2月の最終日になりました。工房の周囲は暖かくなってきて、窓辺にある梅の古木に花が咲きました。まだ蕾が綻ぶ程度のことですが、春がやってきた実感があります。周囲は暖かくなっても、工房内はまだ寒くストーブを…[続きを読む]
「仮面ーそのパワーとメッセージ」(佐原真監修 勝又洋子編 里文出版)を読み終えました。仮面は私が昔から収集しているものですが、自分で被ることはなく、壁にはりつけてその造形を楽しんでいます。原初的なパワ…[続きを読む]
「仮面ーそのパワーとメッセージ」(佐原真監修 勝又洋子編 里文出版)の「ヴェネツィアー華麗なる仮面の祝祭」をまとめます。本書はこの章が最後になります。「ヴェネツィアのカーニヴァルはローマ時代のバッコス…[続きを読む]
「仮面ーそのパワーとメッセージ」(佐原真監修 勝又洋子編 里文出版)の「ヴァーチャルな素顔とリアルな仮面」をまとめます。「地中海に浮かぶ島国マルタ共和国には、エジプトのピラミッドやウルのジッグラト、イ…[続きを読む]
「仮面ーそのパワーとメッセージ」(佐原真監修 勝又洋子編 里文出版)の「大自然の超越的な存在との合一」をまとめます。ここではパプア・ニューギニアの仮面文化を扱います。「幻想的でダイナミックな造形をみせ…[続きを読む]
20世紀のアメリカが生んだ偉大な名作ミュージカルを、リメイクするのは大変な冒険だったろうことは、今回リメイク版を観て感じました。正直なところよくぞここまでやったなぁと思いましたが、図録というよりメイキ…[続きを読む]
「仮面ーそのパワーとメッセージ」(佐原真監修 勝又洋子編 里文出版)の「京劇ー絵を描かれた顔」をまとめます。ここでは中国のオペラと称される京劇を扱います。「中国では小劇場の分野に京劇以前の演劇形式が存…[続きを読む]
「仮面ーそのパワーとメッセージ」(佐原真監修 勝又洋子編 里文出版)の「韓国の仮面劇ルネサンスについて」をまとめます。韓国のタルチュム(仮面劇)はどんなものでしょうか。「陽気で洒脱でありながら、やはり…[続きを読む]
「仮面ーそのパワーとメッセージ」(佐原真監修 勝又洋子編 里文出版)の「東洋のマスクロード」をまとめます。日本最古の仮面劇「伎楽」とは何か、導入としてこんなことが述べられていました。「伎楽とは、別名『…[続きを読む]
「仮面ーそのパワーとメッセージ」(佐原真監修 勝又洋子編 里文出版)の「日本中世の能面について」をまとめます。「現在はまったく芸術性のみで評価されているが、芸術性の高い、そして能楽の芸術性の大きな部分…[続きを読む]
「仮面ーそのパワーとメッセージ」(佐原真監修 勝又洋子編 里文出版)の「日本の先史仮面」をまとめます。「非日常的な状態に変化するために顔をおおうもの、あるいは頭にかぶるために木、皮革、骨、布、粘土、金…[続きを読む]
「仮面ーそのパワーとメッセージ」(佐原真監修 勝又洋子編 里文出版)の「現代に生きる仮面」をまとめます。副題に「変身するヒーローたちの系譜」とあり、この章ではテレビや漫画に登場する仮面をつけたヒーロー…[続きを読む]
「仮面ーそのパワーとメッセージ」(佐原真監修 勝又洋子編 里文出版)の最初の章である「総論ーお面の考古学」をまとめます。「奈良正倉院・東大寺・法隆寺には、八世紀のお面が沢山残っていて、伎楽面という名が…[続きを読む]
今日で1月が終わります。今月は関東でも雪が降った日があり、本当に寒い日々が続きました。31日間あった1ヶ月のうちで26日間は工房に通って制作に励みました。大規模作品の陶彫部品の追加があり、その成形4点…[続きを読む]
自宅の書棚を眺めていると、既読したものかどうか分からなくなっている書籍が結構あります。私は大手書店でまとめて書籍を購入する癖があり、また複数冊を同時に読んだりするので、印象がまちまちになっているのです…[続きを読む]
