりです。新型コロナウイルス感染症の影響で、美術館は事前予約をするケースが多く、今日出かけた2ヵ所の美術館もネットやコンビニで事前予約が必要でした。今日は工房で窯の出…[続きを読む]

2021.08.11

横須賀にあるカスヤの森現代美術館は過去に幾度となく訪れた美術館です。現代美術の個性的な作品を多く扱っていて、とりわけ戦後最大の芸術家の一人であるヨーゼフ・ボイスのコレクションは必見に値すると私は思って…[続きを読む]

2021.08.10

先日、神奈川県立近代美術館葉山館に行って「若林奮 新収蔵作品」展を見てきました。彫刻家若林奮は、私の学生時代に初めて知った人で、大学では教壇に立っていましたが、私の在籍していた彫刻学科ではなく、共通彫…[続きを読む]

2021.08.09

先日、神奈川県立近代美術館葉山館に出かけて、「空間の中のフォルム」展を見てきました。副題に「アルベルト・ジャコメッティから桑山忠明まで」とあって、県立近代美術館が開館した70年の間に収集保存してきた立…[続きを読む]

2021.08.05

酷暑が続いているため、今日は工房に行くのを止めました。陶彫制作が今なら中断できると判断し、今日は家内と神奈川県立近代美術館葉山館とカスヤの森現代美術館に行くことにしました。県立近代美術館葉山館は入場に…[続きを読む]

2021.07.26

私の個展の時に書道家と版画家がそれぞれ来廊してくれて、案内状をいただきました。書道家は六本木にある国立新美術館で開催中の「毎日書道展」の漢字部門に出品されていて、今回は賞を取っていました。彼は横浜市の…[続きを読む]

2021.06.30

今日で6月が終わります。今月は7月個展のために図録を作成し、案内状も自宅に届きました。個展に出品する作品の梱包を始めていて、現在は陶彫部品を収納する木箱の製作に追われています。木材を調達しながら木箱を…[続きを読む]

2021.06.18

緊急事態宣言が東京に出された時は、上野の東京国立博物館で開催中だった「国宝 鳥獣戯画のすべて」展が中止になり、私は同展を諦めかけていました。今月になって同展が延長されることになり、しかもコンビニに走っ…[続きを読む]

2021.06.17

東京都美術館で開催されている「イサム・ノグチ 発見の道」展。この表現の多様性に富む芸術家が歩いた「発見の道」を辿る本展は、彼の最終的な到達点はどこにあるのか、私は薄々到達点を感じながら展覧会場を見て回…[続きを読む]

2021.06.16

先々週、家内と東京上野にある東京都美術館で開催中の「イサム・ノグチ 発見の道」展に行って来ました。私は彫刻家イサム・ノグチに関する書籍はほとんど読み漁り、日本にある作品もよく見ています。言わば旧知の作…[続きを読む]

2021.06.14

先日閉幕した展覧会を取り上げるのは、自分の本意ではありませんが、展覧会の詳しい感想を述べたくてアップすることにしました。画家川瀬巴水のまとまった仕事を見たのは、私にとって初めてではないかと思います。川…[続きを読む]