「美学事始」(神林恒道著 勁草書房)の「第二部 芸術論の展開」の「3 浪漫主義と日本」を前後半に分けてまとめます。今回はその後半部分ですが、日本浪漫派と称される人たちの考え方を中心に据えています。「ロ…[続きを読む]
「美学事始」(神林恒道著 勁草書房)の「第二部 芸術論の展開」の「3 浪漫主義と日本」を前後半に分けてまとめます。浪漫主義と聞くと私には不思議な感慨が込み上げてきます。「日本の近代において、西欧から写…[続きを読む]
「美学事始」(神林恒道著 勁草書房)の「第二部 芸術論の展開」の「2 高村光太郎と近代彫刻」について読み終えたところですが、文章の最後に注釈があり、J・G・ヘルダー著「彫塑論」について詳しい情報が掲載…[続きを読む]
「美学事始」(神林恒道著 勁草書房)の「第二部 芸術論の展開」の「2 高村光太郎と近代彫刻」を3つの要点にまとめて記述しています。今日はその最終編です。「ロダンが大正六年に没すると、さっそく『白樺』は…[続きを読む]
「美学事始」(神林恒道著 勁草書房)の「第二部 芸術論の展開」の「2 高村光太郎と近代彫刻」を3つの要点にまとめて記述しています。私にとって本単元は最重要な事柄が書かれていて、まさに私が学んできた西欧…[続きを読む]
「美学事始」(神林恒道著 勁草書房)の「第二部 芸術論の展開」の次の単元は、私の注目ポイントであり、本書を読む前に高村光太郎関連の書籍や荻原守衛の「彫刻真髄」を学生時代に読んでいたので、このあたりの概…[続きを読む]
「美学事始」(神林恒道著 勁草書房)は、今日から「第二部 芸術論の展開」に入ります。その最初の単元である「1『緑色の太陽』から」をまとめます。明治43年の雑誌「スバル」に、詩人で彫刻家である高村光太郎…[続きを読む]
「美学事始」(神林恒道著 勁草書房)は第一部と第二部の間にインターメッツオ(間奏曲)という洒落た章を設けています。そこで論じられているのが「會津八一の美学」です。私は會津八一は歌人として知っていました…[続きを読む]
「美学事始」(神林恒道著 勁草書房)の第一部「美学と美術史」のうち「5 『美学』は『批評』にとって有効か」についてまとめます。この単元が第一部の最終単元になるため、今までの振り返りが述べられていて、そ…[続きを読む]
5月の最終日になりました。青葉若葉が芽吹いたと思ったら、まるで初夏を思わせる気温上昇があって、今月は身体がついていけない状況でした。それでも今月31日間のうち、工房には一日も休まず31日間通い続けまし…[続きを読む]
「美学事始」(神林恒道著 勁草書房)の第一部「美学と美術史」のうち「4 鷗外とシェリングと美学」について後半部分をまとめます。「日本絵画ノ未来」と称する講演を東京帝大教授の外山正一が行なったところ、賛…[続きを読む]
「美学事始」(神林恒道著 勁草書房)の第一部「美学と美術史」のうち「4 鷗外とシェリングと美学」について前半部分をまとめます。本単元では、今まで頻繁に登場した岡倉天心の思想と離れた立場から、美学につい…[続きを読む]
「美学事始」(神林恒道著 勁草書房)の第一部「美学と美術史」のうち「3 岡倉天心と美術史学の形成」について後半部分をまとめます。「天心によるわが国で最初の『美術史』である『日本美術史』が目指したものは…[続きを読む]
「美学事始」(神林恒道著 勁草書房)の第一部「美学と美術史」のうち「3 岡倉天心と美術史学の形成」について前半部分をまとめます。ここでは天心が東京美術学校で講じてきた「日本美術史」や「泰西美術史」の内…[続きを読む]
「美学事始」(神林恒道著 勁草書房)の第一部「美学と美術史」のうち「2『日本の美学』の形成」についてまとめます。「エキゾティック・ジャパンに憧れて来日した、明治政府のお雇い外国人の一人であったフェノロ…[続きを読む]