「バウハウス-歴史と理念」(利光功著 株マイブックサービス)の「ニューバウハウス エピローグもうひとつ」をまとめます。「バウハウスは1933年ベルリンにおいてナチスの弾圧のもとに消滅した。しかしこの消…[続きを読む]
「バウハウス-歴史と理念」(利光功著 株マイブックサービス)の「ベルリンのバウハウス エピローグ 首都での閃光」をまとめます。この章は番号ではなくエピローグ(終章)になっています。「ベルリンへ大部分の…[続きを読む]
「バウハウス-歴史と理念」(利光功著 株マイブックサービス)の「第七章 デッサウのバウハウス その三 ミース・ファン・デル・ローエの時代」をまとめます。新しい学長として就任したミース・ファン・デル・ロ…[続きを読む]
「バウハウス-歴史と理念」(利光功著 株マイブックサービス)の「第六章 デッサウのバウハウス その二 ハネス・マイアーの時代」をまとめます。グロピウスの後任として建築家ハネス・マイアーがバウハウス校長…[続きを読む]
「バウハウス-歴史と理念」(利光功著 株マイブックサービス)の「第五章 デッサウのバウハウス その一 造形大学へ」をまとめます。ヴァイマルからデッサウへ移転することになったバウハウス。「ここにグロピウ…[続きを読む]
先日、東京竹橋にある東京国立近代美術館で開催されている「民藝の100年」展に行ってきました。私が民藝運動を知ったのは20代の頃で、棟方志功の板画や濱田庄司の陶芸に興味を持ったのが始まりでした。その後、…[続きを読む]
「バウハウス-歴史と理念」(利光功著 株マイブックサービス)の「第四章 ヴァイマルのバウハウス その三 飛躍から閉鎖まで」の後半部分をまとめます。ここでモホリ=ナギがバウハウスに雇われます。「当時モホ…[続きを読む]
「バウハウス-歴史と理念」(利光功著 株マイブックサービス)の「第四章 ヴァイマルのバウハウス その三 飛躍から閉鎖まで」の前半部分をまとめます。「工作教育は集団的な建築作業のための重要な前提である。…[続きを読む]
「バウハウス-歴史と理念」(利光功著 株マイブックサービス)の「第三章 ヴァイマルのバウハウス その二 工房教育」の後半部分をまとめます。ここではバウハウスを世界的に有名にした存在感のある芸術家たちが…[続きを読む]
「バウハウス-歴史と理念」(利光功著 株マイブックサービス)の「第三章 ヴァイマルのバウハウス その二 工房教育」の前半部分をまとめます。「少くともバウハウス発足当初においては工房の基本設備が整わず、…[続きを読む]
明日が大晦日で今年1年間を振り返る機会にしています。毎年のことですが、31日にはホームページの年間総括を行なっているのです。そこで今日は今月の振り返りを行います。12月は26日間工房に通いました。来年…[続きを読む]
「バウハウス-歴史と理念」(利光功著 株マイブックサービス)の「第二章 ヴァイマルのバウハウス その一 草創期」をまとめます。グロピウスがバウハウスで新たに招聘したのは画家ファイニンガー、彫刻家マルク…[続きを読む]
「バウハウス-歴史と理念」(利光功著 株マイブックサービス)の「第一章 バウハウスへの道」をまとめます。バウハウスが設立される動機には、当時の芸術界の様子や時代背景がありました。「芸術はたがいに分離し…[続きを読む]
「バウハウス-歴史と理念」(利光功著 株マイブックサービス)を今日から読み始めます。バウハウスは建築の家と言う意味のドイツ語で、1919年に創立された風変わりな美術学校です。建築家ヴァルター・グロピウ…[続きを読む]
「白光」(朝井まかて著 文藝春秋)の「終章 復活祭」をまとめます。聖像画家山下りんの生涯を描いた小説は、りんの隠居生活で最後を迎えます。とつおいつ読んできた本書は、りんの郷里での平穏な生活を淡々と描い…[続きを読む]
「白光」(朝井まかて著 文藝春秋)の「六章 ニコライ堂の鐘の音」の後半部分をまとめます。この章では時代の変遷が描かれます。「ニコライ大主教が永眠した明治四十五年、七月の暑い盛りに天皇が崩御した。」ここ…[続きを読む]