「美学事始」(神林恒道著 勁草書房)の第一部「美学と美術史」のうち「1 岡倉天心の芸術思想」について、後半部分をまとめます。明治15年に美術における開花主義と伝統主義の最初の衝突がありました。それは当…[続きを読む]
「美学事始」(神林恒道著 勁草書房)は二部構成になっていて、第一部「美学と美術史」と第二部「芸術論の展開」があります。その間にインターメッツォ(間奏曲)が挟んであり、會津八一の美学について論じられてい…[続きを読む]
私たちが日常使っている「美術」というコトバや、その根拠となる「美学」とは一体何でしょうか。そのコトバはいつから日本にやってきて、その曙期にはどんな摩擦が生じたのでしょうか。私はそれらを把握し、深く理解…[続きを読む]
「オットー・ワーグナー建築作品集」(川向正人著・関谷正昭写真 東京美術)の「第2章 歴史主義からの離脱」をまとめます。私が20代の頃、ウィーンに住んで楽しかったことはシュトラーセンバーン(路面電車)と…[続きを読む]
「オットー・ワーグナー建築作品集」(川向正人著・関谷正昭写真 東京美術)の「第1章 新様式の探求」をまとめます。ここではテーマに沿ってワーグナーの代表的な建造物2点を取り上げることにします。まず、運河…[続きを読む]
「オットー・ワーグナー建築作品集」(川向正人著・関谷正昭写真 東京美術)を今日から読み始めます。昨日まで読んでいた「ウィーン工房」の関連として本書を選びました。ウィーンの建築家ワーグナーは、ウィーン市…[続きを読む]
「ウィーン工房」(角田朋子著 彩流社)を読み終えました。20代の5年間をウィーンで過ごした私にとって本書には特別な思いがありました。国立応用芸術博物館に展示されていたウィーン工房の製品の数々やウィーン…[続きを読む]
「ウィーン工房」(角田朋子著 彩流社)の「第七章 1920年代から終焉まで」の後半部分をまとめます。ここでは1925年にパリで開催された「現代産業装飾芸術国際博覧会」でデザインの現象となった「アール・…[続きを読む]
「ウィーン工房」(角田朋子著 彩流社)の「第七章 1920年代から終焉まで」の前半部分をまとめます。この第七章が本書の最終章になります。ここでは敗戦を迎えたオーストリア・デザイン界の状況が述べられてい…[続きを読む]
週末になりました。NOTE(ブログ)で恒例になっている今週の振り返りと、今日が4月の最終日なので、今月の振り返りも合わせて書いていきます。今週も相変わらず毎日工房に通っていました。新作の砂マチエール施…[続きを読む]
「ウィーン工房」(角田朋子著 彩流社)の「第六章 第一次世界大戦下の活動」の後半部分をまとめます。ここではデザイン教育について取り上げています。「女性メンバーに共通する明るさ、軽快さ、優美さを伴う装飾…[続きを読む]
「ウィーン工房」(角田朋子著 彩流社)の「第六章 第一次世界大戦下の活動」の前半部分をまとめます。第一次世界大戦が勃発し、ウィーン工房の経営がどうなったのか、本章のテーマになっています。「ウィーン工房…[続きを読む]
「ウィーン工房」(角田朋子著 彩流社)の「第五章 『ウィーン工房』のブランド確立へ」の後半部分をまとめます。ここではドイツ並びにオーストリア工作連盟について書かれていました。「クンストシャウの前年、1…[続きを読む]
「ウィーン工房」(角田朋子著 彩流社)の「第五章 『ウィーン工房』のブランド確立へ」の前半部分をまとめます。ここではまずウィーン分離派の決裂について触れています。「そもそも分離派は、ウィーン造形芸術家…[続きを読む]
「ウィーン工房」(角田朋子著 彩流社)の「第四章 理想と経営のはざまで」の後半部分をまとめます。ウィーン工房は採算性向上のために製品領域の拡大と顧客好みのデザインの創作を取り入れ、所謂企業経営に舵を切…[続きを読む]
「ウィーン工房」(角田朋子著 彩流社)の「第四章 理想と経営のはざまで」の前半部分をまとめます。「ウィーン工房での採算性を度外視した贅沢なものづくりは、会社の財政難を常態化させた。経営陣はコスト管理に…[続きを読む]